エルメスのエブリンⅠ(アン)。初エルメスのバッグ。
普段はパタゴニアのナイロンバッグばかり使っている僕だが、ここ数年エルメスのバッグは気になっていたのです。
この歳になって中古のモノには手を出すことは基本的にはないのだけれど、知り合いから譲ってもらうことに。
ゴールドの金具も歳のせいか受け入れられるようになってきた、大人になったものだ。
大きさはたぶんGMの一番大きいサイズ。A4もすっぽり入りメンズにはとってもいいサイズ感。
しかし、バンドリエールの長さ調整機能がなく、このままでは使えない。
エルメスで売ってるバンドリエールをお店で試してみるもなんとⅠ(アン)の金具が太く装着できない。
困っていると店員さんからナイスな提案が。。。
なんとⅢ(トゥロワ)の調整可能なバンドリエールに作り替えてくれることに。しかも21,000円(税別)と格安。
端っこが擦れていたりしたのでクリーニングも依頼、色の補色ではないという説明を受けるも、ネットの記事では
かなり補色されるようなのでお願いしました。
そして待つこと数か月で完成。布のバッグがついてきた。プチうれしい。
ちゃんと調節可能なバンドリエールになっている!
革も新しく追加されている!
端っこの擦れもしっかりと色が入っている、とても丁寧な仕事に感動。
色見としてはこの写真に近いかな。
素材はクシュベルかな、手触り硬めの革です。
H型のパンチングが通気性を意識してのものらしいのでこちらが裏側というのが正解だそう。
内側には何もなく、裏地もないのでとても軽い。
刻印は□のB、1998年の製造らしい。
というわけでこんな古いモデルの面倒もしっかり見てくれるエルメスに改めて感動。
やっぱりすごいわ。
ますますジョンロブとエルメスにはまりそうなんだけど、あんまりモノを買いすぎても使い切れないので、これからはとにかく厳選して。だけどエルメスのバッグはあと一つくらいほしいかな。
メンズのバッグは暗い色味のものが多いので、ドゥブルセンス45の明るいビタミンカラーが入ったものが個人的な好み。人生最後のバッグとしてもう少し考えよ。。