私には二歳の息子がいる。

昨年の12月に二歳になったばかりだ。

 

そんな息子には、本当にまっくろくろすけが見えるようだ。

 

まっくろくろすけとは、

そう、となりのトトロに出てくる

通称「ススワタリ」と呼ばれる架空の妖怪である。

 

しかしながら、二歳の息子が

実際にまっくろくろすけが見えると言っているわけではない。

 

それは、ある日、寝室からものすごいおっかなびっくりした顔と、ワ〜という叫び声で飛び出してきた。

 

何事か思い、息子に「どうした?」ときくと、

「ウーマ!」「ウーマ!」といい、寝室の方を指差す。

 

「ウーマ!」ってなに?

 

寝室に行くと、

布団の隅っこ、床に手が着くように指を刺し、

「ウーマ!」「ウーマ!」と言う。

 

しかし、指差したその部分は、床であり、なにも変わった様子はない。

 

しばらくして、また他の部分を指差して「ウーマ!」「ウーマ!」と言う。

 

その部分もなにもない。

 

そこで私は、なんだろうと、想像力を喚起する。

何度も喚起する。

 

そうか!

 

これは、子供に見える、あのとなりのトトロに出てくるまっくろくろすけなんじゃないか!

と閃くように思った。

 

とっさに私は持っていたスマホでウーマと検索する。

 

ウーマ、→ uma 未確認生物

 

間違いない、まっくろくろすけだ!

 

そこで、息子にえんぴつとA4のコピー用紙を渡し、

ウーマを描いてもらった。

 

それがこちらである。

 

 

 

 

 

考察

 

こどもは未知である。

新しい何かを持っている。

いや、大人になったから忘れてしまった何かを。

それは、偶然でもなく、空想でもない。

もしかしたら、量子、分子、陽子、電子、、、

が見えるのかもしれない。

大人になってしまい、情報過多で鈍くなってしまったその感覚。

忘れてはいけない。