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サカビンボールZ~其之五十八【強襲スピリタス!!】~

前回までのあらすじ・・・

【すべて飲み干せばどんな願いも叶えてくれるという摩訶不思議な酒瓶、サカビンボールを探す旅に出たBlackmon一行は電飾に彩られた不思議な館を見つけたが、そこには恐ろしいアルコル人たちが待ち受けていた。なんとかハイネケンとズイセンを倒したBlackmonにズブロッカとテキーラが襲いかかる・・・。】




B『ちっ、一匹づつ倒していたんじゃきりがないぜ・・・こんなところで使いたくはなかったが仕方あるまい・・・はぁぁぁぁぁぁっつ!!!!!』


T&Z『何?ヤツの戦闘力が上がっているっ!?スカウターの故障か!?』


B『まとめて消してやる・・喰らえぇファイナルシュゴウデンセツッッ!!!!』


T&Z『甘いわぁっっ!!』


B『か、かわされた!?』


T『今度はオレ達の番だぜっ!!喰らえっシャリシャリテキーライッキノミィィィィ!!!!』


Z『オチョコデズブロッカァァァッ!!!!』


B『うわぁ~ぁっっ!!!!』




二匹の魔物にあっと言う間に沈没させられてしまったBlackmon・・・。
Blackmonはこのまま負けてしまうのか?




次回、サカビンボールZ【敵か!?味方か!?謎の空ボトル】




Murder (p)Ink. ~chapter 3・消えたピンク~

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アイツが見せた『優しさ』と『残虐性』・・・。
どっちがアイツの本当の姿なんだろう。


それをもう一度確かめたくて僕の足は自然とヨノジへ向いていた。


コロナを注文してタバコに火をつける。
(今日はまだ来ていないのかな・・・。)


『あの~、今日は・・ヒ、ヒロミンゴさんは来てな・・・』

『あ~ヒロミンゴさんならもう帰りましたよ!!ねぇケンさん?』

『・・・うん。』


僕が聞き終えるより早くヨノジのママさんが厨房に声をかけると、
カウンター越しにマスターが顔を出して頷く。


アイツがいないとわかった瞬間、僕は残念なのにホッとした妙な気持ちに捕らわれた。



僕はタバコの煙を燻らせながらぼんやりとアイツの二面性を、
優しさと残虐性の両方を思い出していた。



『ごちそうさまでしたー』


『ありがとうございま~す!!・・・あの、ヒロミンゴさんなんですけど』


『え?』


『なんか、どっか行くって言ってましたよ。』


『どこですか?』


『どこだっけなぁ・・・ケンさんどこ行くって言ってたっけ?』


『・・・さぁ。』


マスターがカールスバーグを傾けながら気のない返事をする。


『そうですか・・・じゃあ、ごちそうさまでした。』


『ありがとうございましたー』



家路についた僕は冷たい布団にくるまれながら今夜も考える。



アイツが見せた『優しさ』と『残虐性』・・・。

どっちがアイツの本当の姿なんだろう。



                                                                             続く




そこに灯りが点く限り


STATION 78.74



寄っちゃうんだよなぁ・・・。


むしろ酔っちゃうんだよねぇ・・・。


もう完全にパターンが、ルーティーンができあがっちゃってるもん・・・。



意志の弱い自分にとってはまさに『 魔 境 』


自分のなかの『理性(天使)』と『欲求(悪魔)』の戦いは、
悪魔が差し出す一杯のビールであっさりケリがついちゃうから(半ばあきらめ気味の遠い目で)w


もうさ、いい加減終電で帰れよオレ(´・ω・`)

な?(あくまで他人事風味)


今日こそ『ノンアルコール終電帰宅』!!


ムリじゃね?ってかムリだから!!

あ?な!?


さ、明日こそアル中日記じゃなく趣味日記にしよ(ムリ?ねぇムリなの?)




Murder (p)Ink. ~chapter 2・プラッチックの温もり~


                           STATION 78.74



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ピンクで華奢な冷たくて温かい首に巻かれて眠る。


                         
                                   続く



Murder (p)Ink. ~chapter 1

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『助かった・・・。』


我が家で目を覚ましたことにほっと胸をなで下ろした。


僕は命からがら逃げ出すことができたらしい。


ピンクな見た目からは想像もできない残虐性・・・。



-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-



いつもと変わらない笑顔で満たされたヨノジ。

そんな温かい雰囲気を切り裂く突然の吹雪と共に奴は現れた。

店内にいる誰もが『カワイイ~!!』と声を上げる。

そこにいたのは紛れもなく・・・。


寒風のせいなのか、本能的に感じ取った何かなのかはわからなかったが
僕はブルッと身震いをした・・・。


どこか懐かしいニオイのする初めてのそいつは次第にその場にとけ込んでいく。

身震いはやはり寒風のせいだったのか?


それにしても本当にヨノジは居心地がよい。
料理はどれも美味く、つい酒がすすむ。


どれくらいたったのだろう?

気がつくとすでに他の客はみな帰路についていた。

時計の針が午前3時を回り店内のBGMが坂本九の『上を向いて歩こう』に
替わったその時、静かに、そう音もなく華奢なそいつは動き出した。


そっと僕に近づいてくる華奢でピンクなそいつ。


丸い目をしたそいつは、オトコなのかオンナなのかもわからない。

そいつは突然、僕の前にそっと素敵なワイングラスを差し出した。

無碍に断ることもできずに、軽く会釈をしてグラスを口元へ近づける。


『!!!!!!!!!!!?』


鮮烈なニオイが鼻孔から脳へと突き抜ける。


『テッキールァ!!』


驚く僕に向かって、突然奴が声を張り上げる。



『バカイウナッテ!!』



『・・・・・あっ!!!!!!!!!!!』


そう、奴はただのフラミンゴではなかった。

僕はこいつのことを以前から知っていたのだ。


『 TEQUILA de KILLER ・・・・』


ふと浮かんだ下らない駄洒落に自嘲しながら僕はイスから転げ落ちる。


遠のく意識の中で、僕はつぶやいた。



『ヒ、ヒロミン・・ゴ・・・』



                              続く