ABOUT TIME

昨日ずっと待ち望んでた
リチャード カーティス監督引退作品の
アバウト タイムを観てきました！


一言で完璧。の作品。


サブタイトルの

今日を生きることが、
好きになる。

まさに、その通り！と叫びたいくらい！（笑）


舞台はイギリスのロンドンと
主人公の実家のあるコーンウォール。
コーンウォールという場所を

この映画で初めて見ましたが

こんなにも素敵で穏やかな場所があるなんて！
前のめりになって風景を

ひたすら見てた（笑）



作品の中の何もかもがとにかく美しく
流れる音楽、演者さんたちの演技力
そして何よりもセリフが一つ一つ素敵。



非現実的なストーリーの中で
あんなにも現実的に呼びかけてくる作品は
なかなかないものだと思います。


ぜひ観て欲しい。
きっと、観るだけで少なからず
観る前の価値観と変わるから。

それも、いい意味で。



平凡なんだけど、どこか憧れる
不器用なんだけど否定できない
愛だけが溢れてる。
ただ、ただそれだけ。


乏しい人にとっては憧れや、目標に
豊かな人にとっては再確認に
平凡な人にとっては活力に
観る人の環境そして、年齢に応じて
全く顔を変えるこの作品。
私は、自分が年を重ねる度に見返して
自分に向き合えるような
そんな作品に出会えた気がします。


見終わった後は友達とジャンプして
生きてるって楽しいし素晴らしい！
早くまた明日が始まらないかな？って
ワクワクして家路に着きました。（笑）



生きる。と共に必ずあるのが愛。

それは、綺麗な愛かもしれないし

難しく、疲れ切った愛かもしれない。
でも、必ず人間の周りには

どんな、形であろうと愛が溢れてる。


どんな人の愛にも語りかけてきて

導いてくれるような作品。

拒む人はいないでしょう。
むしろ、愛をもっと求めたり与えようと強く思う。



もっともっと色んな人がこの作品を観て
今日を生きることが好きになってほしいな。