何歳になってもお勉強

先週の金曜日は姉と姪の3人で
日本料理雅さんで開催された
「季節の会席料理を楽しみ会」で
心をつたえる和のマナーをお勉強しました

講師の響子先生からまず「マナー」と「エチケット」の違い
のお話がありました
いざ聞かれるとどこが違うのかなって迷ってしまいます

「エチケット」は社交上の型やルールで
「マナー」は社交上の心や態度でお相手に対する思いやりだそうです

日本料理店での身だしなみや気をつけたいNG行為などのお話でした

そしてメインはお料理のいただきかたです

まずはお箸の持ち方からです
割り箸の美しい割り方も教えていただきました



お刺身もわさびはお醤油にいれるのではなく
お刺身につけてからお醤油につけていただくそうで
今までお醤油のお皿に入れてました



日本料理によく出てくるえびちゃん
これは手で殻をむいていいですが、お箸で食べます
ついそのまま手で食べていたような



茶碗蒸しのスプーンは食べ終わったらお膳にそのまま置いていいそうです



そして一番食べ方がわからなかった焼き魚
決して裏返したり上の身を食べてそのまま下の身を食べない（これしてました）
頭を持って中骨をとってから下の身をいただくんですね



味が濃いので香の物は最初に食べないこと



ここではオーナーからお抹茶のいただき方を
レクチャーしていただきました



響子先生のお話を踏まえて
実際にお料理をいただきながら実践しました

響子先生が特にお勧めが「懐紙」で
ティッシュやハンカチ代わりに使えたり
メモ用紙や心付けを渡したりするときにも
懐紙に包んでお渡しできて何にでも使える優れものです

予定時間を1時間も過ぎるくらい
響子先生のお話もお料理もステキでした

この年になっても（半世紀程生きてます）まだまだ知らないことがいっぱいで
このような会に誘っていただいたAkiさんに感謝です