ゲームは用法用量を守って正しくお使いください
深紅の稲妻でございます
ゲームやりすぎてもはや「面白いゲームってなんだっけ?」
と若干のゲシュタルト崩壊状態に入ってきたのでゲームは休憩
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デイリーの為にチョクチョク起動
うん、でも開発ぜんぜん終わらねぇ…
資源もGMPもあるのにままならないのは開発時間だけ…
ただ時間短縮にお金を払うなんてバカバカしいし、しばらくはこのままか
追加の上位武器も毛が生えた程度の微々たる性能アップの割に
開発と使用にかかる資源とGMP、それと時間も数倍
長期間かけてまでやり続ける理由は武器コンプに向ける情熱だけ
出来は悪くないゲームなんだけどなぁ…
監督がチョコチョコ
「ボスを配置しないのはこういう考えがあるからだ」とか
「喪失を感じてほしい」とか
「プレイヤーにエンディングがゆだねられている」とかご高説してるけど
面白さに通じないならすべて無意味
だと思うんだよね

トトリのアトリエは途中であきらめた組
今回の最大の特徴は今迄は「進捗どうですか?」みたいな感じで
時間と作業に忙殺される類いのゲームだったんだが
今作でガラッと変わってゲームの最終期限がなくなってまったりできるように変更
シビアに追い立てられる感じが好きな人たちには評判は芳しくないが
ゆるゆるとゲームを進めたい人には感動ものの仕様
もう期限に追い立てられなくていいんだ!
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ついついかわいい女の子に釣られて買ってしまった組
ムラムラして買った後悔はしていない
∞シナリオ∞
人間と「夜」と呼ばれる人ならざる者との昔話から始まる
倒された「夜の王」は世界に青い血をまき散らし、血に触れたあらゆるものは
邪妖と呼ばれる魔物に変異した
戦いの末に封じられた「夜」ではあったが数十年後のある時
その封印が解けようとしている場面から物語は始まる
かつて夜を封印した聖女、その末裔の娘
その聖女に付き従う騎士であり幼馴染が紡ぐ物語
凝った作りではないが好きな設定なんで文句はない
時折ボケを挟みつつもちゃんとシリアスに進めるあたりの手腕は見事
ただシナリオ量自体がそんなにないので
長時間じっくり色々なイベントを楽しみたい人には不向き
あと最後までヒロイン同士で百合百合してるのでそういうのが苦手な方も不向き
1度クリア後のデータをロードすると「神はいっている」といわんばかりの
時間巻き戻しで最終戦一歩手前に時間を戻してくれる
ここでエクストラボスを倒すと真のエンディングに到達できる
マルチエンディングではあるがそこまで展開に差があるわけじゃないので
いうほどマルチというわけでもない
∞戦闘・システム∞
HPとMPといったオーソドックスな概念や
天面四ボタンで弱攻撃、強攻撃、緊急回避、必殺技が繰り出せるので
操作を覚えるといった小難しいことは皆無
全体的にヒット音がささやかなので「本当に当たってる?」とか
「今何が当たって死んだの!?」みたいな状態になることも多い
▼従魔▼
戦闘は従魔というモンスターを召還して戦う
最大4匹をLボタン+天面4ボタンで召喚でき、
種類はその魔物を倒すことやお店で購入できる
呼び出した従魔は近くの敵を自動で行動するようになり
攻撃、回復がオートで行われる
命令で自分の近くに呼び寄せたり同一のターゲットを狙ったりできる
近距離型、遠距離型、戦闘型、補助型と50は超えないものの種類が豊富
後半になると強力な従魔も表れるが初期従魔でもレベル次第で
最後まで使えるので好きな従魔を最後まで使い続けられる
まぁ流石に補助系だけで進めるのは無理に近いが…
▼武器チェンジ▼
ヒロインは命令だけではなくて戦闘に加わることができる
攻撃力は終盤になれば侮れないものがあるが
防御力に関して終盤まで紙。
従魔をメインに組み立てていくしかない
扱う武器がシナリオを進めると形態を変更することが可能
⇒長剣
基本形態。「つるぎ!」と叫んで変更する
威力、リーチ共に申し分なく一撃離脱にも向くので終盤まで使える形態
ただ終盤には威力不足に陥りやすい
⇒短剣
「ダガー!」と叫んで変更する。めちゃカッコイイ
2本のダガーで連続で斬りつける。威力はそれほどだがコンボ数が増えれば
後述の変身ゲージがたまりやすくなるので便利
なのだが…ほぼ対単体用で足も止まるので紙装甲と相まって
敵が多いと「いつの間にか死」がよく起こったりする
カッコイイのに…
⇒鎚
「戦鎚!」と叫んで変更する
一発の攻撃力重視。スピード低下のようなデメリットはなし
ダガー同様の対単体だが攻撃力もあり気絶効果も高いので
高速一撃離脱戦法で終盤の主力となる
⇒銃
ボウガンのような形態になる、掛け声は何だったか…
遠距離からの攻撃が可能。ボタン単発の3WAYショットを放つ
連続すればちょっとした弾幕も張れるがMPを消費する上に
狙いたい的に集中しない弾や威力の低さで長距離からの削り武器的な位置
必殺技は何故か回復なんで長期戦のお供に
⇒???
ヒロイン最強の武器
威力、リーチ、必殺技の性能と申し分ない。
最後はこれ一択
▼フォームチェンジ▼
攻撃が当たると変身ゲージがたまる
ゲージがたまり切ると変身ボタンで変身可能
攻撃力、防御力が飛躍的に向上し、ゲージを消費しきるまでほぼ無敵となって敵の殲滅が可能
従魔の属性によって変身形態が異なるがどれが一番強いわけではなく
好みとプレイヤーとの相性といったところか
一番最初のが癖がなくてオススメ
まぁ終盤は隠しフォーム一択だが…
∞キャラクター∞
⇒アーナス
通称「ナスさん」
ヒロイン兼男の中の男
危険を顧みず幼馴染を助けたり駆けつけたり
「じゃぁ俺が養ってやるよ」みたいな発言でイケメン度がアップ
でもガチ百合
⇒リュリーティス
通称「ボインちゃん」
優柔不断だがアーナスのお金のピンチに
「私、少しだけど貯金が」と助けようとしてくれる良妻
無論ガチ百合
⇒クリストフォロス
通称「クリちゃ…クリスちゃん」
謎っぽい発言をする役回り、彼女自身の話は1度クリアしてからのお楽しみ
感動のエンディングの後にいきなり肩透かしをかましてくれる
まぁでも彼女が幸せならそれでいい
⇒ミストラル
通称「状態異常の人」
流行の下半身蛇のヒロイン
その色と腕の多さからア〇ュラマンを思い出すが「カーカッカッ!」とは笑わない
意外と常識人で一途。あと状態異常防御の大切さを実戦で教えてくれる人
⇒サイモン
通称「支配人」
諸々あるがまぁ普通のホテルマン
突っ込み役だがその役をアーナスに振ってくる
どうぞどうぞ
⇒有角、ロイド
通称「ダメンズ」
3枚目だが時折シリアスな面も担当、でも結局はボケ担当
⇒初代聖女
通称「痴女」
食い込みぎみの下着にバック丸見えの謎の布を巻き付けて登場
はーありがたやありがたや…
⇒カップケーキ
ギャルゲーあるあるの一つで爆発する
邪妖が手榴弾代わりに使っていたこともあるという逸話を持つ
決して食べてはいけない
=============独り言==============
百合ゲー:★★★★★
簡単トロコン:★★★★★
のんびりあっさり:★★★★★
秀逸だが良作止まり:★★★★★
シナリオはガチ百合の物語の合間にダメンズがコントを添える良質なもの
好きな話ではあるが大きな感動があったかといえば、ない
アクションゲームではあるがシナリオを重視したようでアクション難易度は低め
ぶっちゃけある程度被弾に気を使えばレベルとアイテム、それと必殺技でごり押しができるので
アクション下手には優しいがアクション主体の人には物足りないかもしれない
2・3のトロフィー条件を覗いてはほぼ自動取得かちょっと手間をかける程度なので
トロコンも楽。まぁその2・3の条件に結構くるものがあるが…
のんびりするもよし、あっさり終わらせるも良しの一品
欠点といえる欠点もないが特長といえる部分もないので
半ば凡庸とした作品にカテゴライズされてしまう惜しい出来
人によってはそれ以下になるかもしれないが
私的には笑わせてもらったし、ちょっとホロリもあって、
ポロリもチラリもなかったが色々と目の保養にもなったんで感謝の一言
オススメ
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作戦終了です
お疲れさまでした

