『２１世紀見聞録』

今年の初夏になってまたひとつ素晴らしい偉業を知りました。

日本の「京」（けい）というスーパーコンピューターが、世界最速の演算スピードを記録したという複数のニュースを見聞しながら、世界中の多くの分野でより早くより良い答えを導き出し活躍していくだろうということを想像しつつ感動しました。

スーパーコンピューター（スパコン）もパーソナルコンピューター（パソコン）も演算処理速度が速い方が良いのは確かだと思います。

広大な宇宙の天文学的な数値の計算や、視覚的に再現したシミュレーションプログラムの実行等、そして膨大な量の情報を適切に整理し考察する人工知能として機能させるには、高性能なコンピューターが必要となるので、今回のニュースは嬉しかったです。

数年以上前にテレビの特集や情報誌等の記述で知ったのだけど、今主流となっている０か１かの二進法による情報処理だけでなく、センサー的素材を多用した三進法以上のデータ運用での、より生物の頭脳活動に近いＡＩ型コンピューターも実現の可能性があるという事や、世界に普及しているインターネットの情報網と同等のシステム構築は日本オリジナルでも実現する技術とセンスはあるのだけど、現段階では一般的にはインターネットのシステムにほとんど統一して利用しているというような内容もありました。

ハイテクノロジーの先進国らしくて、その当時もすごいな～と思ってました。
(￣∀￣)

２０１１年現段階の世界では、数万ほどもある多数のＣＰＵに相当するパーツを並列処理で活用統制し、１秒間に約１京回前後の演算が行えるというものだそうで、それらのスーパーコンピューターが２１世紀のこれからをより良く導いて行く為に人々の参考になれば良いなと思いました。
o(^-^)o

世界一のスーパーコンピューター♪