地下世界の靈人との対話/神人さん
2021年10月29日
神人: お前はどこから来た?
靈: 地下の階段奥にある世界だ。
神人: 地球の地下の世界の靈人なのか?
靈: そうだ。
神人: 何のために来たのだ?
靈: お前に警告するためだ。
神人: どういうことに対する警告だ?
靈: お前たち地上世界の者たちは、我々地下世界の者たちに対し攻撃をして来た。殺戮ウイルスを送り込み、支配と殺戮を企てたからだ。
神人: 地下世界に対して攻撃した?どういうことなのか良く分からないゆえ、もう少し詳しく教えてほしい。
靈: お前は何も知らないのか?
神人: その件について知らされてはいない。
靈: ならば教えよう。お前たち地上世界の住人は、我々、地下世界の住人に対して、犯してはならない行為を致した。ゆえに我々は、地上世界を破滅させることを実行している。
神人: どのように破滅させようとしているのだ。
靈: それならば、特別に教えてやろう。回避することは出来ぬであろうから、言ってもいいだろう。
神人: 教えてくれ。
靈: まずお前たちの思考を占拠した。我々の意のままである。地下から地上に向けて思考操作をしている。そして、地上世界の者たちを操り、闘わせ全てを潰す。あらゆる武器を使わせ、共に殺し合わせるのだ。
神人: それは、地上世界すべてを破壊し、人も動物たちも滅ぼすということなのか?
靈: そうだ。それが我々の報復である。一切の警告を無視し続け、我々に対する攻撃をして来たゆえである。生物兵器を使うことは、何より許すことが出来ない。
神人: わたしは、そのことを今初めて知った。地上世界の者たちが地下世界の者たちに対し、非道なる行為をしていたという話を。だから、理解して欲しい。地上世界には、そのことを全く知らぬ者たちが大勢いるということを。ごく一部の悪しき者たちが犯した行為であり、九割以上の地上世界の者たちは、寝耳に水である。どうか許してほしい。
靈: 何だと?許せ?何を申している。許せることではない。お前たちがその犯罪者たちを捕らえ、裁くことができるというのか?
神人: それは、わたしには出来ない。だが、宇宙銀河指導靈団のお力添えにより原因究明し、一刻も早く犯罪組織を捕らえ裁くようにお願いする。ゆえに時間を頂きたい。どうかお願いします。
靈: 分かった。ならばお前の監視を続け、今申したことが真実かどうかを確かめよう。
神人: ありがとうございます。では、御理解頂き時間をもらいます。
靈: 我々は、地下世界の者たちを守る役目を担っている。お前が地上世界を愛するように、我々も同じく地下世界を愛しているのだ。
神人: 分かりました。そのような経緯があったということを理解し、早急に私に出来る事をさせて頂きます。この御縁に感謝します。
靈: まだお前のことを信用した訳ではない。これから監視いたし動向を伺ってゆく。
神人: 「大宇大神御靈、何卒御守り下さい。地球における、地上世界と地下世界の因縁を、祓え給え浄め給え守り給え導き給えと、かしこみかしこみお願い申し上げます。むーうーるーうーおーーー。」× 繰り返し
指導靈: 我々は、あなた方の思いを汲み、必要なことを致します。
神人: ありがとうございます。何卒宜しくお願い申し上げます。
指導靈: 地球の問題において、あなたには、このことを理解して頂きたいと思い、今回このようなお繋ぎを試みました。
神人: そうでしたか。分かりました。お繋ぎ下さりどうもありがとうございます。何卒、因縁解消出来ますよう御力添え下さいませ。
指導靈: はい。これで正式な問題解決へと進めて参ります。
神人: お聞き入れ下さり、どうもありがとうございます。どうそ宜しくお願い申し上げます。
靈: なるほど、あなたは地上世界において、宇宙銀河指導靈団と繋がり役目をされている者ですね。
神人: はい。指導靈団と共に地上世界の改善を目的に活動しております。
靈: 分かりました。あなたがどのような人かは分かりました。しかし、どのようにして問題を解決して頂けるのか?教えて頂きたい。
神人: 指導靈団より必要な方々への指導がなされ、行動されるかと思います。暫くお待ち下さいますよう宜しくお願いします。
靈: 分かりました。あなたへの監視と、犯罪組織の者たちの監視を続けて参ります。結論はそれからに致します。
神人: ありがとうございます。どうか猶予頂きますよう御便宜下さいませ。
その後、地下世界の靈人とは、和解となりました。
宇宙銀河指導靈団の調査によりますと、地上世界の地球人に成り済ました悪しき他星人が、地下世界に潜入し、殺戮ウイルスを持ち込み混乱をもたらしていたことが発覚しました。その目的は、地球の地上世界と地下世界の不和と、地球人の滅亡を企てる陰謀でありました。
宇宙銀河指導靈団の介入により、お陰様で、地上世界における問題の根本原因が解明されました。
2021.10.28 神人 拝