お忙しいところに、申し訳ございません。

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地元京都の小さな広告代理店で、日々求人広告を売り歩いています。
「求人営業マン」という特殊な視点で、感じた日々の匂いを勝手に解釈して綴っています。

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昨日観てきました!


海もなく山に囲まれているのに何故か「シーサイド」と名付けられた小さなモーテル。その4つの部屋で繰り広げられる11人のワケアリ男女による愛と金と欲のダマし合いと駆け引き、そして様々な人間模様と葛藤をコミカルに描いた一夜の物語。 ―ウィキペディアより。


とまぁ、そんな内容です。といってしまうとそれまでの映画です。あくまで個人的な感想ですが、映画に感動や興奮、驚愕の結末!などを求める方には正直あまりおすすめではないです。現に前の席に座ってた学生らしき男の子二人組みは爆睡してましたし。笑


とにかくミニシアターっぽさがとことん追求されている映画。ホテルの部屋がとにかくオシャレで、美術さんのセンスに驚かされます。


ストーリーは、原作が漫画なのでそこまで期待はしてませんでしたが、けっこうスゴイ展開になっているのにも関わらず何とも言えないゆるーい軽いノリで進んでいきます。一つの映画の中でいくつかのストーリーが同時進行で進んでゆき、最後にひとつになるってのは良くあるパターンですが、この映画は必ずしもそのワンパターンに当てはまっていなくて、「え、それでいいのか!?」とつっこめてしまう、でも結果的に「まぁ、それでいいか」と思えてしまう感じ。


とにかく、肩肘張らずに観れる映画です。個人的には大好きな映画です!


そんなゆるい内容に関わらず、キャストは非常に豪華です。生田斗真、山田孝之に成海璃子。玉山鉄二は今観てるドラマの「素直になれなくて」のキャラよりかなりいかつめでなんか面白いです。


そしてこの映画で一番光ってるのは間違いなく麻生久美子!コールガールの役なので若干エロっちいシーンがありますが、いつ観ても面白いですね、彼女は。大好きな女優さんです。


この辺ではMOVIXと高の原でしか観れません。早々に終わりそうな感じの映画なので、興味のある方はぜひお早めに!


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今週は完全に仕事漬けです。もはやお漬物です。いい感じに発酵してきてます(汗)


明けても暮れても、原稿のことばっか考えています。夢の中でも取引先と商談してます。寝た気になりません。


携帯が鳴ると基本ビビります。着信履歴と発信履歴のメモリーが全部お客さんです。時間と締め切りに追われて一瞬で一日が終わってしまいます…ああ悲し。


こんな日々が続くときは、合間のかすかな「癒し」を見つけるのが大変ですよね。でも最近、とても素敵なバンドに出会えたので何とか乗り越えられてます。




それが、Nabowa。




残業続きの夜、会社のラジオから流れてきたゆるーい音楽。気になる心地よさがあるなぁ~と思っていたら、知らぬ間にトリコになってしまいました。4月・5月とαステーションのパワープッシュ?になっていたみたいで毎日流れまくってたので、知ってる人もいるかもしれませんね。



京都発のインストバンド。昔は河原町の髙島屋の前とかで路上ライブとかやってたみたいですが、カフェやライブハウスでの演奏が好評で、このたびセカンドアルバム「Nabowa」をリリース。ラジオでかかってた曲は、ACOをフィーチャーした「キッチンへようこそ」という曲で、これがまた良い!軽くハマってしまい、たまたまタワレコでやってたインストアライブで彼らの演奏を初めて見たとき、その音楽の拡がりと奥深さにやや鳥肌が立ちました。


http://www.youtube.com/watch?v=2GSI4x85Z2k&feature=player_embedded


“ドアを開けてキッチンへようこそ
 美味しくてスパイシーな話もあるよ
 そして一番のとっておきな事は
 愛される秘訣を教えてあげる” 

              ―Nabowa「キッチンへようこそ」より。



ちゃっちゃと仕事を終わらせて、家に帰りたくなる一曲です。ああ、深い…。

とりあえず7月17日に磔磔で行われるワンマンライブに行く予定です!ACOも来るらしいです。






話は変わりまして、先週末は話題の映画「告白」観てきました。度肝抜かれる展開に、ひたすらスクリーンに釘付けな映画です。賛否両論あるらしいですが、こればかりは実際観に行ってみないと何とも言えない映画だと思います。ネタバレがどうこう、というより結末が語れない。個人的にはざらっと後味が残る感じで、でもそれは内容のせいではなくて、必死に見入ったから、という意味では充実した映画だったのかなーと。そんな感じです(よく分からんコメントですが…)。ちなみに一緒にいった嫁の感想は「爽快!」だったそうです。笑 さすが女は強い!

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松たか子の演技は素晴らしいです。それだけでも観る価値はありそう。


今週末は「シーサイドモーテル」行ってきまーす。仕事に疲れた時はやっぱ映画だ!





最後に愛車パオくんのコクピット、なんか宇宙的な写真で気に入ってます。
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久々の日記です。





去年の秋頃からずーっと楽しみにしていた映画「ソラニン」観てきました。



久々の宮崎あおい主演作品。ヤンサンに掲載されてた浅野いにおの漫画が原作。



実は漫画の方はそれほどしっかり読んでなかったけれど、この映画に関してはなぜか、映画を観る前に読まないほうが良い気がした。



大学の軽音サークルで知り合った二人が、卒業後の気だるい同棲生活の中で、幸せと何か、夢とは何かをを問いながら葛藤する様を描く。


監督の三木孝浩はこの映画が初監督だったそうだけど、撮り方や構成、テンポは非常に良かった。もっとこうすれば?って思うところは正直あったけど、全体的には映画の内容と空気感がしっかりシンクロしてて、最後までスクリーンに惹きつけられる。


同じく主演の高良健吾は漫画の主人公にハマリ役で、バンドメンバーのビリー役桐谷健太とサンボマスターの近藤洋一が非常に良い味出してる。親友役の伊藤歩は昔から好きな女優だけど、今回も良い感じでした。


主演のあおいちゃんに関しては、主人公芽衣子のキャラとは正直ちょっと違うような気がした。最近のテレビCMなどで見る明朗快活?なイメージが強くなり過ぎていて、この映画の気だるい空気感の中でちょっと浮いた感じ。でも、じゃあ誰が変わりに芽衣子役を?って話になると、そう簡単には見つからない。原作の主人公の様にもっと地味な女の子を起用すれば、映画としては華がなくなるのかも知れないし、これはこれで良かったんだという結論に至る。


注目のあおいちゃんの歌声は……映画観てのお楽しみですね!


学生の頃趣味でちょっとやってたバンドのことを強く思い出した。ライブハウスの雰囲気とか、待合室での空気とか、上手く演出出来てる。もし少しでも学生時代に音楽をやっていた人なら、絶対に楽しめる映画だと思う。

そして何より。アジカンの「ソラニン」フルコーラスで聞いてください。



泣きます。



明日からまたいつも通りの仕事がはじまって、けだるい毎日は続いていくけれど、「自分次第でいつでも夢は叶えられるし、キライな過去の自分ともサヨナラできる」って、背中をポンって押してくれる、そんな映画です。


間違いなく、僕の中では今年の春No.1邦画に決定です。




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今年は桜色々見に行きました。写真は実家の近所のお寺にて。色合いが良いカンジです。