先週、我が家と私個人(こっちは家族にナイショ)で、それぞれちょっと大きな買い物をしました(うちビンボーですから、結構思い切った方です)。
まずは家の方。テレビです。ようやく我が家も地デジ化です。まあ、期限は来年7月ですが、エコポイント半減のことを考えると、11月中旬までに申請まで済ませるタイミングで買わないと危険、という結論に達したわけです。
数週間前から複数の電器店でリサーチ。で、最終的に決めたのが、32型、LED、そしてブルーレイ内蔵(わたし的にはここが最重要ポイント)のもの。我が家は狭いので、うちの嫁さんは26型がいいと言っていたのですが、同じ機種でも32型の方が人気があって生産が多く、そのため価格も安いと聞いて、かなり不承不承ながらサイズアップ。まあ、地デジやブルーレイ(わたし的にはここが…以下同文)のせっかくの高画質を堪能するには、やはり少しでも大きな画面の方がいいと思っていたので、内心で悪代官のような笑みを浮かべておりました。しかも、どさくさに紛れてブルーレイ導入にも成功…。ワシもワルよのう(含笑)。
ただし、人気があるから生産も追いつかず、納品は今月17日。地デジ化とブルーレイ(わたし的には…もういいってば!)は、もう少しおあずけです(涙)。
で、ここからはナイショの部。
ビデオ、レーザーディスク、DVD…と、いつもハードよりソフトを先に買ってきた私の習慣にならい(意味不明)、今回もブルーレイディスクを先に買ってしまいました。とは言っても、入手困難なものだったので、半分は仕方ない流れだったのです(と、言い訳)。
買ったのは『西部開拓史』。スタンダード・サイズのスクリーンを横に3つ並べて上映するという「シネラマ」方式で製作された最初(公開は2番目)の劇映画で、ある開拓者一家3代の5つの物語を、ヘンリー・ハサウェイ、ジョージ・マーシャル、そして御大ジョン・フォードという、いずれも西部劇のベテランが分担して監督。出演者もジェームズ・スチュワート、グレゴリー・ペック、ヘンリー・フォンダ、そしてチョイ役ながらジョン・ウェインなど、これまた西部劇でおなじみの大スターを大挙動員した超大作です。
この映画のブルーレイソフトは昨年発売され、本編を普通に収録したものと、シネラマの湾曲した画面を再現して収録したという特典ディスクの2枚組で5980円でした。で、最近、同じメーカーから2500円の廉価盤が発売されたので、しめしめとまたまた悪代官笑いを浮かべながらよく見ると、何と特典ディスクなしの1枚もの!で、慌てて調べたら、2枚組の方は生産終了で現在は入手困難。まあ、この湾曲版の価値はともかく、一度は見てみたかったなあと悔しがりつつ、諦めずに検索を続けていたら…何と!某大型チェーン店のオンラインショップで、60%オフで売られているのを発見!しかも中古ではなく新品!そこのポイントも少しあったので、結局定価5980円でしかも現在レアものを2200円でゲット!ね?これは今買っときたくなる状況でしょ?(と、さらに言い訳)
まあ、見れるのは17日以降ですけどね…(涙)。
つーか、ソフトをコレクションしていく余裕もないんですけどね…(滝涙)。
で、最後。とにかく欲しくてしょーがなかった、輸入盤でしかも限定発売のサントラ。一つは、以前ここでも紹介した『ザ・ディープ』(http://ameblo.jp/mryk0221/entry-10636726507.html )。メーカー完売になったので、こりゃヤバいと思って慌てて注文。そしてもう一つが、スタンリー・キューブリックとしては初の超大作となった史劇『スパルタカス』。CD6枚組とDVD(これ、日本のプレーヤーじゃ見れないよね?)1枚のセットという、嫌がらせのようなシロモノ。でも、この映画の音楽、大好きだから仕方がない。泣く泣く買いました。これから3ヶ月、昼飯抜きだ!
(こちらの詳しい紹介は、改めて…)