仕事って、もちろんやりがいや経験を得るためにやるというのもあるが、
いくら綺麗事を言っても、
結局 金銭を得るためのものというのが大前提で、それ以外の何物でもないんじゃないか。
人生の貴重な時間を使い、生きるために、労働をする。 もちろん税金だって払わなきゃいけない。
お金よりも経験の方がなにより大事だという人もいるが、
それも勿論一理あるが、
結局、余裕のある人の発想でしかないと思う。
ほんとにまさに今目の前で困窮し、生活に苦労している人は、そういう発想までいかないと。
例えるなら、(極端な例だが)
東大出た人が、東大なんか行かなくていいって言っているのと、似ているということ。
持ってるから持ってない人の苦しみや渇望が分からないし、
発想も違うってこともあるだろう。
ここで言いたいのは、人それぞれ生きてきた環境や状況によって発想が一人一人異なるってこと。何が正解とかない。
いろんな考え方があっていい。
やりがいや経験を優先させて、薄給で生活苦でもそれが精神的な苦にならずむしろ望んでいるなら
その道を進めばいいし、
将来のことや目的達成のために、金銭的な充実を先に優先させたければ、
そのような選択をしていけばいいと思う。 (人の道を外れない内容で)
後者を追及していくのは、決して悪い事ではないと私は思う。
なんで働く上で、金銭の話をすることが汚いことみたいな風潮があるのか、そっちのほうが、かえって不自然だし、疑問。
そして、企業の労働者に対する経済的観念も
ほんと、個々の会社によってあまりにも違いすぎると実感する。
まったく、給与に無頓着且つ最低賃金レベルで福利厚生もほぼ無いに等しいところもあれば、
(=従業員のことを考えてない)
働きやすい環境と評価制度、福利厚生面がきっちり整った会社もあるし、
その企業の求人掲載内容と面接で、大体どの程度企業が従業員のことを考えているか 明らかにわかる。
面接時に、個別に雇用の契約内容をしっかり確認して、これまでの経験等を加味して評価に反映してくれる会社は善良だ。
会社員なら、入った会社によって人生大きく左右される。。
自分の希望する選択は間違えないようにしたいと改めて思う。