去年の早秋、自宅のベランダに何か得体の知れない動物が、窓際にいる内のてりー(ヨーキー)をじっーと見つめていました。休憩上がりの私と目と目が合いじっーと何か言いたそうな、そんな感じでした。暫くなんの動物か分からなくて、毛が抜け落ち、皮膚はぞうさんの様でした。ネットで調べたら、疥癬症に罹ったタヌキさんだということが、分かり激しい痒みに襲われ、いずれ死んでしまうと、私や特にテリーに対して、羨ましそうに見てた、たーちゃんの瞳が離れず、以前からお世話になっている、獣医さんに電話して、お薬を取り寄せ、先生の言われた通りに、見かけたところに、餌のなかに薬を混ぜ日にちをずらしやってみました。何ヶ月も、それから会えずにいましたが、2月下旬から3月にかけてだったか、私の休憩上がり歩いていたら、木の間から現れたんです!その子が以前見かけた、たーちゃんかは分からないけど、以前は、まるっきり毛が無かったのに、肩まで、フワフワと暖かそうな毛が生えていて、肩から下は、ピンク色の皮膚が多少デコボコしてたけど、素人の私でさえ分かるくらい、皮膚の状態は、これから、春に向かって快方な感じがして、ホントに涙でそうだった。こんな事してるから、お金もたまらないって分かってるけど、あの時の感動は、何もにも代えられない。あの子が、たーちゃんと思いたい。
どれだけ嫌な思いしたり、傷ついたりしたかわからないのに、あのワンちゃんの優しい穏やかな眼差し、切なくなる。人間って奴は、ほんと身勝手でちっぽけだな。私も含め。どうか、この先平穏な日々が続きますように。
