なんて生きづらい世界なんだろう。

働かなければ、お金を稼がなければ幸せにはなれない。

アフリカのどこかの村の人達は、幸せなのだろうか。

もし彼らが幸せなら、僕は彼らのもとへ行きたい。

 

お金が山のようにあれば、毎日はとても幸せなのだろうか。

彼女と一緒に毎日暮らせるのだろうか。

毎日、ゲームしていられるのだろうか。

誰にも文句を言われずに静かに生きられるのだろうか。

そうだろう。カネさえ払えば、誰も僕の生活に文句を言うまい。

 

僕にはお金がない。

僕はいかにしてお金を稼げば良いのだろう。

1億円くらい、銀行に入れるにはどうすればいいのだろう。

まったくもって検討がつかない。

僕には何の才能もないからだ。

 

頭が悪く、自信がないから、人に話すことができない。

そして何より面倒くさがりなのだ。

あらゆることが面倒なのだ。

内側から湧き出るパッションのようなものが皆無なのである。

それは変えなければいけない。

 

原因は、きっと、ずっとパソコンのデスクとベッドと食卓を往復している毎日だからだろう。

もっと、ランニングしたり、筋トレしたりして、血を巡らせなければいけない。

毎日ランニングして、筋トレしよう。汗をかこう。

そしたら、面倒だ、なんて感情、消えるのかもしれない。

 

ランニング、行くのが面倒な時、どうすればいいのだろう。

そんな時は、考えるのだ。

「お金がない日常が一番めんどくさい」ということを。

 

その厳然たる事実を認識して、ランニング、筋トレから始めよう。