こんな時に言われてしまいます
彼女からデートの誘い。だが今は仕事が繁忙期を迎えていてままならない。この時期を過ぎたら時間が出来るから、今は我慢してもらわなくては……とデートの誘いを断ったら。
あるいは、彼女とデートの約束をしているのに、急な仕事が飛び込んできた。これは俺にしか処理できないことだし、緊急事態だから仕方がない。彼女もきっと分かってくれるだろうと電話したら。
それとも、彼女と2人でデート中。仕事の携帯電話が鳴った。つい夢中になって打ち合わせをした後、電話を切ってふと見ると、彼女の目がつり上がっていて。
そこで飛び出す、聞きたくない言葉。
「私と仕事、どっちが大事なの?」
彼女のキモチ
「彼女と仕事なんて選べるはずがない。そもそも二択の対象として間違ってるだろう。こいつ、こんな言葉を口にするような女だったのか……」
そんな風に思ってしまう前に、彼女がどうしてこんな言葉を口にしてしまったのかを考えてみましょう。
彼女がこんなことを言い出すポイントは3つあります。
彼女が彼女の為の時間だと思っている時間に、仕事を食い込ませてしまった。
それは今回1度きりのことでなく、過去にもあった、あるいは継続している。
そして彼女は、今後もその状態が続くだろうと思っている。
この言葉を口にするとき、彼女は過去の出来事を思い出し、今の状況を不満に思い、未来を悲観しているのです。そのときの彼女の目をのぞきこんでみて下さい。悲しみと怒り、絶望がありはしませんか? 女性だって、こんな言葉を口にしたくはありません。けれど、口に出さずには居られない。そんなところにまで追いつめられてしまっているのです。
「私と仕事とどちらが大事?」と問いながらも、彼女は仕事と自分のどちらが大事なのか、聞きたいわけではありません。なので、「君だよ」「仕事だよ」「両方だよ」というのは、この言葉に対する返答にはならないのです。
答え方
では、どう答えれば良いのでしょうか。
もっとも悪い答えとしては、どうしてそんなことを聞くんだ、と怒ること。あるいは、その2つが比べようのないものであることをこんこんと説明しようとすること。怒ってしまえば彼女の悲しみは深くなりますし、理詰めで説明されれば私の気持ちを分かってくれない、と苛立ってしまいます。
大切なのは、彼女の不安を認め、そして癒してあげること。なので、最初にすべきことは、
「ごめん」と謝る
俺は悪いことしてないのに! なんて思うかも知れませんが、まずは彼女が悲しんでいることを認め、不安にさせてしまったことを謝りましょう。それだけで彼女の気持ちも随分落ち着きます。そして次にするのは、
彼女の手を握る、あるいは抱きしめる
触れることによって、そこから安心感が伝わります。不安いっぱいの彼女を安心させてあげて下さい。それから、
あなたの気持ち、思ってること、をゆっくりと伝える
例としては、
「君のことを大切に思う。だからこそ、君のためにも仕事を大切にしたい」
「不安にさせてごめん。だけど、今だけはこの仕事をどうしてもやり遂げたいんだ」
逆に、
「今の仕事はやりがいもあるし、君を養っていくことも出来る。けど……そんなに不安なら、俺、今の仕事、やめたほうがいいかな?」
と聞いてしまうのも手です。
『謝罪して認める』→『安心させる』→『自分の気持ちを話すのはそれから』、の順番で対処しましょう。間違っても、一番先に自分の思っていることを話したりしないようにするのが、彼女を怒らせたり泣かせたりせずに落ち着かせるコツです。
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