Sさんがコロナになってしまったのは、寒さが厳しい去年の年末でした
12月に入ってから37度の微熱が毎日続き、不安になりながらも、市販の風邪薬を飲んでなんとか凌いでいました
その数日後、喉の痛みと咳も出てきました
そしてついに、38度を超える発熱が出てしまいました
すぐにかかりつけの病院に電話をしました
普段から「何かあったら連絡してね」と言われていたそうです
しかし、案内された内容は
「保健所に連絡をして下さい」
というものでした
もちろんLAMという難病を患っていることは、病院側は把握していましたし
Sさんは「酸素飽和度がいつもより低くて不安です」と訴えました
その上で、かかりつけ医でも診てもらうことは叶わなかったのです
私はその話を聞いた時、驚きました
「難病指定されてる疾患持ちでも、自宅待機なの?」と
更にリスクの高い、高齢者を優先的に診ているからでしょうか?
連日の感染者数がすごい数の年末
ニュースで見ていたその事実が、本当に身近で起きているのだと、改めて思い知らされます
Sさんが住んでいる街も、感染者数が多いところでした
Sさんは家族から「発熱外来はなかなか予約できない」と言われ、諦めたそうです
かかりつけの病院に電話した後
Sさんは保健所に連絡をして、検査キットを送ってもらいました
(保健所の方にも「かかりつけ医に診てもらえないんですね…」と驚かれたそうです)
翌日には届いたので、すぐに検査しました
そうして、陽性であると発覚したのです