前回の投稿の後、さらに息苦しく、胸が重苦しくなり、往診してもらいました。

換気量を増やすため、今回は、呼吸器の設定を変えました。
既に呼吸時の圧力IPAPは28hPaになっているので、29hPaにし、+1hPaとしました。
そして、呼気時の圧力EPAPを4hPaから3hPaに下げました。
人工呼吸器による呼吸は陽圧換気なので、常に肺に圧力が掛かっています。
IPAPとEPAP差がプレッシャーサポートで、今回の変更では+2になります。
なるべくIPAPをこれ以上は上げたくないための方策になります。

今回の変更で、呼吸の感じは少しよくなりました。
しかし、以前のような楽な呼吸には程遠い状態です。

ある夕方は、血中酸素飽和度が低くなりました。
すぐに酸素吸入になりました。
人工呼吸器の場合、は鼻から呼吸をできないので、鼻の吸入用カニューレは使いません。
人工呼吸器に酸素を接続できるようになっています。
酸素量は1Lです。

薬の力も併用しています。
抗不安薬エチゾラムの他に、オプソが加わりました。
これは、モルヒネ系、つまり麻薬です。
単語だけ見たら、「BAN!」になりそうけど、医師の処方を受けているので、合法的な使用です。
オプソを服用すると、胸の重苦しさが軽くなります。
しかし、薬が切れると、胸の重苦しさや息苦しさがも戻るので、オプソを入れてもらうことになります。
そこで、オプソの持続点滴が始まりました。
これは、静脈への滴下点滴ではなく、皮下注射で、薬液をスクイズチューブポンプで微量を送り込む点滴です。
持続点滴になっても、息苦しくなってオプソを追加してもらうことがあります。
早く落着けばいいなぁ~、と思っています。

物理的な処置も続けています。
LICトレーナーは続けているし、胸が重苦しい時は胸を押してもらいます。
ただ、どちらも、効果は一時的みたいです。

一日に書ける量はわずかになっています。
日々、色々あるし、やっと追いつけたところで投稿します。