左利きオヤジの晩酌・よもやま -37ページ目

左利きオヤジの晩酌・よもやま

基本的に【お酒】や【ミニチュア】に関連するつぶやき程度ってことで。

白地に薄墨な文字で

シンプルに

「富士」と表記されているので

店舗の陳列棚では

見落としそうになった。

 

下部には富士山が

原酒の彩を纏って鎮座

 

裏面は

シングルグレーンではあるが

調整用にモルトが

少々含まれるらしい。

 

アルコール46%なので

終売した富士山麓よりは

低めに設定されている。

 

まずはストレートから

開栓直後と

いうこともあり

結構なエタノール感

甘い香りもあるが

エタノールの方が強く勝る

 

口当たりは

滑らかだが

喉元を過ぎたあたりから

度数なりにガツンとくる。

 

味わいは

キリンで馴染みのある

穀物由来の

フローラルな感じ。

 

少し外気に晒しておかないと

ストレートはキツイ・・・

 

六日後に

再びストレートで

呑んでみる。

 

エタノール感は

だいぶ治まった。

かなり呑み易くはなる。

 

それでも

口当たりは穏やかだが

後から痺れが効いてくる。

 

甘みと苦みが

同程度にある。

 

渋樽な感じは

薄くて判らない程度

 

呑み慣れて

ボトルが空きそうに

なった頃に

ストレートは慣れてきた。

 

次はトワイスアップ

エタノールが抜けて

柑橘系の匂いで

一気にサラっとした

味わいになった。

 

穏やかな甘さで

余韻は苦みを伴う。

 

ニッカのカフェグレーンや

サントリーの知多とは

趣の違う味わい。

 

使っている穀物の

違いなんだろうね。

 

キビとかに

近いかなぁ・・

 

まぁ最近は

ハイボール主体の

ご時世だから

そっち寄りな

バランスを

とっているのかも

しれないねぇ。

 

なので

今度はハイボール

概ね「3:1」程度

うん、

いつものキリン風味の効いた

味わい。

酸味を伴う上質なハイボール

「陸」と飲み比べてみて

判ったが

全然「富士」の方が良い。

 

辛みが無く

円やかな感じ。

 

値段なりの差が

ハッキリしている。

※(陸×4本=富士×1本)

 

安っぽいアルコール感は

無い。

 

次はロック

ゆっくりと

氷で冷やしつつ・・・

 

グレーンの甘さが

結構に出てくる。

 

まぁ

この呑み方が

一番味わい深いかも

しれない。

 

流れで次は

水割り

「2:1」と濃いめに

作ってみた。

 

渋樽な味わいは

感じ取れない。

グレーンの甘みに

軽く苦みが伴う。

 

もう少し薄めの方が

良いみたい。

 

同じく「陸」と

呑み比べてみると

「陸」の方が

しつこく感じる。

 

と、いうことは

スッキリした

呑み応えと云う事だろうか。

 

最後にホット

ほぅ、

甘みに渋樽が加わった

感じになった。

 

意外だったのは

「陸」とのホットの

呑み比べでは

「陸」の方が甘く呑み易く

「富士」の方は苦みが強め。

 

相対的に感じたのは

開栓直後は

味わいが若すぎて

暫くたってからのほうが

本来の味わいが感じやすい。

 

また、呑み進めて

舌が

慣れてきたころに

やっと奥行きを

感じるようになったので

 

開栓後に

味わいが育った

ように感じた。

 

まぁ

なんとも

評価が難しい

独特な一本だねぇ。

 

慣れてきて

やっと

旨さが判った気がする。

 

でわ。