障害年金、1件受給決定しました。
最初にお話をいただいたのは、平成29年11月でした。
同年3月にくも膜下出血で倒れられたお母様のご相談に、姉妹でお見えになりました。
一度、年金事務所に行かれたそうですが、なかなかご自身では進められないと、当方へ来られた次第。
なんと、ブログ記事を読んでお知りいただいたそうです。
いろいろとお話をお聴きして、倒れられてから(=初診日)から1年6ヶ月経っていないものの、症状は固定しているとして、すぐに請求に掛かることにしました。
さっそく主治医に書いていただいた診断書には「リハビリ中」の文言。
「リハビリ」とあるとまだ症状が固定していないと判断され、初診日から1年6ヶ月経ってから請求するように~となるのですが、いやいや実際のところ、寝たきりで回復の見込みは無いということで、診断書の修正を依頼しました。
ご家族に説明するのはなかなか気を遣うところです。
「回復の見込み無し」を前提にあらゆる書類を整えますので。
障害年金請求の厳しい一面です。
診断書の修正をどう求めるか、社労士の腕の見せ所と言うか、工夫の為所です。
今回は、当方の目論みどおり年金事務所の受給決定がおりました。
申請したのが平成30年2月、受給決定が同4月。
受給決定前、ご容体が思わしくなく心配していたのですが、何と受給決定後、持ち直し回復基調にあるとのこと。
ほっとしています。