今年の春から今までだけでも数多くの映画作品がテレビで放送されました。

そんななかで、優れたコンピューターが搭載されているだろうことを想像させるロボットが登場し活躍する未来世界を舞台にした物語も複数あったので、優れた人工知能で活躍する高性能ロボットのＳＦファンも自分を含め世界には大勢いるのだろうと考えていました。

「スターウォーズ」シリーズ全般の特にエピソード１／２／３に登場するドロイドユニットは、惑星上空に位置する指揮機能を集約した母船からの指令で活動しているという設定があるようです。

「アイ，ロボット」に登場するＮＳ４タイプ、ＮＳ５タイプ等のロボットも基地局となる大型ビルディングに構築された大規模ＡＩのＶＩＫＩ（ビキ）と呼ばれる人工知能システムが、大局的な指令を送出しロボットの大群を統制しているという設定みたいですね。

「メトロポリス」（アニメ）の汎用ロボットとか「宇宙空母ギャラクティカ」シリーズに登場するサイロンのロボット等も同じようなシステム理論がベースにあるようです。

ＳＦとは言え物語の中には、人間とロボットとの組成構造や活動内容等の共通点と相違点の対比、生物が芽生えさせている「心」と「感情」とは何か？という事柄へのテーマと探究が数多く散りばめられていると思います。

現実世界でも直立二足歩行するロボットは世界中で完成されてきてはいるけど、重要だなと感じた内容には、今までの作業機械や使用環境に適応するよう造り分けてきたものと同じく、コンピューターシステムにも温度変化、宇宙放射線や電気ノイズ等への耐性、耐衝撃性、耐磁気性等に優れている事も状況によっては必要性が高まるもんなんだな～ということです。

スペースシャトル等宇宙で活躍する状況では、コンピューターも処理速度だけでなく回路の耐久性を高めたバージョンを複数個別に使用しているというような記述も見聞しました。

要は外的干渉へのプロテクション度を高める事は、ソフトウェア理論上謎の重要システムの誤動作、故障、暴走、実験結果の撹乱や誤認のリスクが軽減するのではないかと考えます。

そういう意味でも高性能なコンピューターが数多く普及することで、より正確で安心できるＡＩやロボットが出来て来るのが楽しみです。
o(^-^)o

これからの世界で重要視すべき事柄