ようやく上りは打ち止め

でも、恐怖の下りがこれから始まるのだガーン


まんずは、剣が峰から王滝山頂までの下りです。

そんなに急激ではないがザレているのでよく滑る。

勢いよく下ってるランナーが何人か目の前で滑ってこけて尻もちをついていた。

宇宙ぢんの地球遊泳

 

途中で例のクサイ匂いの元を横目で見ながら下る。
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王滝山頂に到着。
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鳥居をくぐって階段下には給水所。

ここでハイドレの水がかなり少なくなっていましたが快く

タンクに一杯水の補給をしてくれました。感謝感謝
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さて大恐怖の田の原までの下りに入ります。

上ってきたコースとほぼ同じ道を下りますのでなんせ両手をついて上るような勾配ばかりでしたから

下りはバランスを崩してコケると滑落必至。大怪我の可能性大大大。

石が不規則に積まれた登山道ですが、慣れたランナーはトントンとリズム良く下っていきます。

ワタシの場合は一歩足を着いては次の着地をどこにと考えてドス・・ドス・・・

と登山者とあんまり変わらないスピード。一歩一歩に時間がかかるから太ももへの負担もそれだけ大に

なっています。ランナーがバラけてるせいか追ってくるランナーはたまに。

登山者の方々はみなさん親切で避けて先に行かせてくれます。しかも気をつけてと声を掛けていただけます。

とにかく安全に降りるのに必死で写真を撮ってる余裕はまったくゼロでしたショック!
宇宙ぢんの地球遊泳
 

・・・・・

 

ということでいきなり田の原から写真は再スタート(苦笑)

鳥居をくぐってようやくフツーの世界に戻ってきた。

宇宙ぢんの地球遊泳
 

振り返ると朝は快晴だったのにこの頃は山頂のほうはもうガスが掛かってました。
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トイレに寄って、観光センターの建物に自販機があるのを思い出しコースアウト。

係員の方がどこへ行く?と聞いてくる。コーラを買いに行きますねん。あ、そうですかと。

コースに一番近いところの自販機は売り切れ、店員に聞いて少し離れたところの自販機で無事get。ホッ!

ここでコーラを飲んでやっぱ生き返りました。残ったのは持って走ることに。


そうそう!リュックにおにぎりを1個持ってきていたのであるがようやくここで食べる気になれました。

結局山に上って下りてくるまで、食べたのはパワージェル2個のみということで自分でもビックリでした。
宇宙ぢんの地球遊泳
 

エイドにオサルさんのランナー発見、バナナを食ってました(笑)

目が合ったらあっと言う間に逃走されちゃいました。

スタッフの人にあと何キロかと聞くとあと13kmとか。え~まだそんなにあるの?
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ここからスキー場の直下りです。

最初は勾配が急すぎて走るのはヤメ。

早歩きでもそこそこのスピードで勝手に下っていきます。
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下るにつれ勾配が緩くなりますが刈った草の下が不正地なので走ると

凹みに足をとられると腰に響きます。

途中にこんな看板があります(笑)
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遠くに中央アルプスを見ながら走ったり歩いたりを繰り返し。

すり足で進むので芝刈り機のような感じで刈った草が足にまとわりつく。

さっき買ったコーラの残りが3分の1ほどあったので飲もうとフタをあけた瞬間案の定噴火してしまい

残ったのはすこしだけ。でもコーラを飲むと元気がフッカツ。

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スキー場をかなり下ったところにエイドが出現。

水のみであったが、助かる。

ここでまた残りの距離を聞くとまだ10kmあるとのこと。

かなり下ってきたがさっきからまだたったの3kmしか進んでないの!
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道路を横切ってまたもやスキー場のゲレンデを下る。

途中で往路のコースとは別になり帰りのみのコースに分かれる。

勾配がかなり緩くなり地肌も見えて走りやすくなる。

ここからようやくフツーに走り出す。

前後に走ってるランナーが見えないところでは茂みからクマが出てこないか時折不安になる。

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スキー場が終わり、一般登山道のトレール道に突入。

コース説明のときに言われていたように山の中で勾配も快適で走りやすい。

ただ、勾配がそんな急でもないのに階段が頻繁に現れるのが難点でしたが。概ね快適なコースです。

走れるようになってペースダウンしてる何人かのランナーを抜きながら進むことになる。
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大又山荘あたりでようやく舗装道路に出る。

下りなので淡々と走れる。

途中コース脇の民宿前で自販機を見つけてまたもやコーラが飲みたくなったので

またもや買って飲む。残りは持って走る(結局残りはゴールまで飲むことは無かった)

宇宙ぢんの地球遊泳
 

御嶽山史料館の前でエイド、ここで王滝村のアドベンチャーレースのブログの管理人さんがいらしゃいました。

またもや写真を撮影していただき、ブログのことなども交えいろいろ話をしながらしばし休憩でした。

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さて、まだまだ舗装路を延々と下る。意外と途中歩いてられるランナーさん多し。

ワタシはというとなぜかフツーに走れてます。

山の足と舗装路を走る筋肉が違うせいか?はたまた、山の下りを超スローで降りたので筋力が温存されたのか?


舗装路に出てからかなり気温が上がってきた。

御嶽神社横の滝でアタマから水を被りながら走る。振り返ると後続のランナーもみんな行水。

湖が見えてきたらく下りはもうすぐ終わりだ。
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王滝食堂前でも被り水の大サービスを受けて舗装路をひた走る。

途中の交差点では地元の学生さんが笑顔でお出迎え。

とっても元気がもらえましたよ。
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この赤鉄橋が出てきたら長かった下りもおしまい。
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あとはゴールまで王滝川沿いを5kmほど延々と日陰の無い平地の道路を走るのみ。

見通しが良すぎるのと暑くて精神的にきついが意外と走れる走れる。

時折、ランナーの車とすれ違うと応援をくれる。
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長かった平地も終わり松原公園への橋にたどりつく。ここをわたればあと少し。
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外周の道路を通って無事ゴールへ、タッキーさんのお出迎えで無事ゴール。

もっと早くにゴールできるかと思っていたがなんとウルトラのようなタイムでした。

やはり、お鉢巡りの部分と下りでかなり時間が掛かってしまったようです。
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ゴール後楽しみにしていたトン汁のサービスは無くて残念でした。

翌日は仕事のため最終ランナーまで待てず、着替えて会場をあとにする。

帰り道がコースとラップしているためゴールに向かうランナーとすれ違う。

窓を開けて応援しながら帰る。


途中で、おんたけ100kmトレイルの時に発見利用したR19に出たところの桟温泉にgo。

今回も、入浴客はワタシだけで超快適。ゆっくり汗を流してからR19で中津川経由へ向かうと

なんと中央高速は休日行楽帰りの渋滞中が名古屋まで。宇宙基地へ戻ったのが夜11時でした。


おわり