6月31日の同窓会
真梨幸子さんの作品
あらすじ
「案内状が届くと死ぬ」
その伝説が現実に―――!?
伝統ある女子校・蘭聖学園の卒業生が連続しする。
OGの弁護士 松川凛子は死亡した女たちが、存在しないはずの
「6月31日」に開催される同窓会の案内状を受け取っていたことを突き止める。
やがて凛子にも案内状が届き―――。
悪魔が渦巻く女の友情と学園の"闇"が深まる中たどりついた真相とは。
-------
めっちゃおもしろかったし、読みやすかった。
複数の登場人物の視点があるから、
ストーリーの途中でまとめてはくれてるけど、
自分の中で整理しながら読み進めると、もっと理解しやすかったかなと思う。
この作品もなかなか性格が悪い小説で、個人的には好みだった![]()
「悪魔って、正しく美しい言葉を使って、人を惑わせるんですって」
「地獄への道は、"善意"で舗装されている……という言葉もあるらしいですよ。
つまり、善意とみせかけて、地獄に誘うんですって。怖いですよね。
……悪魔って、もしかしたら、私たちの目から見たら、それこそ天使か神様のような、
"正しく" "清らかな"姿なのかもしれませんね」
っていう文章がすごく印象的だった。
