今日は、うちの娘の小学校の卒業式でした。


6年間、ホントにあっという間でした。


卒業証書授与が始まった途端にウルウルき始めたので、「これはヤバい!」と思って涙腺決壊防止作戦開始。
誰か一人ぐらい、名前を呼ばれて「はいはい」とか返事するヤツいないかなと期待したり、
脳内で植木等大先生の『無責任経』(※)をリピート再生してみたり。


何とか泣かずに済みましたが、式が終わって退場する娘の目が真っ赤になっているのを見て、思わずウッと来てしまいました。
何と言うか、こういう時に感動する心を持った、まっとうな人間に育ってくれた(父親に似ずに)ことが嬉しくて。


歳をとると、ホントに涙腺が緩くなってきて、イカンです(恥)。


(※)『無責任経』
作詞:青島幸男 作曲:萩原哲晶
1963年の東宝映画『日本一の色男』の冒頭、女子高の卒業式で植木さんが突如歌いだす謎の歌。
神も仏もごちゃ混ぜという、(戦後の)日本人の宗教観を的確に表現した深い歌。
でも、卒業にはまったく関係ないけど。
(歌詞)http://lyric.kget.jp/lyric/rq/lj/p/