今朝「NHKおはよう日本」で流れた堺さんのインタビューの文字おこしをしました→
黒田アナ「この作品に触れるまで、保護犬の存在とかご存知でしたか?」
堺さん「知ってはいたんですけれども、詳しく見ようとしなかったというか。
撮影がその管理施設、管理所から始まったので、
実際そこで保護されてる犬たちの、一頭一頭の、
なんかそれぞれの顔ですよね、おびえた目とか 威嚇する声であるとか、
あるいは、無邪気に遊んでくれるんだと思ってこう振ってる尻尾であるとか。
一頭一頭と目を合わせて、なんというんですかね、
彼らと出会うところからこの作品が始まったので、
節目節目でなんか彼らの顔を思い出すことになって。」
<VTR>
堺さん「監督が現場で”憎しみの連鎖”というのはよくニュースで取り上げられるけど、
誰も”愛情の連載”と言わないよねというお話をされていて、
それは非常に面白いと思ったんですね。
自分の時間をちょっと犠牲にして、
誰かのために祈ったり、何か手助けをしたりという奇跡が”愛情の連載”というか、
いいことはきっとあるんだっていうか、世の中捨てたもんじゃないだと思う気持ちって、
実はたくさん転がってるんだなというのをご家族で見ていただいて、
あの、話し合っていただくとか、そういうふうにしていただければなと思っています。」