共産主義の本質がわかる53年前の警告(前編)

2022年1月15日



「もし共産主義を打ち負かさなければ、私たちは自由を失い、生存さえ脅かされ、イデオロギーの議論どころではなくなるという事です。」

 


(ソース:Harano Times 2022/01/15)
皆さん、こんにちは。
この動画を後で全部流しますので、その前に背景の説明をします。説明の要らない方は直接本題の方に飛んで下さい。
先ず、この動画の長さを見ても、諦めずにクリックして頂いた事に感謝します。いつもより長い動画ですが、このチャンネルで皆さんに紹介した動画の中でも、最重要の動画の中のランクに入る動画です。
今日の動画は前編です。制作が間に合ったら、明日後編をアップします。前編と後編は、同じ人が話す動画です。2つの動画の元動画は、どちらも1時間を超える動画になりますので、何とか20分位に短くした物です。ですので、途中で接続が不自然な部分もあります。ご了承下さい。
又、この動画の元動画を非表示にしてアップロードしてみたら、制限ではなく、ポリシー違反で一発で削除されました。つまり、この動画は今、Youtubeで制限を受けています。ですので、元動画のリンクは少し落ち着いた後、動画のコメント欄に貼る様にします。ご了承下さい。

今回の動画で話す人は、エドワード・グリフィンです。彼はアメリカの作家、映画製作者です。彼は今年90歳で、今回皆さんに紹介する動画は、彼の53年前のレクチャーです。
彼はこのレクチャーで、マルクス主義と共産主義について説明をして、具体例や、文献に基いて、何故、共産主義は世界中で勝利を手に入れているのかについて話をします。
今回の2つの動画を作成する中で、私も自分のマルクス主義、社会主義、共産主義等に対する認識を深める事が出来ました。本当に良い勉強になったと思います。
今迄、私の動画の中でも、そこまで区別をしませんでしたが、これから区別して、出来るだけ正しい定義で話をしていきたいと思います。
この53年前の動画を見ると、まるで今のアメリカの話をしている様な感じがします。又、他の社会主義国家、例えば中国の事を話している様な感じがします。
つまり、共産主義思想は、時間と空間を超えて、今の世界に深刻なインパクトを与えている事が分かります。他の動画でも話をした通り、これはアメリカの学者が、アメリカの問題を中心に話す動画ですが、この動画を見ている皆さんは、今自分が生活している国はどういう状況になっているのかを考えながら聞いた方が、もっと理解が深まり、為になる動画に変わると思います。私の話はここ迄にします。では、どうぞ。

(本編)
もし政府のあり方を、数値で表すことに意味があるとすれば、片方の橋は0%、もう一方の橋は100%で表します。
0%のところにいる極端な人たちは、「政府など全く必要ない」と主張する人たちです。
無政府主義者です。
反対側の極端な人たちは、「完全支配政府」を求める人たちですが、彼らは一体誰でしょう?
共産主義者は勿論、ナチスやファシスト、その他名称にかかわらず、政府が国民を完全に支配する事を主張する人たちです。
彼らの事をまとめて、「全体主義者」と呼びます。
共産主義とナチズムは、対立するものではありません。
右翼と呼ぼうが左翼と呼ぼうが、何の違いもありません。
どちらも同じ「全体主義者」のいる、末端に位置する政治的思想です。
「共産主義」が崩壊し、歴史の彼方に追いやられた後でも、同じ「力」が後世の人々を苦しめ続けるでしょう。
「共産主義」とは別の名前で。

その「力」とは何でしょう?
2つあります。
常に2つであり、それ以外には存在しません。
1つは既に言及した「集団主義」、即ち「完全支配政府」です。
2つ目は「道徳の喪失」です。

正しい基準を完全に失い、「道徳」が価値のない言葉になってしまう事です。
この2つは、いつの時代に於いても専制政治を支える「双子の力」です。
共産主義、ファシズム、ナチズム等、歴史上の似通った「イズム」の名札を剥がしましょう。
すると何が見えますか?
外見は違っても、本質はいつも同じなのです。
国民を支配する完全支配政府、そして、道徳や公序良俗の崩壊です。
「集団主義」と「道徳の喪失」、これを理解する事は重要です。
たとえ共産主義を撲滅したいと強く願っても、知らないうちにアメリカ国民は操られ、共産主義が、外見は違うが本質は同じモノに置き換えられるだけの可能性があるからです。

1920年代、無防備なドイツの国民が、国内に於ける共産主義の浸透に危機感を抱いていたところ、詐欺師ヒトラーが登場し、こう言いました。
私に従えば、共産主義を無くしてあげます。
それで人々はヒトラーに従い、共産主義は排除されました。
しかし彼は、代わりに全く同じモノを導入しました。
異なる旗印のもとで。

ドイツの善良な市民たちは、ヒトラーが反共産主義を掲げ、社会福祉を約束する裏で何を企んでいるのか、知ろうともしませんでした。
国民の殆どは、「我が闘争」も読んだ事がありませんでした。
読んだ事のある人でも、本当の意味を知る人は殆どいませんでした。
彼らは、専制政治を常に構成している「双子の力」を、認識する事が出来なかったのです。
「集団主義」と「道徳の喪失」
つまり、専制政治に対する嫌悪感と、専制政治の本質に対する無知によって、別の専制政治に操られる事になったのです。
皮肉にも、これは、全ての民主的なプロセスによって行われたのです。
ヒトラーは、選挙によって政権を奪取したんです。
これは、アメリカでも起こりうることでしょうか?
間違いなく起こり得ます。そのプロセスは既に始まっています。
共産主義に反対するという大義名分のもと、私たちは今、歴史上類を見ない速度で、集団主義に向かって真っ逆さまに突入しているのです。
いったい共産主義に勝利する事に、どんな意味があるでしょうか?
もしその過程で、完全支配政府を受け入れ、道徳を放棄してしまったならば、しかし、共産主義という名の専制政治は依然として非常に現実的な問題であり、無視する事は出来ません。

政治理論の話はさておき、明白な事実は、もし共産主義を打ち負かさなければ、私たちは自由を失い、生存さえ脅かされ、イデオロギーの議論どころではなくなるという事です。
だから共産主義の打倒は、今すぐ生死に関わる様な問題ではないとしても、私たちにとって第一優先事項なのです。
もし私たちが敵を知ろうとするならば、次の問に答えなければいけません。
「共産主義」とは何か?
実は、この問いに答えるのは、皆さんが考えている程難しくはありません。
共産主義者自身が、その答えを示してくれています。
それは、「マルクス・レーニン主義」というモノであり、
「共産主義」とは、「マルクスの思想的教義」と「レーニンの組織的戦略・戦術」の組み合わせである事を意味しています。
よって、私たちがしなければならない事は、「マルクスのイデオロギー」と「レーニンの戦術」を理解する事です。
彼らの書いた本は分厚いですが、理解するのは、それ程難しくありません。
「共産党宣言」や「資本論」を読んだ事のある人なら、マルクスが説いているのは、「社会主義」と「無神論」の2つだけだと知っているでしょう。
他の全ての事は、この2つの概念、「社会主義」と「無神論」を補完しているに過ぎません。
実はこれらは単に、「集団主義」と「道徳の喪失」を別の言葉で言い換えたモノであり、専制政治に不可欠な要素です。
しかし、彼が好んで使った言葉は、「社会主義」と「無神論」でした。
ここでは、それらの言葉を使いましょう。

マルクスが共産主義の思想的基盤を築いたのに対し、レーニンは共産党を創設し、物理的な組織形態を整えました。
もし貴方がマルクスに賛同し、「社会主義」や「無神論」が思想的に正しいと考えるのであれば、定義上、貴方はマルクス主義者という事になります。
しかし、だからといって、共産主義者とは限りません。
マルクス主義者である事に加えて、レーニンが創設した共産党に入党し、党の規律に服従し、党の組織戦術や戦略に抵抗なく従うならば、貴方はマルクス・レーニン主義者であり、真の共産主義者です。
私たちの敵についてキチンと理解する為に、マルクス主義は単なるイデオロギーで、共産主義とはイデオロギー単体の事ではない事を覚えておきましょう。
共産主義とは、「イデオロギー」+「組織」の事です。
これは全ての基礎になる事なので、もう1度言います。
共産主義とは、「イデオロギー」+「組織」の事です。

では、文献を見ていきましょう。
このフルシチョフの本は、「社会主義と共産主義」というタイトルで英語で印刷され、モスクワで出版されました。
158頁に、フルシチョフはこう書いています。
偉大なるレーニンが創設し、鍛え上げた共産党は、同志が終結した強力な組織である。
党がなかったら、我々は雑多な民衆の群れでしかなかっただろう。

この、「党がなかったら、我々は雑多な民衆の群れでしかなかっただろう。」という言葉を覚えておいて下さい。
これは非常に重要な概念なので、後でまた説明します。
我々共産主義者は皆、偉大なマルクス・レーニン主義の思想で結ばれているのだ。
我が党の強さと不屈の精神の源は、その思想的・組織的結束にある。


再度言います。共産主義は思想であり、組織です。
ジョセフ・コーンフェダーは、アメリカ共産党の創立メンバーの1人でした。
彼は1919年に入党し、モスクワで特別な訓練を受け、世界共産主義の大儀の為にアメリカに戻ってきました。
その後、他の多くの人々と同様に、彼も次第に共産主義者が唱える狡猾な嘘を見抜き始めました。
そして、共産党から離党し、熱心な反共産主義者となりました。
1955年、コーンフェダーは、サンフランシスコで演説をしました。
その講演の記録から、直接抜粋した部分を読みます。
彼はこう言いました。
共産党の真の特徴は、その「理論」よりも、「組織化されている事」にあります。
彼らが適用しているのは、「内側から国を制服する」という新しい戦争の概念である事を、心に留めておいて下さい。
では、どうやって内側から国を制服するのか?
国内で活動する組織、つまり労働組合、農業団体、新聞社のギルド、教員組織、政治クラブ、政府機関等を、「権力の中枢」とみなして攻略するのです。
これらの組織を全てまとめたモノを、「権力の総和」と考えるのです。
共産党は、これらの組織の内部でグループを編成します。
共産主義者とまともに闘うには、彼らのやる事を逆に巻き戻さなければいけません。

ただ異議を唱えるだけでは、対抗出来ません。

確かにその通りです。
ただ異議を唱えるだけ、つまり「共産主義反対」と声高に叫ぶだけでは、この様な相手に対抗出来ないのです。
共産党の創始者であるレーニンは、この様に説明しています。
共産党は、覚醒した精鋭たちの集団であり、この精鋭たちは実際の人数の十倍、いや百倍の力を持っている。
そんな事が可能なのか?
百人の力が千人の力を超える事が出来るのか?
数百人が組織化されれば、十分可能だ。
組織になれば力は十倍になる。


これは、共産主義者が世界中で勝利してきた理由でもあります。
彼らの方がより賢いワケでも、より人数が多いワケでもなく、単に組織化されているからなのです。
一握りの人間が、数千人分の力と影響力を持っているのです。
時々、こういう事を言う人がいます。
「共産主義者の数がこんなに少ないのに、この国で共産主義の事を心配するなんて、寧ろ愚かではないか?」
「こんな小さな集団が、アメリカの様な大きくて強い国にどんな害を及ぼせるというのか?」
勿論、その様な人達は、勉強不足です。
共産主義がどの様に影響を与えるのか、全く知らないのです。
或いは、マルクス主義の共産主義思想については少し聞いた事はあるが、レーニン主義の共産主義組織については何も知らないのです。
例えば、ソ連では、今でも共産党員の数は全人口の3%未満、中国でも2%未満であることを知らないのです。
しかし、それ以上に重要な事は、共産主義者は全人口の0.5%以下の状態で、次々と政権を奪取してきたという事実です。
それよりずっと少ないケースもありました。
この段階に於いては、数字の大きさは重要ではありません。
もし、このプレゼンの内容を全て忘れてしまっても、どうかコレだけは覚えておいて下さい。
イデオロギーは重要ですが、数は重要ではありません。
忠誠心は重要ですが、数は重要ではありません。
組織は極めて重要ですが、数は重要ではありません。
組織化されている事の利点に加え、共産主義者は、極めて非道徳的な戦術を実行出来るという「柔軟性」も持っています。
レーニンは、「共産主義に権力をもたらすモノなら、何でも道徳的である。」と言っていました。
効果があれば何でも良いのです。
世界の共産主義の指導たちは、「平和的共存を望んでいる」といつも言う。
「異なる制度、異なるイデオロギーを正々堂々と競争させればいい。」
「より良いイデオロギーを人々に選択させろ。」と言うのです。
彼らはいつも、自分たちのイデオロギーについて話します。
しかし、自分たちの組織については、何も言わない事に気付いていますか?
彼らが世界の全ての国に、作業部会を持つ組織を持っている事に、私たちは気付いていなのです。
そして党員たちが、イデオロギーについてオープンで公正な議論をしている裏で、共産党組織は、梯子を外す準備をしているのです。

別の文献を紹介しましょう。
本書の著者:ベンジャミン・ギトローは、長年に渡り、全世界で最も重要な共産主義者の1人でした。
彼は、アメリカの共産党の書記長であり、モスクワの共産主義国際執行委員会のメンバーであり、世界の共産主義運動に於いて、非常に大きな指導力を持つ最高会議の元メンバーでした。
しかし、他の多くの人々と同様に、ギトローも共産党を脱退し、反共産主義者となりました。
その後、彼は自らの体験を綴った本書、「The Whole of Their Lives」を執筆しました。
伝聞でもなく、研究結果でもなく、実体験を語った重要なドキュメントです。
ギトローは、ニューヨークのローワー・イーストサイドで、共産党が行った街頭集会で起きた事を書いています。
群衆が演説者に声援を送る為に、集まった頃、共産党員と反対派の間で喧嘩が起こりました。
この喧嘩は予期されていたものでした。
過去にも何度かあった事で、今回も入念に計画されていました。
共産党のチンピラ部隊が、反対派を徹底的に叩きのめした後の事です。
その時の様子を、ギトローはこう書いています。
下に居る暴徒は何も知らなかったが、高い建物の屋上では、何人もの共産党員が陰に隠れていた。
地上では、群衆から離れた所に、運命の合図を待っている別の共産党員が立っていた。
共産主義者が自分の同志たちを建物の角に集合させた時に、その合図は送られた。
石畳用の重い花崗岩が、暗闇から投下された。
共産主義者の1人、ニックはごく普通の労働者だったが、頭蓋骨骨折により運び込まれた病院で死亡した。
もう1人、働き者だった共産主義者マイケルも、翌朝病院で死んだ。


ギトローは、共産主義者が殺人によって「殉教者」を生み出し、反対派に対する憎悪を搔き立てる為に利用していた事を説明しています。
この様な犯罪を行う動機を最初に疑われるのは、反対派の人ですから。
そして、次の様に書いています。
共産主義者による共産主義者の計画的殺人は以前にもあり、政治目的や共産主義者の都合を口実に行われても仕方ないと考えられていた。
これからも繰り返される。時、場所、状況は違えども、動機は同じだ。


さて、今後の闘いに於いて、私たちが愚かな敗北を喫することが無い様に、これも知っておかなければなりません。
少し前に、共産党は、「組織に関するマニュアル」というこの小冊子を出版しました。
そこには、党員の訓練、会費の徴収、秘密印刷所の運営、共産党支部・工場・大学・農業共同体の組織化に関する詳細な計画が書かれています。
更に、支部よりも小さな単位である部隊の機能についても書かれています。
部隊は、非共産主義組織に属する2人以上の共産主義者で構成されます。
彼らの任務は、その組織の支配権を握る目的で秘密裏に協力する事であり、先程紹介したコーンフェダーが説明したプロセスそのものです。
もしこれを読んでいなければ、勿論、殆どの非共産主義者は読みませんが、共産主義がイデオロギーよりも寧ろ組織に大きく依存している事を理解する事は、殆ど不可能です。

戦術の話に戻りますが、122頁にそれがハッキリと書かれている箇所があります。
ここで彼らは、党から脱退した元同志、特に議会の調査委員会で証言した元同志を、どの様に扱うかについて述べています。
以下の様に言っています。
裏切り者たちを「晒し者」にする適切な方法はただ1つ、大衆への暴露であり、このネズミどもに対する組織的な大衆の憎悪を作り出す事である。
1.裏切り者の顔写真をビラやステッカーに印刷する。それを、裏切り者が活動していた場所でバラ撒く。
2.裏切り者の職場を発見したら、そこで労働者による組織的な扇動活動を企画する。
3.裏切り者が住んでいる町の一角にたむろする子供や女性を動員して、彼の人生を惨めな者にする。
彼の妻が、食料品や生活必需品を購入している店に見張りを配置する。
通りに居る子供たちに、彼や彼の家族を追尾させ、「奴らは裏切り者だ、ネズミだ、密告者だ」と叫ばせる。
4.彼の家に、「ここに住む男は裏切り者だ」という落書きをする。


1965年10月、ハンガリー共産党の高官が西側に亡命しました。
彼は、ハンガリー国家保衛庁の秘密警察で、少佐の地位にありました。
彼の名前はラズロ・サボ
数ヶ月後、彼は、合衆国上院軍事委員会議会のCIA小委員会による公聴会で証言しました。
証言の中で、ラズロ・サボは、秘密警察で「偽情報の流布」を担当する特別な部門の運営について説明しました。
嘘の様な話ですが、この偽情報部門は、アメリカを標的にして世界各地で利用できる嘘を捏造し、宣伝するのが日常業務でした。
公聴会の中で、「ニューズウィーク誌」の写真が3つ提示されました。
1963年の11月と12月に発刊されたモノです。
見ての通り、1つ目の表紙はゴールド・ウォーター上院議員、2つ目はケネディ大統領の写真です。

 


これらの雑誌の面白い所は、アメリカ国内では一切販売されなかったという事です。
完全な偽物だからです。
これらは、ハンガリーの偽情報部門の秘密印刷機で印刷され、反米プロパガンダ用の強力な武器として、欧州、アフリカ、アジア、中南米で広く流布されたのです。
これが、「より良いイデオロギー」でしょうか?
まさか!
共産主義組織の活動の典型的な事例です。
この事について詳しく説明した後、ラズロ・サボはこう証言しました。
ハンガリー軍の偽情報活動を担当する特別部隊のトップであるグルヤス少佐は、こう言いました。
「偽情報用の話題には、何らかの現実的な根拠がある方が望ましいが、良いアイデアがあれば事実無根でも良い。」
「取り敢えず送ってしまえ。アイデアが良ければ、事実はどうでも良い。」
「とにかく送れ。」
「スタッフが真実味を持たせて、どこかの小さな新聞に掲載させる。」
「そして、その記事を配布し、至る所で再掲載してもらう。」
「それが真実でないとは、誰も証明できない。」


1943年、共産党本部からアメリカ国内の全共産主義者に向けて、次の様な指令が出されました。
妨害者たちが苛立ちを隠せなくなってきたら、段階を踏みながら、彼らに対して「ファシスト」 「ナチ」 「反ユダヤ主義者」のレッテルを貼り、ファシストは寛容しないという組織の威信を示し、彼らの信用を失墜させろ。
我々に反対する人々を、その様な悪臭を放つ呼称と結び付け、大衆の心に植え付けるのだ。
幾度となく繰り返せば、それはやがて大衆の心の中で「真実」となる。

(つづく)


如何でしたでしょうか?
この様な本質が分かる動画を知った上で、今起きている事を見ると、色んな事が分かり易くなると思います。
因みに、左に向いているWikipediaで、この方は陰謀論者になっています。勿論、彼の他の一部の理論に、主流の意見と違う説もありますが、彼に陰謀論者というレッテルを貼ってしまうと、この様なレクチャーも制限されるコンテンツになってしまいます。
この動画をベースに後編を見ると、もっと認識が深まると思います。
G. エドワード・グリフィン - ウィキペディア (wikipedia.org)

 

【動画】

【日本語字幕】【保存版】共産主義の本質がわかる53年前の警告|前編

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※非常に勉強になりました。まさに今、世界で起きていますね。特に「道徳の喪失」は、日本でも様々な形で蔓延しています。