本【ガリレオ】(8) | 深紅の稲妻のブログ

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言葉は不要か…

おはようございます
GEBで一人無双中
深紅の稲妻でございます

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ガリレオ(8)
【ガリレオ(8)】(amazon)

著/東野 圭吾

ガリレオ復活記念に、とずっと置いてあったものを今更読む

探偵ガリレオ:★★★★
ガリレオ最終巻:★★★★
科学トリック:★★★★
それでいいの!?:★★★★

=============独り言==============

一応「探偵ガリレオ」から読んでる派

非情、とは言えないまでもどこか突き放した感があった
湯川先生がここにきてやや人間味を帯びてきた
いい意味でも悪い意味でも

TVドラマでは降板になった内海さんもここでは現役
敏腕デカとして、もはや捜査の中核に

今回が最終巻、湯川が殺人、なんて魅力的なコピーに
心躍らせて読んでみたわけですが
まぁ普通に「うん、ガリレオでした」としか言いようがなかった

とおもったが最後の「猛射つ」(うつ)は別
久々に読んでいて面白いと思える作品でした
ここにきてようやく「湯川が殺人」のキーワードの意味が分かります

凶器はなんと流行のアレ
私的には犯人の計画は成功してほしかった
犯人逮捕でいい話で落ちたと思ったら

大量出血している被害者を放置して殺した犯人が…
お咎め無しってどういうことなの!?

メッチャ心残りなんですけど!
これ最終回でいいの!?
面白いっちゃー面白いんだけどさ!!

私的にはなんとも言えない最終回でした

ただ小説の神の声を聴いたというだけで1冊出るなら
また囁いてもう一冊出てもおかしくないと思いますね
「帰ってきたガリレオ」みたいな…

今のドラマは…何だろう…なんだか人情寄りで微妙
華を付けたつもりのヒロインはなんだか騒がしいだけ
前回のドラマ最終回みたいな完全オリジナルとか言い出さないことを祈る

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作戦終了です
お疲れさまでした

押すなよ!絶対に押すなよ!