シドニー・パウエル弁護士が104頁の告訴状を提出(ジョージア州・ミシガン州)
2020年11月27日

 

今、米大統領選の話題の中心は、もはやトランプでもバイデンでもなく、シドニー・パウエルになっている。
そのパウエル弁護士が、11月25日(米国時間)に大きな訴訟をおこした。
11/25は、感謝祭(Thanksgiving Day)の前日となる。
感謝祭は、米国人にとってはクリスマスと並ぶ一番重要な日であり、家族が集まる日だ。
その日の前夜に、彼女は大きな行動を起こしたのだ。


また、この日は併せて大きなニュースもあった。

トランプ大統領がツイッターで、それを発表した。


トランプ大統領は、感謝祭の日にマイケル・フリン将軍を恩赦しました。

(マイケル・フリン:トランプ政権発足時に、安全保障担当の大統領補佐官になった人で、その後FBIにはめられて容疑者とされてしまった。)
フリン将軍は、実は現時点まで容疑者のままとなっていたのだ。フリン将軍は、シドニー・パウエル弁護士の控訴裁によって濡れ衣がやっと晴れて、告訴した米司法省は、既に訴えを取り下げているのだが、連邦裁判所のサリバン判事が同意をせず、依然としてそのままにされていた。しかし今回、大統領が恩赦を与えたということで、これで本当に完全に無罪になった。

■ジョージア州選挙当局を大規模な選挙詐欺で告訴


この日、104頁の告訴状と証拠書類を裁判所に提出すると共に、ネットにも公開しました。
シドニー・パウエル氏はツイッターで
「ジョージア州に今晩提出する告訴状と証拠書類を読みなさい。米国の刑務所の囚人のほとんどは、これよりも少ない証拠で収監されている。」
とメッセージしました。

 

<ジョージア州>提訴内容の一部
◆最低96,000の不在者投票が未集計のままとなっている。(既に州務長官が今の数字を認定しているのに)
◆州知事と州務長官はドミニオンの投票機を、デューデリジェンス(精密な事前検査)無しで購入した。(ドミニオンの投票機に関しては、既に業界の中でおかしいという話が出ていたにもかかわらず、急いで購入している。)

※ちなみにテキサス州では、事前検査の結果、怪しいということで購入しなかった。
◆ソフトウェアは、ネットに接続できるようになっている。(つまりハッキングが可能)
◆そして、特にドミニオン社ソフトの不正疑惑
→外国勢力によるハッキングが行われている。中国とイランが、ドミニオンのソフトにアクセスした。(改ざんした)

■リン・ウッド弁護士のツイート
「中国とドミニオンの資金を調査することに、トランプ大統領は同意すると私は信じる。」と言っている。
その資金の問題になっているのが、すっかり有名になったジョージア州の知事と州務長官だ。


「ケンプ州知事と州務長官に答えてもらおう。二人は何か隠している。真実を隠している。」
とツイートし、当然何を隠しているかは全て分かった上で、彼らを追い込んでいるのだ。


■ジョン・リース氏のツイート
この告訴状の中には「憲法修正14条」のことが書かれていて、これに違反していると言っている。
※修正14条には、米国民の平等権のことが書かれている。米国民は州の違いはあっても、基本的に平等な権利が与えられているのだ。
米国人は、この平等権が与えられているので、投票に対して検閲を行うような州からは、大統領は選挙人を奪うことが出来る。
全米どの州での投票も、平等な権利として与えられているにもかかわらず、国民が投票した票を州政府が不当に検閲をするような州ならば、憲法違反によって、大統領はその州の選挙人を剥奪することができる。
ジョージア州などは、まさにこれに違反しているのだ。つまり、大統領は州政府から、選挙人を決める権利を剥奪できる。

 

ちなみに、"州議会"で選挙人を決めることになれば、共和党が優位である。

 

<ジョージア州の訴状。裁判所への要求内容>
① 知事と州務長官への結果承認取り消し命令
② 知事が選挙人団への現在の承認結果伝達の禁止
③ 知事がトランプ大統領の勝利と、選挙人団に伝達する
④ ジョージア州全ての投票機の差し押さえと、専門家による検査
⑤ 選挙を無効にするか、ドミニオン機器で集計されたものの再集計命令
⑥ 州務長官の出した命令が違法であることの確認判決
⑦ サイン確認不足が違法である確認判決
⑧ 承認した選挙結果が違法であった確認判決
⑨ 郵便投票・不在者投票の手集計、又は、統計的に問題がないかの専門家への確認
⑩ 投票機器の速やかな犯罪捜査の為の差し押さえ
⑪ 不在者投票の不正は憲法、選挙法、州法違反によって引き起こされたことの確認判決
⑫ 知事・州務長官が改ざんされた証拠のある選挙結果を選挙人団へ伝達するのを禁止
⑬ 投票プロセスに使われたすべての部屋の、36時間分の監視カメラの記録の速やかな提出
⑭ 訴訟費用のこと


<ミシガン州>提訴内容の一部
◆6-7万の白紙票が、投票所の職員によって投票された。
◆ミシガンの告訴状では、ウェイン郡(州で一番人口が多くて、問題になった郡)の共和党の開票検査員が脅迫された詳細も出ている。

◆裁判所への要求は、ジョージア州とほぼ同じ(監視カメラの時間が11/3~4の48時間)
◆バイデン曲線に関しての分析(集計機の能力の超える集計結果が出ていた)

※バイデン曲線

ちなみに、バイデン曲線について専門家の見解は、
4つの郡で11/4早朝の2時間38分間で、機械の限界を超える384,733票が計上された。
集計機のキャパは94,867票である。289,866票が限界を突破している。

つまり、キャパの4倍の票が計上されたということになり、物理的に不可能なことが起きた。


<ミシガン州の最高裁>
11/25、重大な選挙不正を実証する証拠があるため、独立機関による再集計を勧告した。
明らかに重大な選挙不正を実証する証拠があると、州の最高裁が言っているのだ。(マスコミは、証拠を出せ出せと言っているが、既に証拠は出されており、それが認められている。)


今日はここまでですが、サイキックLJさんによると

次の月曜日(30日)はダーク・マンデーになる。男性が登場し告発する。鍵を握る。
水曜日、金曜日にも大きなニュースが報道されるだろう。
と言っています。

そして、12月は、4、5、9、12、13、20、21日に大きなニュースが出る可能性があります。

 

【追記】 トランプ弁護団とパウエル氏の役割分担について

<ジュリアーニチーム>

州議会と州裁判所に不正を説得中(つまり立法と司法がターゲット)

<シドニー・パウエル>

州政府を訴える(つまり行政がターゲット)

 

<ジュリアーニチーム>戦略

州政府が認定した選挙結果を認めさせない(州議会に選挙人を選ばせる)

<シドニー・パウエル>戦略

州政府を弱体化させる(長期戦になる)→刑事訴訟も有り得る