小学4年生の長女に英文の暗記の宿題がでました。
I like school
I like to study
I want be a doctor
My father is a doctor
My mather is a nurse
They work in a big hospital
これを1週間で暗記してくる、次回間違えないように暗唱するという課題です。
「できない」過程は、苦しいです。「できる」ようになった段階は、とても気持ちがいいです。
「できない」過程を早く脱したいから、3回くらい見ながら読んで、「できる」と思ったのでしょう。
暗唱にチャレンジしていました。すらすら言うから、なかなか暗記するスピードが速いなあと思っていましたが、ところどころ小さな単語ミスがありました。
「〇〇が抜けているよ」というと、涙があふれだし、声にならない、20分くらい泣き続けました。
涙が止まるまでは、何も言わずに、近すぎず遠すぎずただただ、自分で、気持ちを落ち着かせるまでは見守りました。
そして、一緒に「暗唱することができる」という目標に向かって、具体的にどうしたら、できるようになるのか?
という手段について提示しました。
その過程には、できたと思っても、できない日もあること、人は忘れていく生き物だから、毎日の反復が必要で
あることを説明しました。
「毎日反復練習はどれくらいしたらいいと思うか?」という質問をしたところ
長女は「3回…」と答えました。
「3回では、暗唱できる目標には達成できない。1日10回以上、トイレや入浴時にも口ずさめる
と目標に近づける」と伝えました。
ここで、「口ずさめば、絶対できるようになる」とは言いませんでした。できるようになるか
どうかは、私にもわからないからです。無責任な保証はしませんでした。
この説明も、長女に伝えました。できるようになるかどうかは、
「あなた次第だよ。そのために必要な方法は伝えられる」
私が関わったのは、この1日だけです。
そのあとは、自分で決めたタイミングと私の「さあ、言ってみて」という不意の振りに
対して言い続けていました。
長女が、1日10回以上したのかどうかも、わかりません。
10回以上やればできたのかどうかも私にはわかりません。
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長女は確実に自分で「自信の芽」を育てていくことができていました。
親ができることは「自信の芽」をちょっとだけ出してあげること、育つ方法を
伝えてあげることなのだと思いました。
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<目的>
自分でやり続けられる、そしてできるようになること
<目標>
どうしたら、英文が覚えられるのか?
人は、どのようにして記憶していくのか?
記憶したルートがさらに太くなるには、どうすればいいのか?
<手段>
「暗記」が完了する過程を知る
暗記した内容を忘れないためにする
人は忘れていく生き物であることを知る
この3つを軸を相手と共有できるようにする、これだけでも、言いたいこと、着地点がぶれなくていい。