かなりハイスピードでジョギングをしている人をたまに見かけますが、
それがちょっと肉付きのいい人だと、なぜか
「バス! 待って! オレも乗る!」
っていう光景に見えてしまう。
ぽん太の試合に行ってきました。

ものすごくインパクトのある審判さんでした。
「ストライク」は「ヴォウヴォーウッ」。「ボール」は「ヴァウッ」。
きわどいファールボールのときには「ヴァウヴァウヴァウヴァウ~~ヴァーウッ!!」。

どこで犬が鳴いてんだ?! しかも西洋かぶれした犬が?
と思ったら、審判さんのジャッジの声でした。

なにしろすべてが“ヴァウッ”なので、音の長さで違いを判別するしかありません。
モールス信号式のジャッジとでもいいましょうか。
いえいえいえ、一生懸命やってくださってる審判さんに向かって、なんて失礼な!
二試合目の終盤にもなると声がかすれてきて、ときおり裏返った“ヴァウッ”が混じるようになりました。

声を嗄らしてまで子どもたちのために、本当にありがとうございます。
さぞやお疲れになったことでしょう。
どうぞこのお茶で喉を潤してくださいな。

間近で審判さんを見て、さらに衝撃を受けました。
審判さんの頬に大きなほくろがあって、そこからゆうに5cm以上はありそうな長~い毛が数本のびておりました。

思わず抜きたくなる衝動をかろうじて抑え、あわてて審判さんの元を離れました。

家に帰ってから、ぽん太にこのことを話さずにはいられませんでした。
なぁなぁ、ぽん太。今日の審判さん、めちゃくちゃ長い毛があったん、見た?
それも、2本だったか3本だったか……。

「3本どころやない。白い毛が3本、黒い毛が2本、合計5本」

あ、そう。あの審判さんを、よくそんな冷静に見れたねぇ。
ていうかアンタ、試合中に何を見てるん?!