BLM組織リーダーの正体。メディアがひた隠しにする理由

2021年12月15日

(ソース:Harano Times 2021/12/15)
「私が言っているのは、Black Lives Matterという組織のことだ。政治家たちは、このマルクス主義・無政府組織を支持しており、彼らは極めて潤沢な資金を持ち、アメリカ全土で極めてよく統率されている。」

皆さん、こんにちは。これから動画で話をする人は、アメリカの有名な保守派学者:マーク・レヴィンです。彼は今、「アメリカのマルクス主義」という本を出版しました。
その本はアメリカでかなり売れ、完売された事から、今のアメリカの一部の国民は「アメリカで起きている事はおかしい」と思い始めて、その原因を探っている事が分かります。
その本にはとても重要な話が書かれていますので、是非、どこかで皆さんに紹介したいと思います。その時、彼をもっと詳しく紹介する様にします。
今回の動画は、2020年6月の動画です。フロイド事件が起きた後、アメリカ全国で、BLMをサポートする抗議活動が起きました。場所によって程度が違いますが、ひどい所では大きな破壊活動が起きました。
当時、主流メディアはそれを繰り返し報道して、「それは言論の自由だ」と言って、破壊活動を擁護しました。

BLMは、リベラルに乗っ取られた組織という言い方もありますが、それは正しくないです。

BLMは、アメリカの人権問題を利用した共産主義組織です。
このチャンネルを見ている多くの方は、今回の動画に出るBLMの創始者の1人が、「自分たちはマルクス主義者だ」と発言した事を知っていると思います。それを知っていても、実際にどんな感じで話したかを聞いた事がある人は少ないと思います。
今回の動画は、マーク・レヴィンが、その発言に対してコメントをした動画です。



(動画)
これはとても重要な話だ。Black Lives Matterの創始者の1人、彼女の名前はパトリス・カラーズ。読み方は合っている筈だ。
以前私は、彼らを「マルクス主義・無政府主義・反ユダヤ主義のグループ」と呼んだが、まさにその通りなのだ。
人々はBLM運動を支持し、ワシントンDCのバウザー市長等は、ホワイトハウスの向かいの通りに、宇宙からでも見えるサイズの「落書き」をした。この政治家たちは、Black Lives Matterを支持している。



ここでは、Black Lives Matterの文字通りの意味について議論する気はない。私が言っているのは、Black Lives Matterという組織のことだ。
政治家たちは、このマルクス主義・無政府主義組織を支持しており、彼らは極めて潤沢な資金を持ち、アメリカ全土で極めてよく統率されている。
まるで、ウェザー・アンダーグラウンドの様だが、BLMはマルクス主義を推進する為に、人種問題を巧妙に取り入れている。



ここで、ウェザー・アンダーグラウンドの名前が出ました。多くの人は、この組織の名前を聞いた事がないと思います。この組織は、1969年にミシガン大学で設立された極左組織です。
この組織はアメリカを破壊して、アメリカで共産主義を進める事を目標にした組織です。彼らはアメリカで数回、爆発等の暴力活動を行った後、アメリカのFBIに国内テロリスト組織と認定されました。1977年に解散しました。
何故ここで、この組織について紹介したかと言うと、BLMとウェザー・アンダーグラウンドとの間に深い繋がりがあります。今回の動画に出てきたBLMの創始者パトリス・カラーズは、ウェザー・アンダーグラウンドの元メンバーが立ち上げた環境・人種関連の組織で、訓練を受けたからです。
また、他のウェザー・アンダーグラウンドの元メンバーも、BLMの運動をサポートしてきました。ですので、BLMは、社会主義者が人種というカバーを被った共産主義組織と言われています。
マルクス自身も、「手段は選ぶな」と言っていた。同様に、環境保護運動も、不法移民受け入れ促進運動も、マルクスの影響を受けている。
しかも、彼らは訓練されたマルクス主義者だ。彼女自身がそう言っている。彼らは人種問題を、「マルクス主義革命を推進する為の器」として利用しているのだ。

これを見て欲しい。
パトリス・カラーズ:私たちはイデオロギー的な枠組みを確立しており、特に私とアリシアは訓練を受けたオーガナイザーです。私たちは、訓練されたマルクス主義者です。



「私たちは訓練されたマルクス主義者です。」 だから、もう何年も前から私が言っている事は事実なのだ。彼らはそれを隠していないし、かつては公式声明文にも明記されていた。彼らの反ユダヤ主義もBDS運動も、彼らは隠してはいないのだ。

「イスラエルはアパルトヘイト国家だ」と言っている。彼らは隠していないのが、次
パトリス・カラーズ:私たちは、イデオロギー的な理論に極めて精通しており、私たちが本当にやろうとしている事は、多くの黒人が利用できる運動を構築する事です。

「多くの黒人が利用できる運動を構築しています。」しかし、これは黒人の為だけではない。彼らはアメリカ国内で、マルクス主義の運動を展開し、成功を収めている。
何故なら、多くの人々が、自分の感情や利害をこの運動に重ね合わせてしまっているからだ。知らずにやっている者もいれば、意図的にやっている者もいる。
レブロン・ジェームズの様に、マルクス主義の運動を支持している億万長者やアスリートもいる。彼だけではない。ドリー・ブリーズも同じだ。ブレット・ファーヴも同じだ。これは見過ごす事が出来ない。

先日パトリス・カラーズが、CNNに出演した時の映像を見て欲しい。(2020年6月)
彼女の苗字の読み方はよく知らないが、彼女と一緒に出演しているジェイク・タッパーが、どれだけ無知な人間であるかが分かる。どうぞ

 


 
ジェイク・タッパー:バイデン前副大統領は、公民権運動家たちからの批判が相次いでいますが、民主党の指名を獲得しました。バイデン氏はトランプ大統領と比較して、あなたが重要視する問題の解決にマッチする人材でしょうか?

ちょっと止めて。
本物のジャーナリストなら、先ず、所属する組織について質問をするはずだ。「○○についてこの様な報道がありますが、事実ですか?」とか、「○○に賛成ですか?反対ですか?」とか、「組織のイデオロギー的な立場は?」とか、「組織の最終目標は?」とか、「組織のゴールは?」とか、「国家転覆を目指しているんですか?」とか、多くのBLMメンバーは思わず「ハイ」と答えるさ。

彼がキチンと質問しないから、この番組の視聴者は、何が起こっているのか全く知らないままなのだ。続けて
パトリス・カラーズ:トランプは11月に再選すべきでないどころか、今すぐ辞任すべきです。

「彼女が言っているから、トランプは辞任すべき」と言わんばかりだ。何がしたいのか分からないが、まぁ映像を見てみよう。どうせ左翼は、みんな民主党に投票する。それが彼らのする事だろう?
結局、彼らは皆、民主党に投票するんだ。この組織は民主党内のマルクス主義集団とも言える。我々はいい加減気付くべきだ。
だから、シアトル、ミネアポリス、ニューヨーク等、極左民主党の市長たちは、暴動を起こした連中や、警察に反抗する様な行動をしている連中を非難しないのだ。一切しない。

信じられないかもしれないが、この組織自体が、現在の民主党の支持基盤の一部なのだ。次!
パトリス・カラーズ:彼はホワイトハウスに居るべきではありません。私たちはトランプを退陣させるべく、運動を続けていきます。同時にバイデン前副大統領に対しても、彼の政策や警察との関係、犯罪者対策について、引き続き働き掛け、圧力を掛けていくつもりです。ですが、私たちの目標はトランプを排除する事です。

止めて。
彼はそこに座って、うんうんと頷いているだけ。BLM運動とは、国家を転覆させて、トランプを追い出す事を目的としたマルクス主義・無政府主義運動なんだ。よく考えて欲しい。次
ジェイク・タッパー:大切な日に出演して下さって、ありがとうございました。ジューン・ティーンスに幸あれ。

信じられない。そう思いませんか?非常に「痛い」人たちだ。

今回の動画はここ迄になります。
この創始者は、今年の4月に4件の豪邸を購入していた事が報道されました。その中には、小型の飛行機が入るガレージ付の豪邸もあります。
本当の共産主義者なら、そんな物は要らなかったはずです。その事が公開された後、BLM内部で彼女に反対する声、財産の公開を求める声、BLMの会計の公開を求める声があがりました。
その後、彼女は個人の理由で辞任し、「辞任した事は不動産の事と関係ない」と言いましたが、どう考えても不動産の事で、BLMの上層部に居辛くなったと考えられます。

彼女が辞任しても、多くのアメリカ人が覚醒してBLMの本質を理解しない限り、BLM運動はこれからも継続します。

 

【動画】

【日本語字幕】BLM組織リーダーの正体メディアがひた隠しにする理由 | Mark Levin