前回書きましたように、私は2011年、留学をはじめた時から今日まで、ホームステイをしています。
(ま、この夏、私は2年間お世話になったホストファミリーを離れ、友だち2名と私の計3人でアパートを借り、一緒に住む運びとなったのですが。)
住む場所というのは、日本に住んでいたって、留学していたって一緒。大事な生活の基盤です。
”留学するんだから、たくさん英語に触れたい!”
という事で、ホームステイを希望する方、多くいらっしゃると思います。
しかし、その一方で、ホームステイは金銭的に高くつく!というマイナスのイメージもあります。
たしかに実際、自分で家を借りて生活するより、1.5~2 倍ほどの値段がかかります。
が、私はお金では変えられない、ステキな経験がホームステイにはたくさんあると思っています。
今回は、私の留学の大きな大きな基盤とも言える、”ホームステイプログラム” についてお話ししたいと思います。
まず、ホームステイというのは、ただ単に、その家族と学生本人の間だけの関係という訳でもなく、(全くそうじゃない訳じゃないですけど...)、学生とホストファミリーの間のアドバイザーさん的な存在もとても大事です。
私の通っているビュートカレッジには、学校独自のホームステイプログラムがあります。
独自というのは、留学生担当オフィスが運営管理している。というだけ。なのでアドバイザーさんは学校のスタッフ。安心してホスト探しの相談に乗っていただけます。
他の留学先大学では、ホームステイプログラムを学校外の企業に委託し、ホームステイを希望する学生にはその企業を進める。なんていう流れになっているところもあるんだとか。
ま、わたしはビュートカレッジのホームステイプログラムしか知らないので、ここでのホームステイプログラムについて少し。。。
まずはホスト。
プログラム管理者のTさん(学校スタッフ、もちろんアメリカ人)、彼が取り仕切るこのプログラム。
ホストを希望する家族が現れると、彼自身がそのお宅に伺い、吟味。
(ホストを希望するぐらいなお家ですので、大抵は世話好きだったり、外国の文化に興味がある方たちが多いのだとか。)
学校までの距離や、スクールバスまでの距離、安全なエリアか、勉強環境にはどうか、そして何よりホストとなる家族の人間性などなど、彼は入念にチェックしてくれ、そして、ホストにふさわしいとなると、ホストファミリーリストに入る。
一方で学生。
ホームステイを希望すると決めたら、まずは申請書に個人情報を記入。
一般的な連絡先などの情報から、アレルギーの有無、どんな環境を望むかなどなど。
それから、自分自身についての紹介文を1ページ程。(アドバイザーさん、ホストファミリーさんたちが見る。)
そして、アドバイザーさんに提出後には、アドバイザーTさんとの面接が待っています。
まぁ、カジュアルな会話から、ホームステイに何を望むかなど、そんなにフォーマルなものではありません。
数日後、そのアドバイザーTさんより連絡をもらい、マッチングされたホストファミリー宅を見に行きます。
まぁ、マッチングはTさんの感覚なんですが、Tさんは、
”大事な生活の基盤。もし、気に入らなければ、違うマッチングもあるからね。”
と、ホントに親身。親切。
実際、1度会っただけじゃ分からない事はたくさんありますし、何より私たちはTしか頼れない。(いや、とても頼もしいんですが。)なので、大抵は最初に見に行ったホストに入るのがほとんど。
そして私も。
マッチングが決まった後は、当人同士が連絡を取り合い、交流、そして入居日などを決める。
ホームステイ希望から、ホームステイ先に入るまでの流れはザットこんな感じ。
私自身はもともとホームステイを希望していませんでした。なんせ、コストがコストですし (^^;)
★2013年現在のビュートカレッジのホームステイ代
ホームステイ : $700/月(ごはん付き)
ホームシェア : $500/月(ごはん無し=自分で買ってきて作る。)
★ちなみにチコでアパートを借りて住むと...
家賃 : $300~500/月 ($500はかなり高い方。)
光熱費 : $30~50/月
食費 : 人それぞれ。$150~200/月 くらい?
(もちろん敷金礼金的な保険的な、デポジットと呼ばれる前金も入居開始時には必要。
だいたい一人$500~)
(アパートはだいたいの相場。探せばもっと安い家賃のアパートも見つかる!!)
....両親にそんなにお金をかけてもらうのも、申し訳なさすぎるし。。。
なんて、考えていました。
ですが、親サイドはというと。
"ホームステイに入って!心配だし、新しい場所で生活をはじめるには、地元の人と一緒に住む方がいろいろ知ってるし、何かあっても安心。英語力も伸びるだろうし。”
と言う意見。
”ホームステイ=安心” ってのが私の両親にはあったみたいで。
てなわけで、お金を出してくれる両親が言ってるし、そこまでホームステイが嫌だ!!と言う訳でも全くなかったので、ホームステイをする事を決めました。
アプリケーション(申請書)を出して ➡ 面接して ➡ お家を見に行って ➡ ホームステイ先に行って ➡ 入居日を決めて ➡ 入居して...
そして、今に至っています。
私のホストファミリーと過ごした2年間は、本当にかけがえの無い物。
ある日、他の留学生が私のホームステイ先に遊びに来たとき、私のホストファザーに
”mido は、もうあなたの娘だね!”
と言って ホストファザーが...
"いや、娘じゃない。友だち。...けど、家族である事は確か^^”
...と。私的にはとてもとても嬉しい言葉だったんです。
家族の元を遠く離れ、違う家族と生活をともにする。
私のホストファミリーは、パパ、ママ、それに1人の高校生の娘がいて、愛があふれるステキな家庭。
私も、こんなステキな家族と一緒に住めて、スゴく嬉しいし、とても感謝もしている。
...けど、家族ではない、何かが間にあるのは確か。
本当の家族にも将来的にだってなれない。ホストパパ、ママの娘はたった一人。
時には、3人の家族団らんを見て、寂しくなる時もありました。
そんな(どんな?!)気持ちを、ハッキリと示してくれたのが、そのホストパパの言葉。
”娘じゃないけど、家族”
自分のポジションが分かったような、なんだか安心したような気持ちになりました。
娘ではない。けど、家族として、大事な家族のメンバーとして、一緒に生活して、たくさん心配してくれて、たくさんサポートしてくれて、たくさんの愛をくれて。
私は心の底から”ホームステイを選んでよかった!!” と言えます。
私も、私のホストファミリーが大好きだし、彼らは大事な友だちであり、家族なんです。
そんな家をもうすぐで去るなんてかんがえると、寂しい気持ちでいっぱいです。。。
長くなってしまいました。
ホームステイ中のエピソードなどもおいおい載せていけたらと思います。
ではでは、また次回(○´ω`○)ノ
