トランプが戦う相手はバイデンの背後の闇の組織だ。

2020年10月25日


10/22 最後の大統領候補討論会が、テネシー州メンフィスで行われたが、この同じ日に、重要なことが2つ起こっていた。それは、
「内部告発者が現れたこと」

「マネーロンダリング疑惑が浮上したこと」


■10/22 バイデン家スキャンダルの証人 トニー・ボブリンスキー
討論の直前に記者会見を行った。(メンフィスの討論会場の近くのホテルで会見)

トニー・ボブリンスキーは、バイデン家のスキャンダルを内部告発した証人である。そして、もともとハンター・バイデンのビジネスパートナーだった人だ。
彼は、元軍人で、退役後にビジネスを始めて、ある縁があってハンターと出会って一緒にビジネスをすることになった。
この人が、大統領討論会の直前に記者会見をした。しかも、なぜ"メンフィス"まで来ているのか?

それは、トランプ陣営がこの人を招待しているのだ。
討論会の会場にこの人を招待しているので、討論会が行われる数時間前に、すぐ近くのホテルで記者会見をしたのだ。(素晴らしい戦略!)


彼は、「ジョー・バイデンが息子の海外事業について、"一度も話したことは無い"と言うのを聞いたが、嘘だ。ジョー・バイデンは嘘を言っている。私はバイデンと直接事業をやっていたから、それが嘘だと言えるのだ。
実はスマホで、全ての会話を録音してある。これが証拠の録音データだ。これをこれから、上院議会とFBIに渡すことになっている。これを聞いてもらえば、ジョー・バイデンが嘘をついているということが、誰でもわかる。」と語った。
最初にハンター・バイデンに出会って、その後ハンターから、父バイデンを紹介された。そして父バイデンから、中国ビジネスの仲介をやってくれないかと、直接依頼を受けたのだ。

だから、私はハンターだけではなく、父バイデンと直接取引していたのだ。と言っている。


何故この人が、内部告発をするようになったのか? 
彼はこう述べた。
「私は、もう何も失うものはない。私は策略も何もない。今まで稼いだ金を民主党に寄付したりしてきた。しかし、私は本来愛国者であり、元軍人であり、私の家族の名誉を守り、私の事業の信用を守りたい。だから今、真実を提示する必要があるのだ。」
バイデン副大統領が直接中国ビジネスに関わり、大金を得ていた。と断言している。
この証拠が、おそらく翌日(10/23)にはFBIに提出されたので、これからこの話題が大きく出てくるだろう。

そして、もう一つの重大なことは「マネーロンダリング疑惑」が浮上したことだ。
FOX NEWSが、バイデン親子がやっていたのは、マネーロンダリングではないか?と伝えた。その証拠は、FBIの機密文書にある。まず、
※マネーロンダリングとは?
① 犯罪で得た資金、例えば麻薬や売春や風俗など違法に稼いだお金は、そのまま使ってしまうと足がつくので、そのお金でまず高級車を買ったり、宝石を買ったりする。これらの商品はすぐに売ることが出来る。だから、すぐに売って現金に換える。つまり、一旦高級車や宝石を通っているので、そのお金は"使える金"になる。汚いお金を綺麗にすること、これが資金洗浄であり、マネーロンダリングの基本形である。
② そして更に、組織的な大金を洗う場合は、もっと複雑になる。
犯罪資金(現金)を、架空の会社口座へまず送金する。それを、また別の口座へ送金する。これを何度も繰り返す。いろんな口座へ次から次へと送金を重ねる。特に、海外の会社に送金するのが一番良い。そうすることで、最初の送金元がわからなくなる。これが目的だ。これによって資金洗浄されたこととなる。
この方法の問題点は、何度も送金をするので送金の手数料(コスト)がかかる。特に海外に送る場合は、そのお金が多額であればあるほどコストがかかってしまう。しかし、それでもやる。
それでもやらないと資金洗浄にならないからだ。マネーロンダリングの世界では、犯罪資金の25%ぐらい迄は、資金洗浄の手数料として使っても良いというのが常識らしい。
それだけのコストをかけても、繰り返し回し続けるというのが、マネーロンダリングだ。

■10/22 FOX NEWS バイデン親子が、マネーロンダリングをやっていたのではないか?というスクープだ。


FBIが、この事件を"マネーロンダリング捜査"としてやっているということが判ったのだ。
バイデン家スキャンダルは、これまでは単なる賄賂だと思われていた。中国やウクライナから単に賄賂をもらっていたと思われていた。しかしそうではなく、もっと大きな組織犯罪であって、マネーロンダリングなんだと。
・・・となると、話の規模が全く違ってくる。
但し、FOXは、現時点でこのマネロンの捜査が続いているかどうかは不明だとしている。

ケースID:272D-BA-3065729。
FOXが入手した「FBI内部書類」のID番号272 (政府の書類には必ずID番号がついており、その番号272の数字が最初に付くのは、必ずマネロンを意味するらしい)
この番号は、FBI内でマネロンを示す番号だということは明らかだ。
そしてかつ、FBI内部情報としてFOXが入手したのは、「FBIはこの犯罪を証明する証拠を十分に持っている」と証言を得ているということ。


今回の疑惑は、元々はパソコン修理店の店主から渡されたデータをジュリアーニが受け取り、詳細に分析して暴露したことから始まった。
この件で今まで、バイデン陣営はずっと口を閉ざしていたが、10/22の大統領討論会の直前に反応してきた。
「これはロシアの選挙介入だ。ロシアがこのような話を作って選挙に介入しているのだ。4年前もトランプを勝たせて、ヒラリーを落とすためにロシアが介入したではないか。今回もそうだ。ジュリアーニのような者がロシアに使われて、偽の情報を流しているだけだ。」と言う風に言っている。


しかし、米国の情報機関を統括する高官:国家情報長官であるジョン・ラトクリフは、「この件について、ハンターのPCとメール、これらはロシアの偽情報とは全く関係ない。これは捜査対象なんだ。」と、キッパリと否定している。

これら一連の疑惑騒動の発端を作ったのが、ルディ・ジュリアーニだ。


ジュリアーニは、1994~2001年のNY市長で、世界一の犯罪都市 NYを変えた市長と言われている、すごく偉大な人物である。

当時のNYは、巨大マフィアが支配する風俗産業の街で、マフィアの資金源がその風俗産業だった。そこで市長となり、「割れた窓理論」と「RICO法」でマフィアの組織を追い詰め、NYを再生させたのだ。しかしその間、実は何度も暗殺されかかっている。
ジュリアーニは闇の組織と戦う人である。
そして今、戦っている相手がバイデン親子だ。
今回の相手、バイデン家の背後には巨大な闇の組織がある。それと戦う為には、命を掛けなければならない、とも言っていた。

この巨大な"組織犯罪"のあぶり出しと全容解明、そして法の裁きを受けさせることこそが、実はジュリアーニの本丸だったのだ。
今「トランプ・ジュリアーニ チーム vs バイデンの背後の組織(ディープステート)」ということだ。

 

【会見動画】

Tony Bobulinski held presser claiming Joe Biden knew about Hunter's business deals

 

【JP日本語字幕】 トニー・ボブリンスキー氏