2018年秋のふたり旅、二日目のつづきのつづきのつづきのつづき。
さて、諏訪大社・下社春宮の参拝を終えて、
すぐ横手にある次の目的地へ向う僕とさちぽぽであった。
万治の石仏、というのが次の目的地。
あまり知られてないかもしれないけど、割りと有名かもしれないところ。
あの橋を渡った先にある、、、と思われる。
たぶん、なんとなく(笑)
あんまり綺麗だったので、思わず川辺におりてみた。
水に手をつけてみた。
しばらく歩いて、この向こうがどうやら目的地のようだ。
目的地に到着しました。
これが万治の石仏という、仏さまなのですね。
お参りの仕方というのがあるので、僕らもこれに則ってお参りいたしました。
皆さん、お参りしておられます。
どことなくジブリを思わせるものを感じたり、
あるいはインカやアステカ、マヤ文明とかあの辺りにも通じるものを感じたり。
独特な雰囲気の石仏だけど、
数百年前、この地でこれを作った方の思いとか願いとか、そういうものに思いを馳せると、不思議と心がやすらぐし、時の流れなど感じると、自分の日々の悩みとかささいなことだと思えたりもしてくる不思議。
さてでは、来た道を帰ろう。
駐車場へ戻るまでに、こんなものがあったので寄ってみた。
おんばしら館、だそうだ。
まだ新しい建物みたいだった。
入って正面の光景。
これは御柱の木の根っこ、だそうだ。
御柱祭のミニチュア。
まあ御柱祭って言えば、この木落しってのが有名だよね。
大人は300円、だった。
有料だけど、スタッフの解説付きなのがよかった。
いろいろ説明していただけて、非常にわかりやすい。
動画も鑑賞。
御柱祭の歴史を知ることができ、非常に勉強になった。
普通はほんと、諏訪の御柱祭といえば木落ししか知らないんだけど、
その前後にもいろんなイベントがあるんだというのと、すごく歴史もあり、地元の方達の強い思いもあって、素晴らしいお祭りなんだというのがわかった。
下社春宮にも立っていた御柱、あれは滑車を使って人力で立てるんだって。
なるほど~ってうなずいてしまった。
その他いろいろな展示物。
昔の写真も飾ってあった。
この白黒の雰囲気。
なぜだか横溝正史シリーズを連想してしまった。
僕だけだろうか(笑)
さて、おんばしら館を後にしたが、
この時すでに2時。
しかし、まだお昼を食べていないという(笑)
道すがら、蕎麦屋があったので行ってみた。
信州はやっぱ蕎麦だよね~ってことで、それ以外なにも考えてなかった(笑)
さちぽぽは温かい蕎麦で、僕は冷やしってのをオーダーした。
冷やしってのは、ざる蕎麦だとこの時は思ってた。
普通そう思うでしょ(笑)
さちぽぽの温かいの。
これはまあ普通だ。ちょっと出汁が多いけど(笑)
で、僕の冷やし、はこれだ。
普通の蕎麦のように見える
さては店のオバチャン間違えたか、とこの時は思った。
ざる蕎麦が来ると思ってたからね(笑)
どうやら”冷やし”というのは、普通の蕎麦の、出汁が冷たいバージョンのようだ。
しかもやはり出汁が多い(笑)
あちこちで蕎麦を食べたけど、これは初めて食べた。
この辺りでは普通なのだろうか。軽くカルチャーショックだった。
まあ旅してるといろんなことがありますな(爆)
でも昭和な雰囲気のお店で、ラジオがかかってて、サーカスのMr.サマータイムとか流れてて(笑)
そんな感じで、楽しいひとときを過ごしつつ、次の目的地へ向った。
つづく。
































