ただ、一枚板となると色んな種類の木があり、更に同じ表情の物は一つとして有りません。その中から自分の求めているサイズ・形状・表情・価格に見合う物は
近場や飛騨高山へ家具巡りをしましたが、その中にはピンと来る物は見つかりませんでした。
そんな時、ネットで見付けたのが山県市にあるアルアートさん。早速行って来ました。
敷居が高く無く、手の届くお値段、こだわりの品質、社長さんの人柄がよい、言う事なしです。
色々見せて頂いたのですが、社長さんのヒアリングでは我が家の求める表情はかなりのクセツヨ(癖が強い)だと発覚!
製品化する前の原木を色々引っ張り出して頂いて、様々なクセツヨを見させて頂きました。
その中から選んだのがこちら。
真樺(マカバ)の原木です。
このコを見た途端閃いた事が!
それは出来てからのお愉しみ。
いざサイズを決めようとしたのですが、どの部分を切り取ろうか悩みに悩んだ挙句、結局家が完成して他の家具を配置してからベストサイズを決めようと。
社長さんからも、せっかく拘ってオーダーするんだから後悔のない物を!と言うお言葉に甘えました。
そして寝かせる(放置する)事、10ヶ月。
引渡しを迎え、ひと月ほど実際に生活してみてやっと寸法を決定。
久しぶりにアルアートさんを訪れ、切り取る位置を決定。そこでもそれなりに悩んだ為か社長さんが天板以外の脚等もこの一枚の木で作りますよ。と言って頂け、私がこの木が気に入っているのを感じとっての配慮なのだとわかり感激しました。
それから製作に入って頂き1ヶ月。
組み上がりましたよの連絡と共に、様々な角度からの写真が送られて来ました。これで良ければ仕上げの塗装に入りますとの事。
現物を確認しようかとも思いましたが、プロの腕を信じて画像での確認に留めて仕上げをお願いしました。
そして出来上がったのがこちら。
味のあるサイズ感バッチリのイメージ通りの物が出来ました。
そして極め付けは、
棚を設けて頂き、穴を利用してティッシュ取り出し口に。こんな発想をされたのは初めてですと言われました。
座卓としても使える高さにしたので、和室に置いても合います。
つかい手の拘りとつくり手の拘りが合わさった最高の品が出来ました。
家と共に一生付き合っていきたいと思います。
興味のある方は是非アルアートさんを訪ねてみては如何でしょうか?
オススメです!
(ちなみにちょうど両手程のお代で作って頂けました。)









