ハロハロハロ~
東京二日目。
青森までの飛行機は13時20分のJAL便。
搭乗までの時間はたっぷりある。蒲田界隈をウロウロしても
時間を持て余すだろう、というわけで、京急蒲田駅から羽田
空港第一ターミナルまでウォーキングで行くことを決意。
出発まで3時間以上あるし、1時間もあれば羽田空港に着く
だろうし、環八をまっすぐ行けばよい一本道だから大丈夫
だろう、と高を括って決行することにした。
まさか、これが最終的に”己への挑戦”になるとは、まったく
予期していなかった。
京急蒲田を出発し糀谷あたりを過ぎた頃、記録(写真)に
残すことを忘れていたことに気が付く。
というわけで、写真は大鳥居から始まる。
大鳥居駅は地下に潜っているのだが、現在、JR蒲田駅と京急線
をつなぐ蒲蒲線の建設が検討されている。大方の予想では、
地下にある大鳥居駅の手前で京急線と蒲蒲線が合流するのでは
ないか?と言われている。
それじゃ、蒲蒲線にならねぇ~し(笑)
JAL CITY HOTELを横目に、その向かい側の商店街の奥に
穴守稲荷駅がある。
コロナ禍でJAL CITY HOTELのアネックスは閉鎖されていた
のだが、規制緩和で観光客が増えたためなのか?再開されて
いた。
穴守稲荷を過ぎると、クロネコヤマトの”クロノゲート”が
視界に入ってくる。
ものすごく広い敷地に鎮座しているクロネコヤマトの本拠地だ。
穴守橋を渡るといよいよ羽田空港。
モノレールはここから地下に潜って天空橋駅に向かう。
多摩川支流とモノレールとリムジンバスと空港で羽を休める
飛行機のコラボレーションだ。
羽田イノベーションシティー。ここの屋上から羽田空港を
みる光景、特に夜景は絶品らしい。ちょっとした穴場だ。
向こうに見えるのが国際線第三ターミナルだ。
第三ターミナルまでは何度も来ているのでいつもの光景だ。
しかし、ここから国内線の第一第二ターミナルまですごい
距離があるのをつゆ知らず。
第一ターミナルは左側の管制塔の近くなのでそんなに離れて
いるとは思わなかった。まさかねぇ~ ここからが地獄。
やっぱり羽田空港はものすごく広いんだよねwww
第三ターミナルには寄らずにひたすらまっすぐまっすぐ歩く。
いよいよ空港滑走路の真下に入るトンネルの入口。
このトンネルが800mだったことを後で知ることになる。
トンネルを出るといろいろな施設が目に飛び込んでくる。
この先(左手)は、新整備場でJALのメンテナンスを行う
場所だ。
右側に行くと湾岸線。バスを使って羽田空港まで来る方々は
この辺りで空港を意識することになる。
実は、この辺りで第一ターミナルまでの道を見失った。
新整備場近辺を歩いていた時、第一ターミナルが滑走路の
向こう側にあることに気が付く。この時すでに12時前。
ヤバい!!!! 飛行機に乗り遅れる可能性がある。お土産も
買えなくなるし、昼ごはんも食べれない。こんな時に限って
妙にお腹が空くものである。
来た道を戻って滑走路を横切るもう一つのトンネルを発見。
安堵。
トンネルを抜けるとそこは突然の羽田空港の一番ゲート。
スターフライヤーが駐機している。なんとか飛行機の搭乗
には間に合いそうだ。
いよいよ羽田空港に到着。上は出発ロビーに向かう湾岸線
到着ロビーの外には各方面に向かうバスターミナル。結構、
混み混みだ。
こんなかんなで、京急蒲田駅から羽田空港第一ターミナル
まで14km。2時間半のウォーキングでした。
飛行機に間に合ったからよかったが、東京に来てまで
”己への挑戦”はするものではない、と反省したのである。
皆さん、お出かけの際は時間に余裕をもってゆったりと
楽しんでくださいまし~
バイバイキーン