ハロハロハロ~

 

昨日から今季最大の寒気が襲来しており、日夜の風雪と大雪、

雪かきが日課になってきた。 

あっ、そう、長靴の生活も慣れてきたね。

 

ハロトレの喫煙コーナーでの会話、”また今年も始まったな。

来年2月中旬までの辛抱だ”との声が聞こえてくる。

 

厳しい冬の生活に立ち向かいつつも、自然が相手なので冬の

生活をある種、諦めてしまうのは仕方がないことだと思う。

 

しかし、日常の大多数においても諦めてしめうこと、長い

ものに巻かれてしまえ!の想いが常態化しているのは問題だ。

どうせ、自分がガンバっても何も変わらない→誰も変えて

くれない→長続きしない→やってもムダ→それだったら何も

しなくていいんじゃね→どうせ変わらないんだから....

面倒臭いことには口を挟まない→ガンバなくてもいい→諦めて

いい日常・常態化→それが平穏無事な毎日を過ごすコツ。

 

完璧な負のスパイラルだ。前進することはなく、むしろ後退。

これが、青森市民のDNAに根強くインプットされている。

でも、これって、雪国とか冬の時期の諦めとは関係ないん

じゃね 違う マインドの問題でしょ。諦めてはいけない。

 

若い世代はこれに嫌気をさして東京や仙台へ流出してしまう。

 

しかしながら、DNAにインプットされたメモリはここでも

発揮され、挙句の果てに彼ら彼女たちを待ち構えているのは

再び負のスパイラル。

 

では、いまの青森がしなければならないことは何か?

 

現役世代が様々な学校基本教育や技能教育、グローバル教育

をすすめるのは当たり前で、むしろ道徳教育(社会貢献や

世の中が公明正大であること)の復活であり、体育や食育

なのではないだろうか。これは持論である。議員さんたちや

公僕の方々には無理じゃないのか。

これを紐解く人材が不足しているのは自明なのだが、これは

先人の役目でしょ。

教育経験者や技術のリタイヤ人材の利用活用だ。

 

いまのご時世は、まさにデジタルの時代である。ご高齢の方々

は、もしかたら ”いまさら”と考えているかもしている方が

多いのかもしれないが、まだ大丈夫。 諦めてはいけない。

 

青森の”諦めてしまう根性”はクソ喰らえだ。

もう一度言う、日々の生活や営みにおいて簡単に諦めてしまう

ようなことだとか、前身のためや自己啓発のための努力しない

ことだとか、見えない将来に対して想像しなくなることだとか、

足踏みして留まってしまってはいけない。

 

現にハロトレにはそのような世代の方も入所されて少々苦労

しながらも日々のトレーニングを行っている。製造現場や営業

出身者の方もいるようである。でも、比較的前向きである。

 

また、様々な世代の方々がこの再就職機構に集っていろいろな

ことを体験するのだ。

自分の将来の夢を語ることを耳にすることもある。

 

ハロトレの指導員たちはスゴイよ。自分たちが諦めてしまう

ということを決してしない。

そのような方々を日々見ていると、自分自身も指導員のような

立場に身を置きたいと考える今日この頃である。

 

長く書いてしまったが、目にする機会があればご一読いただきたい。

 

バイバイキーン