現在の日本人の大多数が、今夜のワールドカップの日本戦の勝敗の行方に気もそぞろなんでしょうが…。
根っからの文化部系人間である私は、子供の頃からス、ポーツをやるのはおろか観るのも苦手でした。あ、女子のビーチバレーは除きます(爆)。
熊本の名門・S校野球部でピッチャーを「やっていたうちの親父は、私と正反対で完全な体育会系。テレビも野球中継やらスポーツニュースばかり見ていて、おかげで私が見たい番組が見れなかった…ということが、スポーツに対する潜在的な反感を、私の心の中に植えつけていたのだと思います。それも原因の一つ。
そんな人生を歩んできたので、高校野球や今みたいに、日本中が一丸となって何かのスポーツに熱狂している時に、かなり困ってしまう状況があります。それは、タクシーに乗る時です。
運転手さんは、私が男だから当然スポーツ観戦も好きだろうと考えて、そっち系の話をガンガン振ってくるわけです。ところが、私ときたら映画以外のことにはほとんど興味がないので、話を合わせるとかいうレベルにまでも到達できないぐらい、会話を成立させることができません(恥)。
一生懸命お話してくれる運転手のおじさんたちに悪いなあと思うと、胃が痛くなります(オイオイ)。
見事なまでの小心者です。
こういう時期は、とにかく公共の交通機関を活用してしまいます。
で、最後にマニアックなネタ。
W杯の試合会場で、観客席から聞こえてくる「プワーン」という音。ブブゼラって楽器ですか?あの音を聞くと、東宝SF『地球防衛軍』の、ミステリアン・ドームの内部音を思い出してしまうのは、私だけ?