お元気さまです。


七緒 美琉生のあるがままに輝いて…-未設定


午後から、お志事で出動しておりました。



1年前から担当しているクライエントさんが契約していた賃貸住宅の明け渡しが必要で、業者さんに家財道具処分の見積もりをしてもらうため…。



昨年末に風を入れに来て以来だったから、さぞかしクモの巣だらけ&雑草だらけだろう…と思いきや…クモの巣も埃も控えめで助かりました。



かつての職場では、ゴミ屋敷担当でしたから、土足で上がった方が好ましいようなお宅も多々経験済み。



業者さんも「この家の方はきれいに暮らしておられたでしょう?」と。



お隣の方が様子を見に来られ、その方が雑草も抜いていてくださったと知りました。



「前は、○○さんがしょっちゅう草をとってくれてたからね~。」って。



住宅を明け渡すこともお知らせできたし、お世話になったお礼も言えました。



その足で、住宅に残ったままの亡ご主人の写真などを、施設に入っているクライエントさんにお届け。



ご本人は入浴中で会えずあせる 相談員さんにお預けしました。



その時に、音信不通だった娘さんが電話をかけてくださるようになったと聞き、嬉しくなりました。



子どもさん達が一切の世話を放棄したから、あたしが成年後見人に選任されたわけですけど、親子には変わりは無いし。



最近体調が悪いクライエントさんの様子も伝えて、面会や電話をお願いしておりました。



世話を放棄したには、それなりの兄弟間のトラブルがあったわけで…。



今は物忘れがひどいクライエントさんですが、娘さんの電話には泣きながら名前を呼び続けたそうです。



昨日は、末娘さんがやっとあたしからの電話に出てくれたし。



ずっとずっと願っていたことが、少しずつ現実になり始めてる。



想いは、必ず届いている。



タイムラグはあるかもしれないけど、ちゃんと相手に届くんだって。



こんな喜びがあるからこそ、この志事が好きなんだと思うよ。



今日は、本当にうれしい日。



感謝です。



七緒美琉生 拝