2018年秋のふたり旅、二日目のつづきのつづき。

この旅日記、、、二日目がまだ半日も終わらない(笑)

さて、野辺山の宇宙電波観測所を後にして、次なる目的地へ向う。
次なる目的地は川上村、という村。

ただの村、なんだけどちょっと、普通の村とは違うものがある


途中、ちょっと寄り道。



野辺山からの道すがら、JRの野辺山駅ってとこに寄ってみた。




牛と記念撮影。※特に意味は無いw




標高1343m、ということで、JR最高所の駅だそうだ。
そんなわけで、鉄道には全く興味が無い僕たちだけど、とりあえず寄ってみた。

ここもやはり、めっちゃ寒かった(笑)




せっかくなのでスタンプを押してみた。
繰り返しになるけど鉄道には興味が無いし、スタンプラリーしてるわけでもない。
けどなんだか押したくなった(笑)




何枚か押したけど、なかなか上手に押せなくて、これが最高傑作だった




駅舎からホームを撮ってみた。




とんがり帽子の屋根がかわいい感じの、静かな駅だった。




駅の前に、スクーターでツーリングしてるカップルがいた。
このときこの場所は2℃とかそれくらいの気温だったけど、こちら地方の人は平気なのだろうかと、感動した。
ここではこれが、一番印象に残った(笑)




道草をくってしまったけど、目的地へ向う。




川上村への道は、名も知らぬ田舎道だった。
けどそれもいい。




野辺山から30分ほどで、川上村に到着した。




かわいいワンコの看板が出迎えてくれた。




遠くの山が気になったので、道ばたにクルマを停めた。




こちらに来てから山ばかり見上げてる。

では目的地へ急ごう。







目的地の川上村の役場。

ここに住民票をとりにきた、、、わけではない




役場の隣にある施設が目的地。




森の交流館、というところ。




村の入口の看板にあったのと同じワンコのイラスト。
ご当地キャラのようだ。
身体はレタス(川上村の特産品)になってるんだね。かわいい




入口がわからず、うろうろしてしまった(笑)




なんとか内部に入ることに成功。




ここには、天然記念物の犬、川上犬がいるんです。
一度見てみたかった。




犬舎にいるワンコたち。
みんな名前とあだ名まであるんだね。大事にされてるんだね




見学希望の方は、、、、
今日は土日祝日だから、2Fに行けばいいのかと、

見学の許可をいただいて、さっそく見学に。

以前はふれ合いもできたらしいけど、今は柵越しに見学するだけみたいで、
少し寂しいけど仕方ない。




犬舎へ向う。




いた!川上犬!




なんだか動きが独特で、ササッ、ササーーッって静かに素早く動き回る。
オオカミの血が混じってるという、やっぱ普通の犬と違う感じ。




最初の2頭は素早く動き回ってたけど、こいつは静かだな~。




けど家、めっちゃ噛んでる(笑)




仔犬もいた。
かわいい




こいつは松風号のまっちゃん。










皆といろいろ話しをした。
ワンコに話しは通じないのに、なぜか話しかけてしまう不思議(笑)







すごく野生を感じる犬たちだったな~ってのが感想。




特に目が、ペットの犬とはやっぱ決定的に違うというか、
柵の中で飼われてても、野性味を失ってないような、秘めた凶暴さや冷酷さのようなものが伝わってきた。それでもやっぱりそんなところが可愛いと思えた




イヌ派のさちぽぽも満足してくれたかな(笑)
ずっと一度は会いたいと思ってた川上犬に会えてよかった。
最高のひとときを満喫だった







川上犬と涙のお別れ(大袈裟)をして、旅を続ける。



来た道を帰る。




清里、小諸、、、
信州だな~~~~
ってめっちゃ感じる標識に、なぜか感動してしまう。

特に小諸は、小山田いく(たがみよしひさの兄)の漫画『星のローカス』を読んで以来、一度行ってみたい場所でもある。
今回は行かないけど、いつか必ず行こうとの思いを新たにした。


つづく。