社会人1年目。
1年前は、「やっと内定もらった！」それだけの考えで、決めた自分の進路。
自分で選んだはずなのに、毎日なんで私ここで働いてるんだろうって。
何してるんだろう、自分って。そればっかり思ってた。
プライベートも上手くいかない、思い通りにいかないことが続いて、
ここまで自分って落ち込む人だったっけ…って思うほどまでに、ずーっとブルーな気分だった。
一時期はどうしようもないぐらい、落ちるところまで落ちてたけど。
少し時間が経った今日、やっと一歩踏み出せた。
自分の中に、ずっとやりたいかも、挑戦したいかもって思うことがあって。
だけど、今の職場にやっと慣れてきて、責任感も芽生えて、
ここで任期満了までは頑張ろうって言い聞かせつつも、
次の自分の道についてずっと考えてて、やっと動き出せた。
応募のスケジュールを見た時から、応募することを決めて、
やっとやっとやっと！
ここから、何かが始まりそうな気がしていて、少しわくわくしてる自分がいる。
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最近、本で出会ってすごく考えさせられた言葉。
『"与えられたもの"よりも自分が"選んだもの"にプライドを持て。」
私は、この言葉のおかげで今、前に進めてる。
特に大学時代に強く感じたこと。それは、自分は恵まれすぎているっていうこと。
これまで何不自由なく生活を送ってきて、
自分のやりたいことには全て応援して背中を押してくれた両親がいて、
いろんな人に助けられて、支えられて。正直、そんな周囲の環境に違和感を感じたことはなかった。
大学に入って、ボランティアをする中でいろんな境遇の子どもたちと出会って。
途上国に行って、これまで見たことのない現状を目にして。
自分がこれまで生きてきた環境、出会ってきた人達は決して当たり前なんかじゃないって、そう強く思った。
これまで自分の人生の中で、出会った人や出会った経験は与えられものばかりなんじゃないかなって思うと、
不安になることもある。
でもそうじゃなくて。
自分に自信をつけるためにも、そして「これでいいんだ」って振り返った時に思えるような今にするためにも、
与えられたものに縛られたり、与えられたものにすがったりせずに、
自分で選ぶ、それだけを大切にしていれば、今に後悔は残らないのかなって。
そう思えるようになった。
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少しずつ前に進めていることを認めつつ、
これまで考えて煮詰まりすぎた時間を取り戻すべく、
ギアを一段階あげて、今の自分の選択を正解にしていけたらいいな。