今回の冬は暖冬でした。

とってもあたたかくて、冬が大好きな私にとっては少し物足りない季節だった…と寂しくも思います。

 

そんなこんなで、気づけばもう大学4年の3月となりました。

小学生から考えると、16年間も続いた学生生活がついに終わりを迎えようとしています。

 

ということで、とってもいい機会なので、

自分の学生生活を小学生から今に至るまでを振り返ってみたいのですが、

とっても長くなりそうなので、大学受験から大学卒業までを振り返りたいと思います。

 

 

ダイヤモンド 大学受験期、怖いもの知らず ダイヤモンド

 

勉強は嫌いじゃなかった。

特に、英語と世界史が好きで、大学に入ったら海外留学をしたいと思っていました。

 

特別はいりたい大学というものもなかったので、

留学ができて4年間で卒業できる大学を選んで受験しました。

 

推薦入試ではなく一般受験だったので、もちろん塾には通いましたが、

ほとんど自主的な勉強はしませんでした。

ある程度器用で勉強ができる、高校でも400人いる学年で常に成績上位30位以内にはいれる、

そんな自分を過信して、塾を抜け出して遊んでばかりいました。

 

結果として、第一志望校、第二志望校から合格はもらえませんでした。

もちろん当然ですね。

とっても世間をナメた高校生でした。

 

そんななかで、「大学2年秋学期での留学が必修」というとってもおもしろい学部から合格をいただきました。

私のいいところ、深く考えずとにかくトライ!ですね。

4年間で卒業できるしラッキーというだけの気持ちで、名前しか知らなかった大学への入学を決めました。

 

そうして私は、社会も人生もナメたまま、

運と縁のチカラで、留学という夢への切符を手に入れました。

 

 

 

ダイヤモンド 大学1年、中身のない楽しさばかりを覚えた ダイヤモンド

 

新生活が始まる春は、とっても新鮮でワクワクしますね。

当時の私も、新しい環境で新しい友だちができ、とってもワクワクしていました。

結果として4年間をともに過ごした6人の女友達にも、この春に出逢いました。

 

はじめてのバイト、はじめてのサークル、

新しい友だちに新しい世界、とってもキラキラしていました。

大学生はとっても自由な世界でした。

 

この頃の私は、他人からの見られ方しか気にしていなかった。

校則や教師からの管理、親からの束縛から開放された気になって、

自分勝手に遊び回りました。

 

今思えば、とっても楽しかった。

それでも、とっても空っぽでなにも手に入れることはできなかった1年間だったかもしれません。

 

 

 

ダイヤモンド 大学2年、世界を知った ダイヤモンド

 

 

相変わらず、夏頃までは友達と遊んでばかりでした。

おそらく人生で一番波乱万丈な数ヶ月を過ごしたのは、大学2年になったばかりのこの頃です。

遊んでばかりで体調を崩し、親にも友人にも心配をかけました。

 

そんななかで、大学1年の頃から決まっていたこと、

そして私がこの大学に進学した1番の理由である「留学」が目前となりました。

 

アメリカのカリフォルニア大学デイビス校から入学許可をもらい、

ホームステイで4ヶ月半を過ごすことが決まっていました。

 

ところが、通常であれば渡米1ヶ月前には決まるはずのホストファミリーが決まらず、

私だけが滞在する家が決まらないまま、渡米の日を迎えました。

そして空港で「やっとステイ先が決まった」と渡された情報が、

女性2人、子供3人という、不思議なホームステイ先でした。

この家庭こそが、私に世界を教えてくれた場所です。

 

 

アメリカは、本当に自由の国でした。

レストラン、ショッピングモール、コンビニ、どのお店に行ってもガムを噛みながら接客する人がいる。

会うたびにハグしてくるおばさんがいる。

すれ違う人が服装や髪型を褒めてくれる。

金髪でも黒髪でも赤髪でも誰も変な目でみたりしない。

アメリカは、とてもステキな国でした。

 

そして、私にとって一番大きな衝撃は、ホストマザーがふたりいたことです。

彼女たちは同性結婚で結ばれた子持ちの女性たちでした。

18歳と13歳の息子、4歳の娘、2匹の犬、5匹の猫、そしてふたりの母親。

 

アメリカでは同性婚が認められていることはもちろん知っていました。

それでも、「知っている」ことと「目にする」ことは全然違います。

 

日本で同性愛者の知り合いはいませんでした。

本当はいたのかもしれないけど、私の認識のなかでは誰もいなかった。

そしてアメリカでその世界を目にした私になんの感情の変化ももたらされなかったことが、一番の衝撃でした。

 

日本において、同性愛者は差別されることが多くあります。

同性婚は法的に認められていないし、隠されることが多い。

そういう国で育った私にとって、同性愛は全然なじみがなかった。

それでも、ホストファミリーがそういった家庭だったことを知ったところで、

「素敵なファミリー」

それ以外の感情を抱くことはありませんでした。

 

そんな自分に驚きました。

私は、自分が知らない世界を否定してしまう性格だということを自覚したうえで、

同性婚ファミリーをとても素直に受け入れていました。

 

この感情はとっても大切なもので、

今思えば、ファーストインプレッションでそう思えたことには大きな意味があると感じます。

アメリカで、自分が知らなかった価値観や文化に出逢い、

そしてそれを自然と許容できたことが、自分への自信へと繋がった経験でした。

 

 

ホストファミリーだけでなく、大学の教師や現地での友達のなかにも

同性愛を公言している人たちが多くいました。

多様な文化や思想を許容するアメリカでさえも未だに同性愛に対する風当たりが強いことがありますが、

それでも彼らはとっても幸せそうで楽しそうで、本当に素敵でした。

 

日本がもっと彼らにとって寛容な国であるといいなと

心の底からそう思ったアメリカ留学でした。

 

今まで自分単位でしか物事を考えられなかった自分が、

もっと周りに目を向けはじめたきっかけでもあります。

 

 

 

そして帰国後、知人の紹介である会社の長期インターンシップに参加することを決めました。

訪問販売です。

 

今までアルバイトでは飲食の接客しかしたことがありませんでした。

購買意欲のない方に対してアプローチをし、「この商品が欲しい」と思ってもらう。

とーっても難しい仕事でした。

 

そのなかで、自分が一番重要視していたことがひとつありました。

自分が扱う商品は最高のモノであると知る

ことです。

 

人になにかを勧めるとき、それはそのなにかを好きになってもらいたいときです。

飲食店でオススメのメニューを聞かれたとき、

休日の出先を決めるとき、

好きな人に告白するとき、

自分が「良くない」と思っているものを勧める人はいません。

 

そして、自分が勧めたいものや事柄が「最高だ」と知っていれば、

自信をもって相手に勧めることができます。

そしてそれは必ず相手にも伝わり、そんなにいいものなら...と思ってもらえる確率はぐんとあがります。

 

訪問販売はとても奥が深く、難しい仕事でした。

もちろん最初からいい結果が出せたなんてことはなく、何度も悔しい思いをしました。

それでも、このポイントに立ち返るたびに、自分は間違っていないからもっと頑張ろう!という気合いがはいりました。

 

学生のうちに訪問販売の営業という仕事を経験したことで、

自分の人生の選択肢が広がったと思います。

 

 

そんなこんなで、世界を知り、自分を知った20歳でした。

 

 

 

ダイヤモンド 大学3年、大人になった ダイヤモンド

 

 

サークルやバイトでは先輩よりも後輩が多くなり、

所属する場所あちこちで責任のある仕事を任されることが増えました。

 

そんななかで、訪問販売の営業を卒業して

新事業の事務仕事を任せてもらうことになりました。

 

私が属していた会社は社員数の少ないベンチャー企業であり、

社員でない私も重要度の高い仕事に関わらせていただけることが多くありました。

 

文系学生が触れることなどないであろろうソフトの使い方を学んだり、

国への申請資料を揃えるために役所へ出向いたり、

お客様対応はもちろんのこと、

投資をしたい方との商談に同行させてもらい実際にその対応を任せてもらうことなどもありました。

 

尊敬する人たちから仕事を任せてもらったことで、

成功させたい、もっと認められたい、期待に応えたい、

そんなふうに必死な毎日でした。

 

2年前の遊び呆けていた自分からは想像もつかないほど、

責任感や使命感、情熱を覚えた時期でした。

 

社会人としてのマナーや常識も併せて学ばせてもらいました。

この頃の経験のおかげで、今の自分があると思っています。

 

 

 

ダイヤモンド 大学4年、自分と向き合う ダイヤモンド

 

 

そして、あれよあれよという間に就活を迎えました。

 

私には夢がありませんでした。

やりたい仕事も、憧れの人も、なにもありませんでした。

 

周りの友人が将来に向けて考え出すなかで、ひとり何も考えずに就活が始まりました。

志望業界は広告に絞り、代理店から制作会社まで幅広くエントリーしました。

最終面接まで進ませてもらえる会社もいくつかありましたが、

毎回最終面接でお祈りされ、「熱意がない」とばっさり。

自分のやる気のなさ、迷い、奢りはすべて伝わっていたみたいです。

 

 

そんなときに、ある人から「どんな大人になりたいか考えてみて」と言われたことがあります。

私には叶えたい夢ややりたい仕事はなかったけれど、

かっこいい女性になりたいという気持ちがありました。

自分を強く持っていて、他人から頼られるかっこいい女性になりたいと思っていました。

名指しで仕事を任せてもらえるキャリアウーマン、とってもかっこいいです。

 

そして、

なりたい自分になるために、自分が最速で成長できる場所で働くこと」 が一番だよと教えてもらいました。

 

とっても綺麗事な話ばっかりですが、

本当にそこから私の就活は再スタート。

 

なりたい自分になっていけそうな会社を見つけることができました。

 

 

 

私がこれから働く会社には、

かっこいい女性がたくさんいます。

 

入社に先駆けて、5ヶ月間の内定者バイトをさせていただきました。

そこで出会った多くの社員さんは本当にかっこよくて、

社会人になることへの期待や希望をたくさん与えていただきました。

 

学生が終わることに寂しさや切なさや甘えたさを感じることはまだまだありますが、

会社始まるのいやだ!という気持ちは一切ありません。(本当です)

 

そんな素敵な会社でこれから働くこと、とっても楽しみです。

 

 

 

 

私の大学4年間、嫌な感情があまりなかった。

大きな挫折を味わうことはなかったし、人間関係に恵まれて楽しかったです。

それでも、表面上の楽しさばかりで自分と向き合うことをしてこなかった時間を多く持ってしまいました。

 

まだまだ勉強不足で世界も自分も知らない私、

これからどんな気づきを持てるのかなと、とーっても楽しみです!

まだまだこれから成長できる環境があることに感謝です。

 

 

長々と自分語りをしましたが、卒業までの体験記、以上で終わります。

4月からのフレッシュマン生活、みなさまどうぞよろしくお願いします。

 

どんどん成長する私を楽しみにしていてください!