アナザー1964 パラリンピック序章
稲泉連
内容(「BOOK」データベースより)
日本が五輪に熱狂したあの年、もうひとつのドラマがあった。開催1年前に突如「選手」として大会を目指すことになった傷痍軍人と障害者、そして大会を陰で支えた美智子妃や中村裕医師。彼らを知らずして2020年を語れない。
今まで、パラリンピックがいつできて…ってことは授業や論文で知ってたけど、この本は当時の日本の選手たちや支えた人たちのことが書かれていて感動した。
政府が何をしたってわけじゃなくて、障害者のために行動してきた人たちがいたからパラリンピックが実現したんだった。
当時のような熱量を持った人は今はいないんじゃないかと思う。
なんともいえない…この本を読めてよかった。
☆MISAKI☆