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深紅の稲妻のブログ

言葉は不要か…

PS4【Horizon Zero Dawn】

おはようございます
ゲーム天国、あるいは地獄
深紅の稲妻でございます

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

3月に入ってから
もはや週一というレベルでパッケージゲームを
買っていたわけなんですがそんな中で
「合わなかったな―」的なゲームを紹介

それ誰が得するの?って感じだが、まぁ愚痴なんで
そのままスクロールするのもありかもね

=▼バイオハザード7・RE▼=
バイオハザード7・RE

かの有名なバイオハザードの最新ナンバリング。
VRを意欲的に取り込んだ傑作として名高いが
様々なものが刷新されすぎて逆に
「これバイオなの?」というやや飛び過ぎた感も。

・弾数や回復などの過度な制限
・ヘッドショットでも数発いるやたら固い敵
・数分で全回復する追跡者がうろついてる
・そもシナリオが無いただのビックリハウス
・オートセーブと手動セーブがごっちゃ

ホラーかといえばそうだが何度もやり直しを重ねるうちに
イライラが勝って遂にドーン!ゲームを削除。

=▼Ghost Recon Wildlands▼=
Ghost Recon Wildlands

マルチプレイ大作として有名だが
シングルモードは手抜きの一言

・世界中に散らばってる銃のパーツを集める作業(笑)
・プレイヤーの死ぬのを待ってるクソ味方AI
・地方で暗殺して回るだけの作業シナリオ
・ヘビーウェポン不在
・敵の増援無限沸き

そこまで悪いところはなかったが褒めるべきところもなかった
ごくごく自然にやる気がそがれる系のゲーム

マルチで友達がいる人や地味な戦闘を長く続けられる人向けであって
地球防衛でビルドカーン!!とかやってる人には不向き。

ゴリアス持って出直してこい。

=▼魔女と百鬼兵2▼=
魔女と百鬼兵2

前作はよかった。この言葉に尽きる。

・スキルが追加されたが消費とチャージのダブル制約
・ミニマップの意味をなくすランダムマップ
・ギガカロリー消費モード廃止
・クソインフレ錬金健在
・防御率変動廃止
・難易度調整不可

Rまでは許したが改善という名の改悪が
凄すぎてギブアップ

とまぁ数本を開始数時間で那由多の彼方に送ってきたので現在は
そこまで攻略に忙しいこともない。

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=▼Horizon Zero Dawn▼=
Horizon Zero Dawn

トロコン済み

ちょっと変わったTPSだなと思って試しに買ってみたが
予想以上に面白かった

遠距離からのリアルな狩りを主体としたゲームで、
もちろん主兵装はパッケージ通りの弓。

弓の弾道とか苦手…という人でも大丈夫。
十数メートル先のドットにさえも命中しうる
直線軌道で矢が飛ぶので安心してほしい。

手元で弓を弾くチャージと相まって思わず
「これ弓じゃなくてレールガンだわ・・・」
と呟いてしまうことうけあい

でも機械の固い装甲に弓なんて…と思ったあなた
がっつり刺さります。

「これ弓じゃなくてレー(ry


▼狩り暮らし(★★★★★)
狩りをして暮らすわけだが
「サバイバル要素とかあるんでしょ?面倒そう・・・」
と思われがちがだスタミナや満腹ゲージみたいな
煩雑なステータス類は皆無

文字通り”狩り”の一点に絞ったスマートな
ゲームスタイルとなる。

そして重要なことだが機敏ではあるが基本鈍足であるため
追われる側になるとあっさりと狩り返されてしまう。
隠れて機を待ち、攻撃してはやり過ごしあるいは
罠に誘導するといういわゆるステルスゲーに分類される

狩りに必要なのでは蛮勇ではなく狡猾さというのを
上手く再現されており

モンハンなどの”動のスタイル”ではなく
じっくりと狩る”静のスタイル”が主体

とはいえ見つかってしまえば格闘になるわけだが
接近戦があまり強くない(威力がないわけでもないが隙が多い)
のはリアルな狩り再現の一つとして諦めよう

殴って勝てるなら弓は要らないからね…

他にも足跡追跡機能や生物探知などサポートも豊富で
足跡を追いながら周囲を警戒するといった
狩人そのものともいえる体験が魅力

弓の補充や武器交換もセレクト画面を開くことなく
サクサク行えるのもストレスフリーでいい感じ。

▼個性的な敵(★★★★★)
敵は機械生命体。
メカでありながら動物でもあるというSF感あふれる設定
動物を模しているというだけで100%鉄分には違いないんで
肉を剥いで上手に焼くなんてことは不可。

重要なことに動物とは違うので
遠距離兵器をガッツリ積んでいたりする

高いところから弓を射かけようとして登ったら
蜂の巣になってそこが墓標になった


というのは初心者なら絶対やる間違いなんで
遮蔽のない高台には登らないように。

敵はバルカン、火炎放射、ミサイル、レーザーと
何でもござれなんで
「オイオイこっちは弓なんだぞwww」と変な笑いが漏れる

じゃぁめちゃくちゃ不利かといえば大体走ればかわせるし
連続ヒットもそこまでしないんで
棒立ちで矢面に立ち続けるみたいな明らかな自殺行為を
しない限りはそこまで死にはしない。

▼親切設計(★★★★★)
以上説明したとおりだと結構テクニカルに感じるかもしれないが
マップのいたるところにある薬草や無抵抗な小動物(泣きそう)
を裁けば無料で回復薬も生産でき
その素材からガンガンアイテム所持数も強化出来るので
回復がぶ飲み攻略がしやすい

照準に合わせる時間をスローにするスキルや
雑魚を一撃で葬るスキルなどサポートも充実。
敵の警戒が下がるのもけっこう早いので
そこまで腕が無くてもサクサク進められる。

▼トロコンが簡単(★★★★★)
一通りのマップを冒険してメインクエストをクリア、
後はちょっとした収集物(位置はマップに表示)さえ
集めれば比較的簡単にトロコンできる。

最後に援軍に駆けつける味方のトロだけは
取り返しのつかないトラップなんで要注意。

▼世界観(★★★★)
世界崩壊後に生きる人類という設定

生き残りではなく文明的には一度滅んでいるので
人類の遠い未来ではあっても
そこまで近未来的な技術は存在(稼働)しないが
ある程度の基礎科学技術は確立されているという
独特の世界観

機械生命体に関しては
利用する術を持たずただ敵としてのみ戦い続けている
そんな中で敵が機械生命体を操り始めて脅威となり始める

▼シナリオ・イベント(★★★)
メインの章数自体はそんなに多くないものの
コンパクトにまとまって破綻もしていない。
クリア時の達成感もそこそこで分岐もないので
あっさりと終わる。

サブや地方のイベントについては
これについては少ない方に分類され
繰り返し出来る系クエストもないので
全部クリアしたら本当にやることが無くなって
綺麗に卒業出来る。

この点については不満も出てきそう

NPCも話しかけれるし
大きな町だとセールの掛け声なんかもあって雰囲気は抜群。
衛兵に話しかけても「お前の顔…どこかで」なんて
いぶかしげに見られることもないので安心してほしい

▼オーバーライド機能(★★★)
機械生物を上書きできる機能・・・ではあるが

「出来ることは少ない」
「騎乗できるものは限られる」
「ついてくるわけじゃない」

と大多数が
「その場で暴れさせるだけ」
の機能になってしまってるのが惜しい。

さらに警戒度だけが跳ね上がるのであまり多用は出来ないし
個人でファストトラベルも出来るんで
そこま移動手段としてで重要でもく
「死に機能」に片足突っ込んでる感はある。

とはいえ馬(っぽい機械)や牛(っぽい機械)
にまたがって突撃…というのも遊びとしては
面白いんでやってみると・・・
いやそこまで面白くな(ry

▼武器・防具(★★★)
武器は主兵装の弓、狙撃用の長弓、状態異常の戦弓…弓しかねー!
・・・わけでもなく
爆発する弾を投げるパチンコ(スリング)や
一度に大量の弓を発射するショットガン的なラトラー、
ブービートラップからシビレ罠など超多彩とは言わないまでも
一定バラエティに関しては揃っている

防具もそうだが最大3段階でそれ以上は存在しない。
強化では無く完全な買い替えで素材を必要とするが
そこまで無理な確率素材も求めてこないので
ストーリーの進展に合わせた強化がしやすい

ただ防具に関してはゲーム全体で15着(3段階で5着ずつ)
ほどでオシャレとは程遠いレベル。
これもまぁ質素な狩り生活といえばリアル…

やりこみ要素の一つとして
属性や攻撃力を上げる装着アイテムもあるが
少し掘ればあっさり強いのが見つかるので
余程こだわりが無ければ頻繁に付け替えることもない。

一応敵生物の遠距離武器パーツを弓で落とせれば
制約は多いがド派手なヘヴィマシンガンや
その他の近未来武器も使用可能。

▼小動物に厳しい(★★★)
たまにウロウロしている基本無抵抗の小動物。
回復薬や強化アイテムとして重宝される上に
意外にレア素材を持っているので結構な数をパチンする必要がある。

向かってきてくれるなら敵と割り切れるが
その辺にいるアライグマを捉えては眉間に一撃ってのは
狩りといえばそうなんだがちょっぴりハード。

動物アニメ等と併用してはいけない。絶対に。
君は狩りが上手いフレンズなんだね!すごーい!!

============= 独り言 ==============

狩り暮らし:★★★★★
火矢が最強:★★★★★
続編期待度:★★★★★
あっさりゲー:★★★★★

清々しいまでにあっさりトロコンまで終わるので
逆に物足りない度は高い。

シナリオ的に意味深な終わり方をするので
これは次回作への期待として棚上げしておくとする。

イベントも大概は指示に従えば完遂できるヌルゲー仕様

オープンワールドでガッツリ派にはちょっとした肩透かしか。
拠点のようなもののない真の根無し草生活なんで
ドッシリ腰を据えて世界を味わうタイプには
あまり合わないと思う。

ただ戦闘システムはしっかりしてるし
シナリオもそこそこ感動、バグもあまりなく世界観はかなりいい

かなりの優良作ではあるが
単純なイベント量や装備アイテム不足といった
側面のパワー不足で損をしてる感じ。

今のレベルならオープンワールドRPGというよりは
ややACT・RPGに近い感覚かも。

なんにせよ悪くなかったんで近年稀有な素直に
ありがとうが言える作品。

お勧めできます。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

作戦終了です
お疲れさまでした


IINE2

押すなよ!絶対に押すなよ!


おはようございます
バレンタインは悪い文明
深紅の稲妻でございます

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

=▼ガンダムブレイカー3▼=
ガンダムブレイカー3


DLCも今月で終了
次のシーズンか次回作を期待したいところだが行く先はいかに…

GBL17021702
【Azalea-Ares】

GBL17021701
【AGE2-OrcinusOrca】

GBL17021700
【Alche-Blood】



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=▼GRAVITY DAYS 2▼=
GRAVITY DAYS 2


トロコン済

前作プレイヤーは存知だろうがこれはまず2と銘打ってはいるが
無印(前作)とは前後編のような関係にあたる。

ここから始めるという手もないではないが
「やぁ久しぶりオレオレ」みたいな感じで前作キャラが絡んでくるので
お前誰だよ!っていう混乱を避けたければ前作をプレイすることを推奨する。

「まぁコイツはこういうキャラなんだな」とすっぱり分析して割り切れるなら
全然2から始めてもらっても構わない。

■私的プラス点

▼重力アクション(★★★★★)
このゲームの基幹であり最大の特徴。
簡単操作で上下左右を自在に動き回ることができる。

シンプルさ故に操作に慣れないなんてことはないだろうが
急に上下逆さまに反転したり、敵を追いかけて自位置を見失ったり
重力ホバー走行中にカメラが激しく上下に揺れたりと非常に三半規管を試されるつくり

それでも大空を行くという快感は前作から衰えず
自在に操れるようになれば面白さは数倍になる

▼シナリオ(★★★★★)
前作の投げっぱなしENDを全て回収しきった圧倒的完結。
意外性はあまりないものの王道を綺麗に落としきった気持ちよさみたいなものはある。

ピンチなど緊張する場面は多いが
基本的に殺伐とした空気はなくやんわりとした物語が続く。

クリア後の継続プレイはシナリオを一部まき戻す形となり
ED後というものが存在しないのが残念。

▼キャラクター(★★★★★)
主役以下キャラクターも全員続投
素直で可愛いヒロインのキトゥンを筆頭に根はいい奴らが集う。

その反面で悪党にもそこまで憎み切れる相手もおらず善悪のメリハリのようなものが薄く
終盤のカタルシス的にはイマイチ。

▼フォームチェンジ(★★★★)
ヒロインの形態を変えることで重力アクションに変化をくわえるという今作の肝となる部分。
重力が軽くなるフォームと重くなるフォームを自由に(シナリオの進行によるが)変更可能。

軽くなるフォームでは身の丈の数倍という跳躍や突撃のような前飛び
重くなるフォームでは高速ホバー移動や着地点一帯を攻撃できる重力キック等が使用できる。

跳躍に関して追記すると重力操作に不慣れでも直感で操作できるというメリットがある
まるで別ゲーのような街の中を颯爽とジャンプで飛び回る感覚は今作でも屈指の良点だと思う

慣れてくるとササッと切り替えることができるので
軽いフォームで跳躍して、重いフォームでチャージキックをかます。
そうあの「ライダーキック」が可能となっている。

▼宝さがし(フォト)要素(★★★★)
今作から追加されたカメラとそれを使ったマルチプレイ要素。

マップ内に点在するトレジャーを見つけその写真を共有して探すというもの。
リアルタイムで連動しストーリーの合間に攻略していくことになる。

今まで無目的で街をうろつかざる得なかったアイテムの回収などに
目的意識が与えられただけでなく景色自慢などにも使える一石二鳥な要素

ただ情報を送る相手は完全ランダムなため特定のフレンドには送れない上
情報を送って見つかった時の成功報酬があるのだが30出して1帰ってくれば御の字
というレベルで帰ってこないのがけっこう辛い。

▼マップ領域(★★★★)
前作のほぼ倍のマップ広さとディティール。
障害物や凸凹が増えたせいでつっかえやすくなったりするが
そこまで街中でシビアなレースがあるわけでもないので全然OK

▼家具要素(★★★★)
家(土管)に様々な家具を詰め込めるようになって部屋をオシャレにできるようになった。
まぁ間取りまでは変えられないが…

▼タリスマン(★★★)
スキルのついたアイテムを身に着けることで様々な効果を得ることができるというもの
特定の固定スキルもあれば合成などでオリジナルのスキル組み合わせを作り上げることが可能

長時間プレイを見越したやりこみ要素だが
ゲーム難易度がノーマルなら基本そこまでシビアでもないので
クリアだけを主観に置いたプレイならあまりお世話になることはない

▼トロコン難易度低(★★★)
エイム要素など難しいところはあるが敵の攻撃感覚が長かったりと
万人に越せないことはないというヌルゲーに属する

もちろん手ごたえたっぷりの敵も待ち構えてはいるが難易度縛りもなく
トロコンだけを見るとさしてアクションが上手くなくても時間さえあれば可能。

▼コスプレ(★★★)
今作も健在のコスプレ要素
前作の衣装も引き継げるという素敵仕様

▼オートセーブ間隔が短い(★★★)
オートセーブの感覚が短いため様々なゲームオーバーからの巻き戻しがほとんどない

■私的マイナス点

▼オンライン採掘要素(★★★★★)
空を自在に飛ぶ重力アクションなのにガチで肩と腰に重力を感じるような採掘要素を追加。
パワーアップに必要なアイテムを得るための作業だが前作で無造作に置いてあったものが
今作でひと手間かけないと取れない面倒仕様に。

破壊を楽しむという要素は確かにあるが重力浮遊ゲーに
ワザワザ着地を促してまで額に汗する必要があったかというと甚だ疑問

更にはネットワーク連動で採掘量が増減する上に
だだっ広い特別マップの上下左右にまんべんなく配置するというストレス仕様。

時折ボス敵が配置されるも種類は1種類のみで
しかもボスが配置される場合は採掘不可という謎

腕試し的なマップへの入り口でもあるが敵が固いだけでうま味はほとんどない上
アイテムだけならミッションをマラソンするか街を徘徊した方が効率的

タリスマンの大きな入手先の一つだが先にも言った通りよほどガチに入れ込まない限りは
トロフィーもあまり関わらないし数回潜ったら「もういいや」と不要となってしまう

▼ロックオン・レーダー不在(★★★★)
アクションゲームではおなじみのロックオン・レーダーはない
このゲームの中で唯一技術がいる部分で敵を自分で視界内にとらえ続ける必要がある
モンハンなどでも同様だがこっちは更に上下が加わるのでそれの比ではない

直線的な重力キックを外すとすれ違いとなり敵の位置が前から後ろに180度変わるので
下手な3D把握だと自分がどこにいるかもわからなくなる場合が多数

いわゆるドッグファイト的な3D空間認識が必要とされるので
戦闘機ゲーで酔うという方は覚悟したほうがいい

雰囲気の為か全体レーダーも存在せず敵を矢印だけで追うのも一苦労
いつの間にか敵陣ど真ん中に追い込まれて敵の集中砲火にダメージ硬直で身動きが取れず
混乱状態に陥ることもある。

▼どこまでいってもキックオンリー(★★★★)
フォームチェンジのお蔭で前作の飛び蹴り一択から飛び蹴り三択に。
前作の三倍といえば騙されそうだがキックはキックである。

銃か剣かという遠距離・近距離選択ではなく
剣だけだったのがナイフと斧が選択できるようになった…ぐらいの選択の幅で
遠距離からバシバシ攻撃してくるのを回避しつつ接近しなければならないという
難易度の高さが今作も健在

一応飛び道具もあるにはあるが、弾数有限(周囲の環境に依存)
かつ結構な確率で発射前に飛翔体が床や障害物にあたって消えるという何とも言えない仕様

結局慣れないうちは被弾しながらも敵に接近して体力と要相談みたいな泥試合にもつれ込みやすく
アクションにおいてあまり爽快感があるとは言えない。

▼重力封じ多め(★★★)
クエストやシナリオの一部で重力操作が封じられた状態で
クリアしなければならない場合が多々起こる

正直なんの為の重力ゲーなんだよ…とため息すら出るが
大概はシナリオの影響なんでそこまで理不尽に封じられないのが救い

重力使いが滑落してゲームオーバーってのは何かの冗談じゃないかとも思う

▼緊急回避(★★★)
緊急回避というして任意方向にステップできるがこれは「移動による物理距離の回避」ではなく
「無敵時間を利用したほぼその場の回避」になる。

飛翔体を避ける際にはタイミングさえあえば有効だが
相手が人型だった場合のコンボ追撃や敵の誘導込の突進攻撃を避けるには不向きで
ダメージ硬直からの攻撃を避けられないといった被弾スパイラルに陥りやすい

▼トークン要素(★★★)
ネットワークの微妙な点として”トークン”があげられる
これは自分が見つけたトレジャー写真の送受信や風景写真にイイネがつくともらえたりするのだが
何よりコスチュームや特殊スキルなどのガチ特典を回してしまっているのが問題で
発売から時間が立つほどレアアイテム取得が困難になるという最悪の仕様

有名ゲームだし出来自体も悪くはないが長期プレイには確実に向いてないし
新作ゲームがモリモリ出ているこの時代にプレイ人数低下はさすがに避けられないので
今のうちに買った方がいいとだけは言っておく

ちなみにチャレンジだけは指定フレンドに送ることは出来るので
やろうと思えば集団談合みたいなものも出来るのかもしれない

まぁフレンドは別売だが

▼不便な最強モード(★★★)
終盤習得する第4のフォーム
自動回復や鬼追尾の格闘など頼もしいことこの上ないが
「発動条件は不明」という嫌がらせのようなフォーム。

意図せず使えない力に何の意味があるのか…

============= 独り言 ==============

新重力生活:★★★★★
PS2ゲー:★★★★★
微妙なオン要素:★★★★★
待望の圧倒的完結:★★★★★

良くも悪くも基本である前作の長所を伸ばした感じ

綺麗な景色と重力操作という長所はさらに成長したがアクション面での改良は微々たるものとしか言えず
もっとZ・O・Eやサイキックフォース的な遠近両対応を期待したが結局は格闘で遠距離戦を強いられるような
技術高め系バトルがメインになってしまったのは私的には残念。

前作の様な思いっきり重力スライドできるような空間がなくなってしまったのも大きい。

あと流石に家具まで揃えられるようになったのに最後までずっと土管ハウスっていうのも寂しいかな…
マンションの屋上とかせめて陽の当たるところに移して時々レギュラーでも訪ねてきてくれたらいいんだけど。

3月にDLCも決定しているのでまだまだ始めるには遅くない
オススメというよりかはネット要素が過疎って無いので始めるなら今しかないという話

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作戦終了です
お疲れさまでした


IINE2

押すなよ!絶対に押すなよ!
おはようございます
気が付けば1月終わってた
深紅の稲妻でございます

俺の予想なら週一更新ぐらいならいけるかなーとか思ってたら
いつの間にか終わりかけてた。

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=▼バイオハザード7・RE▼=
バイオハザード7・RE

新生バイオハザード。
原点回帰と宣言した割にFPS限定であったり
ほぼPSVR専用ゲームだったりと「原点どこいった?」というパない感じ。

終始暗闇で雰囲気は抜群。
VRを使用すればかなりの没入感を得られるだろうが
最大の難点は敵の耐久度がクソ高いこと。

特に体験版ででてきたファミパンオジサンはヘッドショット数発を要する上に
数分でフル回復して起き上がって延々追いかけてくるというクソ仕様

最初こそホラーを堪能出来たものの進めるにつれて
倒せないイライラがマックス
・今時ありえない難易度の途中変更不可
・同じ家の中を往復するだけの新鮮味ゼロのミステリー
・恋人を助けるためとかいう薄っぺらいシナリオ
・イライラしかない硬すぎる敵
・オートセーブと手動セーブの気持ち悪い合成

エトセトラエトセトラ…
遂にブチギレてアンインストールした

私的には「よくわからなかったがまぁクリアできた」サイコブレイク以下。
世の中では大絶賛らしいがここをスタート地点とするなら
今後の続編バイオ作品には縁がないだろう

確かなのは始めた頃の
(やべぇこのゲームクソかも・・・)
っていうのが一番ホラーだった

=▼ガンダムブレイカー3▼=
ガンダムブレイカー3


DLCも来月の残り一つを残すのみとなった
追加シナリオも短い割に面白くて不動の神ゲーの座は変わらない
このまま定番シリーズとなってどんどんミックスできるMSが増えればいいね

GBL17013003
【ガンキャノンⅢ】

GBL17013002
【Q・APCALYPSIS】

GBL17013001
【グシオン・リビルド】


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=▼Gジェネレーション・ジェネシス▼=
Gジェネレーション・ジェネシス


端的に言ってしまえばPS4版のスピリッツ。
継ぎ足しが基本のGジェネの基幹となる今作。(出ればだが)

基本良作ではあるがバンダイ産ダムゲーの宿命というか
所々の微イラが積もり積もってガンガン評価を下げている感じ
「悪くはないんだけど」で止まってしまう作品。

以下私的に良い点、悪い点等。

■良い点

▼主題歌(★★★★★)
新進気鋭のアーティストを起用した最高のボーカル曲。
Gジェネ定番の終盤でかかるのはかなり盛り上がる展開だが
作成できるマイキャラのBGM設定には使えないという謎仕様。

なんと別売の主題歌CDにはDLCとしてオリジナルキャラが付属する。
「歌手は声優が上手いか」というある種の答えがそこにある。
こ、好みの問題だし…歌は最高だし…

▼アニメーション(★★★★★)
3DモデリングされたMS・WS軍が動きまくる。
Gセンチュリー辺りから続くガンダム+3Dという
聞いただけで震えあがったラウマ世代を納得させる出来。
まだまだ伸びしろは多く将来への期待度は高い

▼レアMSの参戦(★★★★★)
AOZの機体の完全参戦や袖付き仕様MSに加え
MSV-R、JRの帰還、サンダーボルト等のMS/MAを追加。
そして念願のシスクード・・・(個人的)次回で削られないことを祈る。

▼マップ兵器での経験値取得(★★★★★)
マップ兵器で倒した敵の経験値も入るようになった。
動作確定は免れないものの上手くいけばチャンスステップなど
足元にも及ばないEXPを稼ぐことができる

これを利用したキャラ育成も盛んで
ある種バランスブレイカー的な側面もある。
実質GP02A無双ゲー。

▼戦艦のレベルアップ(★★★★)
戦艦がレベルアップできるようになり
高難易度で爆弾を抱えるように前進するようなことはなくなった。

反面前作まで戦艦のほぼ専売特許だったマルチロック攻撃が削除。
チャンスステップのないXXLサイズのユニットのような運用に変更。

▼グループ攻撃の追加(★★★★)
戦艦から出撃部隊に援護を要請する。
参加MSの細々とした武装指定をしないでサクサク行えるのが魅力

複数攻撃が可能だが「ダメージがタゲの数で割られる」という
微妙な仕様なんで余程レベルを上げないと2体位までが撃破できる限界。

▼個人スキル(★★★★)
スパロボか!と叫びたくなるがスパロボではない。
小隊リーダーなら小隊分、マスターなら艦載機全体分、
艦長なら戦艦クルーのスキルをまとめて選んで使用できる。

これによりマスターやリーダーがより指揮官らしい位置になって
より運用しやすくなりここぞという時のスキルの重ね掛けなどは
展開的に熱いものがある

しかし個人の固有スキルの為好きなメンバーで編成を組むと
あまり使えないスキルばかりになるみたいな自由な編成を阻害する
結果を生んでしまうこともある。

▼武器特性の追加(★★★)
武器に電撃、貫通、対空等の特性がつくようになった。

常に空中にいる戦艦の為にキャノン系を率先して倒す等の
戦略要素が加わって面白味も出てくるが

対空は宇宙だと意味が無く、電撃のENダメージ追加は
EN無限のCOMには全く意味のない(反面味方にはかなりの脅威)

結局使えるのは貫通ぐらいで
あまり上手くいっておらず今後に期待。

▼ゲットゲージ(★★★)
シナリオ内でゲストユニットが撃破を重ねると
そのユニットを生産登録できるシステム

なかなか便利だがその為に支援すらないユニットを重用せねばならず
結局は味方で痛めつけた後でゲストに譲るみたいな構図になり
味方が得られたであろう経験値もミッションと共に消失するとあって
メリットとデメリットで対消滅するようなシステム。

《悪い点》

▼AIの変更(★★★★★)
敵の攻撃対象の選択が
「近距離⇒遠距離にサーチ」ではなく
「遠距離⇒近距離にサーチ」になっている射撃重視に変更。

これにより射程5以上からの攻撃回数が格段に増えて
回避コマンドの選択回数が前作の数倍になった

多くである射撃がビームライフルしか持たない期待は
敵の無尽蔵ENで高射程、高威力武器を射程外から
受け続けるという地獄を見る。

遠距離応戦しようものなら味方のENがマッハで溶け、
近づけば今度は展開部隊を無視して後方に砲撃を始めるという最高AI。

前作の「死んでも格闘」みたいな単純AIとは真逆になり
リアルになったが必要以上にターン数を要する結果に爽快感は皆無。

▼原作再現レベルの低さ(★★★★)
会話の途中でいきなり爆発するバニングや
劇場版基準の為助かったはずのカミーユが
ZZを始めたら病院送りになる等の雑な再現。

見せ場でのムービー本数自体がかなり少ないが
イグルーなどで数本あったりと作品への入れ込みがマチマチ。

▼チャンスステップの大幅削減(★★★★)
最大2回までに変更。覚醒を最大まで上げると3回。

単騎を集中して鍛えたい時や
前面に敵が集中したとき等の多岐に渡る場面で攻撃が切れて
被弾覚悟でターンを回さざるを得ないような場面が出てくる。

ステップ数の表示もゲーム設定などでは設定できず
毎マップごとにコマンドを開いて設定するという面倒仕様。

▼微妙な他カラー軍の動き(★★★★)
基本的に自軍は青、友軍は緑、敵は赤と黄色に分かれるが
緑軍は重要ユニットであるのに敵陣へ突っ込んだり、
あるいはテコでも動かなかったりと柔軟さがまるでなく
幾度となく「もう青軍でよかっただろ」と思うこと請け合い。

赤と黄色は本当に色が違うだけで敵対せず自軍に向かってくる。

08小隊のラストで連邦とジオンが敵対せずに
タッグになって攻めてきた時など爆笑モノである。

▼スクショ不可(★★★)
おもわず「は?」である。
「バシッと決まった自分の自慢のチームをツイターで自慢!」
…とかいう夢を軽く打ち砕いてくれる。

▼クエストの無意味さ(★★★)
ある一定の条件を満たして敵を撃破するとクエストクリアとなるが
効果は1回のみでその為にレベルの上がらないゲストキャラを重用して
EXPを無駄にしなければならない。

高OPのドロップとかそういうシステムにすれば救いもあったが
ただ厄介な仕事を押し付けられただけで作業感ハンパない。

隠しクエストに関してはノーヒントという鬼畜具合。

▼泣きそうな前哨戦(★★★)
本クエスト前にゲストユニットだけで行うシナリオ再現ステージ

ほとんど成果も得られない上に難易度だけは高く
「撃つ前にセーブ、外したらロード」
というテンポの悪い行動が推奨される。

一応2度目からスキップができるがスキップタイミングが
限られているのでうっかり始めてしまった諸兄は多い

▼削られるOP(★★★)
スキルの影響かEXPを倍マシするようなOPや
消費ENを軽減するようなOPが消滅。

そしていつもの過度の個数制限により
編成ごとに外したりつけたりをする羽目に。

所持欄は山のようにあるのに使えそうなOPは
大体最大所持5個程度なので何時もガランガラン。

OPで機動力ガン振りなどの遊び要素も消滅して
劇的な面白味のない程よい戦闘に終始してしまう。

キャピタルが余っても所持枠以上は買えないので
このせいでキャピタルの無意味化があっという間に来る。

▼ユニットの武装の少なさと格闘武装の弱体化(★★★)
ユニットの武装数前作に比べが削減されている。
顕著なのがガンダム系のバルカンの廃止。

燃費が全般的に向上しているので初期はライフルで構わないが
最低燃費武装はレベルが上がると実用武装になるので残念とも。

格闘武装が大幅に威力ダウンし格闘機の少なさと相まって
格闘重視キャラの居場所がまるでない。

▼転売屋と結託したDLC(★★★)
攻略本に先行配布する破格性能のゴールドと経験値マップ。

本作がアホらしくなるほど稼げるのが特徴で
せめてそれを全クリ特典にでもすればいいのにと思う。

販売開始で超品薄でアマゾンで200%になって
無駄な転売と敵を増やしただけで
配信される頃にはゲーム自体が下火になるという
ちょっと理解できないDLC。

▼捕獲ユニットがショボイ(★★★)
UC限定の本作のほぼ半分を1年戦争が占めるので
捕獲できるMSの大半は無印のザク・グフ・ドム・ジム等に集約され
最悪MSでない場合も多数。
「難易度をどこまで上げても中身はドップ」
みたいな難易度と連動しない具合は涙無しでは語れない。

ただし強さはドップとは思えないほど強いので
せめて捕獲時点でLvが高いとかにしてほしい。

あまり大漁に出ない上に単価も安いので収入としても微妙

▼設計がショボイ(★★)
もはや専用機作成用のコマンドといってもいい。
おおまかな定番設計も縮小され
時折光る程度であまり役に立った記憶は無い。

▼ボールが最凶(★★)
ボールの場合長射程のキャノンだけなんで
汎用機だと撃ち合いすらさせてもらえず常に回避を選択され、
サイズ効果などで弱いくせによく避けるという
ユニット確定への戦犯的存在に。

============= 独り言 ==============

万年金欠:★★★★★
新生Gジェネ:★★★★★
神ゲーに至る通過点:★★★★★
宇宙世紀100年記念:★★★★★

とにかくキャピタルが足りない。
高い交換をしなくて開発で地道に節約して回しても、
例えキャラクターを一人も買わなくても余ることがまずない

これはキャピタルの運用方法云々というよりは
捕獲MSの少なさや機体レベルの低さによる
捕獲のうま味みたいなものがまるでないのと
クエスト以外に根本的な金策が皆無なのが問題。

それを埋めるはずの金策は攻略本得点になる等
色々とぶっ飛んだ中指ゲーであることは確か。

総じてやはりオールガンダムを完成系とするのがGジェネなんで
どうしても未完成品みたいなものは感じてしまう。

アニメーションやユニットの数
ディティール等評価できるところは多いが
原作再現系にしては今一だったとも。

オーバーワールドでほぼ完成を見たユーザーから見れば
巻き戻し的な回帰には失望すら感じる。

しかしそれと同時に大きな伸びしろがあるのも事実。
オーバーワールドで極まったGジェネ感とはまた別の
Gジェネへの扉めいたものを感じる。

正直期待できるシリーズの始点ではあったが
お勧めできる優良ゲーであったかといえば悩みどころ。

次回作だけ買って勝ち組を気取る方法もあるだろうが
やはり一足早くGジェネの新しい息吹を体験できる幸せもある。

どちらにせよ「悪くはなかったし、今後に期待」というの言葉がにあう作品ではある。

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作戦終了です
お疲れさまでした


IINE2

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