『21世紀見聞録』


今回は東京湾岸エリア、千葉の幕張メッセで開催された「東京モーターショー」に出掛けた時の事。(続き)


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自動車とオートバイ等の総合展示という事でいろんな情報内容があり、国内外のあらゆる方が来場されていました。

二輪車バイクの展示もいくつか見聞しました。

レース仕様も含め空力性能高そうなマシンが堂々とあり、スリム&スマートでカッコいい~!


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エアロパーツ等の空力の為のカウルも時速80キロぐらい以上の走行で重要なようで、バイクだけでなくトラック等も専用開発のパーツを装着するという事ですね。


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高速道路走行利用の多い人や向かい風の風速を加算し実質的に時速80キロ前後以上の風速が発生する走行条件なら、速度、燃費、走行安定性等の面から重要なパーツとなるようですね。


以前ですが、F1パイロットのある方がトークショーで語っていた事もありますが…

時速250~300キロを出すレース仕様の車は、空力パーツはとても重要で、なかったら競争にならない。中速~高速コーナーの方が安定性があり、シケインやヘアピンカーブ等の空力効果が無いにひとしいセクションの方が気を使うねっ。

というような説明を大勢のファンの前でしていました。

F1マシン等の場合、エンジンパワーとギアセッティングの理由も有り得ますが、その時のトークはダウンフォース等の説明をしていたので、空力系のウイング効果に関連した内容でした。

空力効果はウイングタイプやはみ出した部分だけでなく、ボディ自体の形状も関連しているので、そういう意味合いでも、今回の展示車両はとても優れていそうだなーと思いました。
  o(^-^)o


(続く)