お元気様です。
唐突ですが・・・
あたし、昔から人間観察が趣味のようなものでした。
人の輪の中心に居る華のあるタイプではございません。
集団の後ろの方で、全体を見ている感じの人間だと思います。
街中でも、職場でも、友達グループでも、誰も見ていないところをウォッチングしちゃってるので、あとで「なんで、そんなところ見てるん!?」って、ウケることが快感だったりしたんだと思います。
さて、今朝も母親の眼科受診に付き添ってきました。
そこの眼科、事務のおねいさんが10人ぐらい
看護師さんは2人、あとは視能訓練士?とかいう方が3人。
患者さんもめっちゃ多い
よって、待ち時間もハンパない。
そうすると、暇な時間がいっぱいですな。
となると、嫌でも見えてしまうんだ~受付の中の女だらけの
人間模様。
初日から気付いていたのだが、気の強そうな20代半ばの女子が仕切り屋である模様。
女子と気が合う3人ぐらいも、よく雑談してる。
そのグループはメイクも今風 仕事もテキパキ。
おひとり、ノーメイクで中学生のような純朴なおねいさん。
彼女は自分のスタイルを守り通している。浮いていても
気にしな~い。
さて、前から気になっていた“研修生”の名札を付けた方。
とっても笑顔が素敵で、丁寧。
でも、その彼女の表情が受付の中に入るとね…。
ちょっとおどおどしてるんだよなぁ。
今朝は仕切り屋さんが、気の合う方々と問診票らしき紙を見ながら「これ見て~。○○って書いてるよ~」って、笑っている。
嫌な予感的中
研修生さんが取った問診の記録の表現が変だったんだと推察する。
患者さんの所から戻った研修生さんは早速ご指導を受けておられましたが、その横で他のおねいさんが腹を抱えて笑っていて、なんだかかわいそうでしたな。修行ですね~
研修生さんは、その後も何かの事務用品の注文を任されていたけど、「がんばれ~」って応援したくなった。
思わずウォッチングの眼力が強くなって、見ていることに気付かれそうになった
仕事を教わる立場のあれこれや、女の世界のあれこれ…嫌というほど経験してきた。
そこから何を学ぶか?だもの。
きっと彼女もいろんなことを吸収して、立派な事務のおねいさんになるはず
彼女の物腰や笑顔は、きっと患者さんたちからの評価も高いと思います。
はぁ、見たくないものを見た気もするけど、これがあたしの習性なんだなぁ。
情けなさも、意地悪も、ずるさも、可愛さも、みんな好き
あたしの中に在る今日味わった罪悪感も…手放そう。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
七緒 美琉生 拝