こんにちは!ジュエリーデザイナー&色の演出家 Mizu(ミヅ)です

今朝の大阪はとても涼しかったですねぇ。

さて、前回『白』について少しふれたので、
今回はパーソナルカラーでみる「似合う白」について書こうと思います。

白布



ファッションにおいて白といえば顔色をパッ!と明るくしてくれる、女性には嬉しい色。


眩しいほどの純白から、少し優しいオフホワイト、黄み掛かったクリームやアイボリーまで『白』といっても、その色みは様々。


蛍光色のように、冷やっと光るような白(純白)は、その中でも強く主張のある色です。


この白が似合う人は、パーソナルカラーでいう『冬』タイプの人
もしくは、派手な色が似合うという特徴がある人です。



着物の半襟に多いこの色は、日本人の黄色い肌にあてると浮き出すほどの明るさ。
しかし、着物の美しさと存在感をよりハッキリと際立たせてくれ、それにより、着ている人までも輝かせてくれる色でもあります。
(着物のときは、洋服と違って紅の色も濃いめですよね♪それもポイントです)

洋服においては、ブラウスやカッターシャツに多い白ですね


でも、私は、この白を顔の近くに持ってくると、顔色が青ざめて、悪くなってしまいます

だから、
私は白を選ぶ時、なるべくオフホワイト、もしくはクリームを選ぶようにしています。



白に黄みを少~しだけプラスしたオフホワイト。もう少し足したアイボリー。

それだけで、自分の肌と馴染んで顔色も綺麗に見せてくれるんです。


この純白以外の白色たち、
パーソナルカラーで言うと夏・春・秋タイプの人が選ぶとよい色です。


純白だと色が肌から浮いてしまうんですが、少し黄みを帯びることで優しい色になるんです。

優しい雰囲気を出したい時に選ぶ白でもあります。

特にオフホワイトは多くの人に似合う白色。


ということで、単純にまとめると、
(上から下にかけて:写真の左から 黄みが増す白)

純白・・・・・・冬
オフホワイト・・夏・春
クリーム・・・・春(秋)
アイボリー・・・秋(春)写真はより黄みの濃い色になります

となります。



でも、単純にいかないのがパーソナルカラー。例外もあるので、そこは鏡でチェックしてみてくださいね


なりたい雰囲気(演出)で選ぶなら

優しいイメージはオフホワイト・クリーム・アイボリー
スッキリ・キッチリと見せたい時は、純白


といった感じで選ぶといいですよ





「色の演出基礎講座」のパーソナルカラーは160色の色布を使って、
一人一人しっかりと似合う色の特徴を見ていきます

次回は……10月27日(日曜日)です。
内容はこちら→色の演出基礎講座
受けてくださった皆さんの感想はこちら→ご感想

基礎講座タイトル

色の基礎タイトル写真