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 おはようございます。こんな早朝からブログを更新するのは初めてです。多分、おそらく。眠たい体に目を細めながら、パソコンに向かっています。

 4月になりました。新年度のスタートです。別れの季節から出会いの季節へと、想いも新たとなる本格的な春のスタートです。桜の花の満開のニュースが、各地で告げられています。香川県でも満開に難る日が近づいています。入学式には花武器の大歓迎があるかもわかりませんね。

 桜の花が咲くころに心配なのは天気です。花曇りや花散らしの雨になることが多いです。今年も花見の予定が難しい天候予想となっています。限られたタイミングを逃す人も多くなりそうな状況が予想されています。春雨の中、雨にぬれきらきら光る桜の花もきれいですが、やはり青空が似合う花です。

 昨日眼科に行ってきました。多少病状が進んだと自覚する中の診察でしたが、大きな変化はなく安心しました。少し症状は進んでいましたが、数字上の大きな変化は見れませんでした。

 自分はよく言っていました。遠くはよくわかると…。しかしその言葉も今は言えなくなってきました。手元や中間の見え方はかなりぼやけるようになってきています。全体にややぼやっとした感じが、以前より進んだと自覚していました。

 昨日は眼底検査までして、眼底写真を見せていただきました。写真の見方と詳しい説明を受け、視野が欠けている部分と写真から見られる状況が、まことにきれいに一致していることに感動しました。自分の網膜色素変性症の症状は、多くの人とは違う特集なタイプのようです。そのことも写真により、納得できる状態でした。研究材料になるような症状に、自分のようなタイプの治療の確率ができるのか?つい不安がよぎってしまいました。

 いずれにしても定期的に検査し、症状が悪化しないようにひたすら祈りつつ、経過を見ていくことがこれからも長く付き合うことになります。そして自分の症状をブログで書いたり話すことで、一つの病気でもいろいろなタイプがあることを知らせる義務を感じています。原因さえまだほんの一部しか分かっておらず、これが難病の難しさであり、研究大きな壁になっていることは間違いないと改めて思った昨日でした。

 眼科を出て高松市内を歩いてましたが、マナーの悪さには毎回怒りを覚えます。点字ブロック状に放置している看板や注射自転車に遭遇すると、蹴飛ばしたくなる衝動に襲われます。さらに歩道への自動車の駐車車両については、はきづをつけたくなってしまいます。サイドミラーを壊したくなるのは自分だけでしょうか?もちろん思うだけで実際は思いとどまっていますが、頭の中は怒りで爆発しそうな時もあります。

 点字ブロックを歩いていても、前方から来ている方がよけてくれないことが多いです。自転車のマナーはさらに悪く、点字ブロックを歩いていてもよけろと言わんばかりに突っ込んできます。特に後方からの接近には当たりそうになることはよく経験しています。

 福祉的事業が進まない中、白杖の意味を知らない方もいます。点字ブロックの正しい使い方を知らない方もいます。白杖は目の不住な方の目の代わりとなる大切な杖です。また目が悪いことを知らせるための大切な白色の杖となっています。

 点字ブロックはそんな人たちの道しるべとなる大切な突起状上の誘導路です。なお音声信号は目の代わりに音で認識に変えるものです。

 点字ブロックには何も置かないでください。そして白杖を持っている方が近づいたら、道を開けてください。自転車は自転車区分を必ず守ってください。自転車区分がない歩道では、スピードを極力控えてください。白杖を持って歩いている方と遭遇した時には、自転車を降り押して道を譲ってください。

 バイクなど爆音を立て、改造車も多くは知っています。法規上の規定があるはずなのに、取り締まりを見たことがありません。私たちは目の代わりに耳で多くの情報を得ています。本来の音を阻害するような爆音や異常な音にとても迷惑しています。改造をしないことはもちろんですが、徹底的な取り締まりを警察に求めます。また改造を行っている業者への営業認可取り消しを望みます。

 一人一人がマナーを守り思いやりの心で、人として行動してほしいと心よりお願い申し上げます。そんな社会の確立のためにも警察は権力を行使し、安心安全な社会になるように努力をしてほしいとお願いします。

 そして私たちも世間に甘えるだけでなく、自らも行動し社会共存のため呼びかける必要があります。何事も悲観になり待っているだけでは生活改善とはなりません。自らの努力で情報を集め、前向きに行動する必要があります。待つのではなく、自ら生活リスク回避のために当会などに参加して、ヒントをどんどんと吸収してください。

 繰り返しますが点字ブロックは、目の見えない方や見えにくい方が利用するものです。目の不住な方が外出する時の大切な道しるべです。命の道であり白杖は命の杖です。その道を妨げる行為は絶対に行わないようにご協力とお願いを申し上げます。

 後ろから高速でくる自転車にはとても恐怖を感じます。実際に事故も起こっています。さらに歩きスマホは本人にとってもとても危険な行為となります。前をしっかり見て白杖を持っている方だけでなく、周りの状況をしっかりと把握して歩いてください。音楽を聴きながら歩くのも絶対やめてほしい行為です。今後条例化の呼びかけ運動も含めて、各種活動も必要だと思います。

 道は自分だけのものではありません。みんなのものです。支部つか的行為はせず、周りの状況を常に把握して、思いやりの気持ちとルールを守って正しく使ってください。悲惨な事故やトラブルが起こらないためにも、今一度自分たちの行動を年度初めということもあり、皆様に考えたり見直ししてほしいとお願いいたします。