ハロハロハロ~
今回はちょっと毛色を変えてみなさんに報告したいことがある。
青森県五所川原市の金型メーカーが半導体に温度差を与えて
電気を作るという”熱電発電”の実用化に向けて、熱電発電に
利用する半導体の製造を本格化させるというのだ。
まったく驚きである。
従来は中国産のレアメタルを使用していたため高額のため、
どうやら普及に至っていなかったらしいのだが、レアメタル
の代わりに安定確保できる鉄やシリコンを使用し、安価での
提供が可能になるという。
五所川原の金型メーカーの技術力とアイデアがすごいのは
もちろんなのだが、色々な排熱を熱源にすれば様々な利用
形態での熱源発電が可能になるわけだ。場所を問わない。
青森県は農業、特に稲作が盛んなところなので、この時期の
わら焼きは移住者が幼少の頃から社会問題になっているのだ。
熱電発電を利用したサービス事業がこのわら焼きの社会問題
解消のために寄与されるようになれば、蓄電への転換等など
もできるように思えるので、一石二鳥ではないか・・・・・
移住者は勝手に考えている。
なにより、ここ青森県から”熱電発電”の心臓部になる半導体
製造の実用化を発信することができるのは非常に微笑ましい
ことだ。
青森県には、このような民間の努力に大いに期待しつつ、
設備投資への支援に応えてもらいたいものだ。
コメとリンゴとホタテとイカだけだとダメだよ:::::
バイバイキーン