人類同盟第二巻第四報告/集合体・Collectives その1

2021年10月19日

 

大いなる共同体/The Greater Communityの中には、考えられ得るあらゆるレベルの社会的、および霊的発展段階にある社会が存在しています。この発達段階の範囲は、農耕文明以前の段階から帝国主義の段階にまで及びます。そして、集合体/Collectives、あるいはこれとは別の組織が、相互の防衛や貿易のために各世界間で設立されたのです。この進化のどの段階においても、数え切れないほどの社会表現形態があります。しかし、これまで述べてきたように、銀河系には広大な人口の少ない未踏の地があり、そこには多くの社会がひっそりと存在しています。そして、そこには未だに発見されていない文化もたくさんあります。
 
私たちの先の報告において、あなた方の世界の道路地図のように、銀河系がいくつものルートで結ばれているという例え話をしました。銀河系には主要な移動経路があり、これに準ずる移動経路があり、このような移動経路が全く存在しない地域もあります。
 
私たちがあなた方にお伝えしたい、大いなる共同体/The Greater Communityに関する私たちの印象ですが、彼らは宇宙でのあなた方の地理的・文明的位置と最も深い関わりがあることを示しています。しかし、あなた方の視野は未だに非常に狭く、あなた方は太陽系の中でも最も近い惑星の向こう側でさえ見ることができません。あなた方の異星人との通信の試みは“役立たず”です。なぜならば、誰も惑星間通信に、あなた方が使用している技術を使用していないのです。
 
宇宙での移動手段は、あなた方の基準では大幅に加速されていますが、目前に広がる物理的世界の広大な景観の広がりから見れば、未だに極めて低速なものです。大帝国や集合体/Collectivesは、インフラストラクチャーが確立された場所の近傍でしか活動できません。遠隔地の前哨基地を管理することは、論理的に非常に困難なのです。なぜならば、他の種族の介入、地域の管轄権あるいは地域における紛争のなどの問題があるからです。このため、銀河系内の人口の少ない地域では、集合体/Collectivesを見出すことはできないでしょう。大帝国であっても、これらの地域に資源探査機を派遣することは稀です。なぜならば、そこはあまりにも遠く、仮に資源を発見できたとしても、補給部隊を派遣して発見された資源へアクセスする物流上の問題が山積しているのです。

さらに問題を複雑にしているのは、銀河系内のより人口の多い地域では、地域ごとの行動ルールが存在することです。このため、各国は、探検のために好きな場所に自由に移動できるわけではないのです。
 
翻訳:Spiritual-light
 
続く


ソース:Learn About Collectives in the Universe and Why They are Here (alliesofhumanity.org)

人類同盟第二巻第四報告 集合体/Collectives その1