再生可能エネルギー促進法案って何?
って思っている人もいるのでは?



この法案は太陽光や風力、バイオマスなどの自然エネルギーで発電した電気を電力会社に強制的に買い取らせる制度です。



これだけ、聞くと特に問題無さそうですが、そこは民主党。
やっぱり裏が有ります。





一般家庭の電気代は契約アンペアにもよりますが1Kwh約20円位です。
現在の一般家庭の太陽光発電余剰電力の買取価格は42円。※この価格は実際の太陽光発電のコストに近い価格です。





一方、この法案で電力会社に強いられる買取期間や価格は、経済産業大臣が勝手に決めれると言う民主党らしい変な決まり。





なぜ?同額では無く割高に買取のか?
法案推進派は、メリットを全面に押し出して普及を進めるなんて言うでしょう。


太陽光発電を取り付けた個人には嬉しいニュースに感じますが、民主党はそんな一般人の事は眼中に無い!






これは単純に新たに創生された利権です。






イオングループはこんな広告を出しています。
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イオングループと言えば民主党、岡田くんの家業

イオンと提携している京セラの稲盛会長はガチの民主党支持者と言われています。


政権交代と時期を合わせる様に中国の太陽光パネル生産工場を増強。


また、菅に笑顔ですり寄った孫一派は間違い無く一儲け狙っています。
ちなみに、この法案では経済産業大臣が発電源ごとに好きな価格で買取出来きます。




つまり、一般家庭の買取価格を下げて、孫のメガソーラー発電だけ高価買取も可能です。





利ざやの公開義務も無いので、好き放題♪



意味が分かりません。




民主党が目指すのは私企業のみに巨大な利権と利益を与える、不条理な法案です。




誰かが得をすれば、誰かが損をする。


現在の太陽光発電のコストは1Kwh約40円です。※現在の電気の販売価格の倍。

そして、私企業のみ高価買取をすれば当然コストは上がります。


コストが上がれば、いづれ販売価格も上昇します。




大量需要で太陽光発電の製造コストは下がるかも知れませんが、それは一般家庭が身銭を切って太陽光発電パネルを購入する時の話しであまり関係有りません。


発電源ごとの買取価格は一度決めたら定めた期間はそのままで変動無しです。


確かに、原油価格が上昇した時は良いかも知れませんが、私企業のみ儲けさせるのは反対です。




太陽光発電は夏の需要にはある程度、効果が有ると思いますが、冬の電力消費は朝と晩です。
この時間帯はさほど発電しないのが太陽光発電の欠点です。需要が少ない昼間の電力を必要無いのに全量買取のは得策でしょうか?




俗に言う再生可能エネルギーは他の発電方法と違い、発電量の調整がしにくい欠点が有ります。
直ぐに増やしたい時に増やせ無い、減らしたい時に減らせ無い。
これは、供給する電圧と周波数に直接影響します。※説明は面倒なので割愛します。


電力会社が今迄なぜ、この分野の発電を積極的に採用しなかったのか?


ジミンガーでは有りません。










現在の工場はたとえ、0.07秒の停電でも操業停止に陥ります。
コスト以外に電力の安定供給に影響が出る事も理由として有ります。









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