しじみパンです
朝起きたら寝室を出て一階に降り、リビングの障子を開けるのですが、その間家の中にムワッとする感じが一切ないのです…
8月半ばなのに…！
（もちろんクーラーつける前）
以前の住まいでは、クーラーのついていないところへ少しでも移動しようもんなら、朝から汗だくだったような…
現在の快適生活に慣れ、もうすでに岐阜での生活を忘れてしまいました
さて、我が家は夫のおばあちゃん所有の旧家を解体し、土地を受け継ぎ現在の家を建てました（お墓と仏壇も引き継ぎます）
家造りを始めてから、なんやかんやで約3年間くらいかかり、現在の快適生活に辿りつくこととなったのですが、それまでには色々とあり当初はフルリノベーションする気まんまんで、まさか新築を建てることになるなんてこれっぽっちも考えていませんでした
すごい存在感の立派な金庫も当時のまま
家造りで動き出した当時の旧家は、まだおばあちゃんが一部つかっていたこともあり、
あらゆるところに様々な荷物が残っている
状態でした
とにかく物を減らそう！
捨てるかどうかの判断はおばあちゃんしかできない！
ということで、岐阜から犬山へ娘と一緒に
通い旧家の片付けが始まりました
おばあちゃんはすごく元気だけど高齢
午前中の3時間だけと時間を決め、ゆっくり
少しずつ長期戦で作業をしていくことに
おばあちゃんの嫁入り道具や戦時中の物、
おじいちゃんの入れ歯まで…‼︎
（金歯入りだった為、換金されました）
思い出話を聞きながらたくさんの歴史が詰まった物たちと向き合う貴重な時間を過ごしました
その作業中におばあちゃんからはたくさんの物を譲ってもらい、中には捨てる寸前だった物もいくつも！
ぜひ、ここで再び活躍している譲り受けた物たちを紹介させてください
玄関入ってすぐ左手にある水屋
おばあちゃんは破棄する予定でいましたが
とても気に入り譲ってもらいました
最初、リビングに置く提案をもらいましたが思い切って土間スペースに置くことに
ピッタリ収まるようにしてもらいました
主に車や外で使用する物を入れたりしてます
収納力はバツグンです！
水屋の反対側の壁に四連フック
これは担当さんが見つけてくれて、取り壊し前に保管しておいてくれました
完全にスルーしていた物だったのでこうして新居で活躍してくれて嬉しい！
倉庫に眠っていたガラス容器を傘立てに
シンプルでほどよい大きさ
ガラス好きにはたまりません
坪庭の塀とミニ灯籠
杉板は一部手直しして移設してもらいました
奥にあるついたてみたいなやつは以前は室内で使用していたみたいですが、夫が目隠し兼ねてここへ連れてきてくれました
年季の入った椅子
普段はリビング本棚の一番下スペースに収納
（まさかのピッタリサイズ！）
主に踏み台として使用しています
キッチン造作作業台の取手
これも担当さんが解体前の旧家から見つけ出し保管しておいてくれた物です
とても手に馴染み、違和感なく活躍してます
お盆とかごと箱
お盆ってあるととても便利ですね
カゴはゴミ袋入れとして使っています
箱の中には大好きな箸置きを入れています
（やっと使う時がきて嬉しい！）
娘はこの中から毎朝箸置きを選んでくれます
蓋つきの物に惹かれます
シンプルでよいデザインのものはいつの時代にも馴染んでくれるからすごい
そして、またこうして新たに使用できる機会ができたことも嬉しい！
おばあちゃんの家での作業は毎回素敵なものが発掘されるので楽しかったです
素敵な物を手に入れた時の喜びはなんともいえません
裏庭の倉庫にはまだまだ保管しているものがたくさんあるのです…
食器やビールジョッキなんかもあるので今から使うのが楽しみです…！
ではまた
